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日和ちゃんのお願いは絶対



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【この小説が収録されている参考書籍】
日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)

日和ちゃんのお願いは絶対の評価: 4.00/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

ド直球セカイ系!!

5巻完結お疲れ様でした。
今の時代にここまでド直球のセカイ系をやりきった作者や出版サイドに拍手を。
比較するのはかわいそうかもしれませんが『イリヤの空、UFOの夏』あたりが好きな方はぜひどうぞ。
日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)より
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No.8:
(3pt)

疑問点が多かったイメージ

YouTubeのプロモーションで興味を持ち、読ませて頂きました。
感想ですが、可もなく不可もなくみたいな、少し微妙な感じです。
物語の舞台、設定などはすごく好きなのですが、物語や主人公とヒロインの関係性等を無理に展開させているような感じだった。
また、ヒロインが〈天命評議会〉という大きな組織のトップにも関わらず、主人公との交際の記憶を消した際、そのことを知っている主人公の幼なじみの記憶を消さなかった所に疑問を持ちました。
今まで、〈お願い〉の能力を使ってきたのに、大事なところで抜けているような感じがしました。
最後に、物語の設定や背景、主人公の置かれている境遇はすごく私の好みです。また、作者の文章の書き方、心情の描写、行間などは登場人物の感情や雰囲気が伝わりやすくすごく読みやすかったです。
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No.7:
(4pt)

最終兵器日和ちゃん

『三角の距離は限りないゼロ』の作者によるセカイ系作品です。文章は少年の一人称が基本です。
 セカイ系作品といえば、エヴァから『イリヤの空UFOの夏』『最終兵器彼女』『ほしのこえ』などに代表されて、まどマギで収束し、最近だと少女残酷系などに派生していく物語群です。
 
 少年と少女の二人の関係と、世界の破滅という問題が、中間的な地域や社会などの媒介なく、結びついている作品は、アニメや漫画のように、少し設定的な緊密生をぼかしてもいいメディアによくあうもので、ギャルゲーとかだと、当時はループものの全盛期だった頃でしょうか。

 本作品は、瀬戸内海に近郊の町を舞台に、特殊能力をもっている少女と少年の淡い恋愛関係を描くものです。一巻では、そこまでセカイの終わりというものは、ひしひしと感じられるものでないですね。青春小説という読後感が強めです。
 堀泉インコ氏のイラストが、とても作品に合っていていいですね。キャラと風景が構図に入っていて、海や坂道が印象に残りますね。
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No.6:
(3pt)

続きは気になる

作者が好きなので購入
続きは気になりますが……似たような感想がありますがストレートな物語ですね
セカイ系に分類される捻りのない話
雰囲気はいいのですが今のところはそこで止まっています
2巻が出てるのでそちらも読む予定です
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No.5:
(5pt)

世界は無邪気な彼女の掌の中に

王様ゲームを彷彿とさせるタイトルの本作は、スマッシュヒットしている
『三角の距離は限りないゼロ』第5巻と同時発売された岬鷺宮の新作は筆者自らが
『セカイ系』と謳う、願ったことが何でも叶ってしまう能力を持つ少女と、
世界を変えたいと願いつつも凡庸な少年の日常と非日常が描かれた物語である。

頃橋深春(ころはしみはる)は尾道・東土堂町で居酒屋を営む家の高校生。
いつかこの街を出て世界を変えるような人物になりたいと願う一方、幼馴染みの
卜部絵莉(うらべえり)とオンラインのFPSに興じる日々を送っていたが、
ポンポン岩でクラスメイトの葉群日和(はむれひより)から告白され、
返事を一晩保留する。頃橋はせっかく告白してくれたことに対しうれしさは
覚えるものの、付き合うならば自分が好きになった女の子と付き合いたいと考え
断ることにするが、翌朝、偶然葉群日和の鞄から落ちた『お願い帳』なるリングで
留められたメモ帳の中に彼女の願い事が記されていることを知り、
『ヤベェ奴判定』をするものの、自身が願ったことが必ず実現するという彼女の
能力により返答が歪められ、二人は付き合うことになってしまう――が冒頭の
あらすじ。

葉群日和の『ポータブル国会』や『食蜂操祈(レベル5)』を彷彿とさせる能力も
さることながら、尾道が舞台であれば、『尾道三部作』に対するリスペクトを
織り込みつつ、大海を知らない井の中の少年少女が織り成す少し切ない恋愛模様が
描かれると思いきや、アバンタイトル的な第一話の終盤でそれは大きく裏切られる
こととなるとともに、物語が地方都市のスライス・オブ・ライフから世界規模へと
一気に拡張し、物語が大きく動くと見せかけて急激にしぼませることを繰り返すことで
他作品との差別化と緩急をつけようとしていることが分かる。

読んでいくうちに分かってきたことは、葉群日和が優柔不断かつ少し頭の悪い人物で
あることが物語のキモであり、それを認識している彼女が頃橋と付き合うことに
したのは、純粋に彼のことが好きになったことに加え、話が世界規模になって
しまったことによる精神的な支柱と決断力のあるブレーンが欲しかったからだ
ということを窺い知ることができる。

また、今までは『こうだったらいいな』という軽い気持ちで行使していた自身の力
だったが、『お願い』という名の強制力では人を動かすことはできても、覚悟までは
植え付けることができないこと、そして自身の力の本当の恐ろしさに気付き、
頃橋を自身の『お願い』から解放するシーンを描くことで、葉群日和の成長を
示唆していることが理解できる。

今回は第1巻ということもあり、『もしも学校がテロ組織に占拠されたら
どうするかを妄想する』という、中二病あるあるが描写される結果となったが、
もし続刊が出るようなことがあれば(月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)での
コミカライズ連載が決定していることからその確率は高いだろう)、今後は腹を括った
恋人兼相棒のふたりが世界を股にかける話へと変化していくのだろうか。
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No.4:
(3pt)

今作も世界観? 背景? は面白かったです

岬鷺宮先生の作品は好きです。半分は読んでます多分。でも。その物語のことごとくの主人公が嫌いです。不快です。自身も気持ち悪くなるから、キャラクターたちの人格は表裏側面きちんと捉えようと頭使っているつもりです。それでも。やはり。この作品でも。ハナ・序盤・前半、中盤、終盤、結末諸々、好悪は二転三転することもざらで、どこかで必ずイイと思う部分はあるのに、読み終えて振り返れば、いつも主人公に不快感抱いています。
今作はセカイ系です。弱い? 薄い? 感があるのは1冊のせいでしょうか?
作品に未来があれば、物語の展開からメインヒロインにはバッドエンドしか予想できません。ハッピーエンドを作るためにはかくかくしかじか……。ラブストーリーは良かったので、次はなくていいかなと思います。
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No.3:
(5pt)

面白かったです。でもなんとなくヒロインの子嫌いかも

イラスト&作者買いです。実写を取り入れた表紙はめちゃくちゃ好みの仕上がりです。ヒロインも二人ともかわいい。
お話は面白かったんですけど、メインヒロインの日和ちゃんは正直嫌いですね。牧尾さんのところとかどうしても好きになれないです。他でも軽くお願いしすぎてちょっと……。
悪い子ではないのはそうなんだろうけど、悪気がなさそうなところが逆に受け付けないというか……。かわいい部分とのギャップに恐怖を感じるというか……。
面白いけれどキャラが嫌いという作品に出会ったのは久しぶりな気がするので、良い作品ということなんでしょうけど、読後感がいいとは言いづらいです。
なんとなく中盤以降の展開が予想しやすく、序盤から中盤にかけてのドキドキ感が持続しなかったのが少しマイナスポイントかもしれません。
個人的には幼馴染みちゃんのキャラデザや雰囲気が好みなので、もう少し恋愛部分やメインストーリーに絡んできてほしいところです。
二巻前提の作品っぽいので、とりあえず二巻を待ちます。
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No.2:
(3pt)

個人的にはちょっと…

好みの問題が出る作品かなと思います。
個人的にはそこまででもありませんでした。

セカイ系と呼ばれるものは主にエロゲーで嗜んでましたが、何というかそれと比べると奥行きが全く無かったです。

伏線も裏も全くなく、そのままの話です。
世界観はセカイ系かも知れませんが、え?これがセカイ系?って感じです。物足りません。

ヒロインの性格とその価値観にも違和感がありますし、主人公の行動もちょっと共感できません…
そして設定に無理がある部分も。何だろう、話の枠に無理やり当てはめてる感が強い印象。

共感できる部分がありませんでした。
でも好きな人には好きな作品かも知れませんね。
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4049131846
No.1:
(5pt)

ライトノベル初心者の方におすすめ

表紙に惹かれて購入。
美麗なイラストに加え、文章も読みやすく、気づいたら読み終えていました。
ただ若干消化不良気味なので続編に期待
作者さんのTwitterによると二巻も出る予定とのこと。
ライトノベルをよく読む人も初めての方に
おすすめです。
ライトノベルに抵抗のある方に是非手に取っていただきたいです。
日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)より
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