「ウラシマトンネルって、知ってる?そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代わりに年を取っちゃうの―」。

塩対応なあの子の本音が、その夜ラジオから流れてきた。

“主人公”募集。そんな怪しいバイト募集の張り紙に惹かれ、謎の美女が主を務める洋館を訪れた平凡な高校生の輝馬。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

ヒロインは、全員嘘つき。

17歳の春休み。 東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。

「恋はいつか終わります―」そんなことを言う後輩の千代田百瀬に巻き込まれ、野々村九十九は「失恋探偵」である彼女に手を貸す日々を送っていた。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

終われぬ恋をすくう探偵と、恋をなくした見習い助手の織り成す、青春"失恋"物語。

出来心で女装して演奏動画をネットにあげた僕は、謎の女子高生(男だけど)ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまう。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

ミステリ研究会の部室を根城に行われる、学校非公認の探偵活動―失恋探偵。

「恋はいつか終わります―」千代田百瀬は、その身をもって自らの言葉の意味を知る。

「號外」“墜落乙女”活キ人形と交戦す。―昨夜深夜。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

入学早々、俺は失敗した。親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

陽炎パレス・共同生活のルール。一つ、七人で協力して生活すること。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

ループする時間。助けたかったのは、誰? なんでこんなことに、って、みんな思っているよね。

引き裂かれた二人を繋ぐ、ノート一冊分の奇跡の物語。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る―そこでは十代の子供達が壮絶な殺し合いを繰り広げていた。

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

「シエスタさえいてくれれば、俺はよかった」これは探偵の遺志を超える物語 かつて名探偵の助手だった俺・君塚君彦は、ある日、夏凪、斎川、シャルと共に誘拐された。

聖夜を間近に控えた12月初旬。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

「ありがとう、くーたん。