小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

紅染まる遠野に恋の季節が訪れる! 座敷童子コンビが贈る平成あやかし譚。 季節は秋。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。ライトミステリ第2巻。

遠野の旅館「迷家荘」には妖怪をはじめ、いろんな人が集まる。

和紗が亡霊に憑りつかれた――!? 安倍晴明も関わる大騒動が勃発! 迷家荘の蔵から謎の絵画が発見され、手にした和紗が倒れてしまう事態に。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

さらば、愛しの座敷童子。

第一次大戦直後のロンドン。検死官として働く青年医師デリックと、骨董店店主のデューイは、性格が正反対の兄弟だ。

シリーズ最大級の災難が降りかかる大人気ほっこりあやかし譚、第9巻!! たわわに実る稲穂も色づく豊穣の秋。

正太郎の家の前に置かれたカラスの死体。誰が、何のために…・・。

中学生の弟・拓を養うため、元大物政治家・大堂剛の事務所で事務員として働く佐倉聖は大学三年生。

腐敗に塗れた霞が関、官僚支配にたった一人立ち向かう女子事務官。話題沸騰の下克上ミステリ第3弾。

これが私の幸福な結末。

『座敷童子の代理人』の著者が贈る、痛快で摩訶不思議な中華ファンタジー! 空飛ぶ首と、首なし死体が暴く、宮廷のある秘密──。

後宮女学院設立。しかしそれは、新たな火種を生む結果となってしまい……。

泰山の裾野を切り開いて作られた綜国。十五になる沙夜は亡き母との約束を胸に、夢を叶えるため後宮に入った。

下級女官にもかかわらず突如緑峰から求婚を受けた沙夜。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて四か月。

11月になり、『やおよろず』の辺りも寒さが厳しくなってきた。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

怪異か、人間の仕業か? 怪事件の真相を「視る」 明治三十九年。結界都市・帝都近郊の川から風変りな死体が上がった。

夏休みを持て余していた御城彼方は、水脈や真夜と一緒に湘南の海に出かける。

「おまえの愛しいその子を奪ってやる」脱獄した女妖がそう告げて姿を消して以来、弥助は養い親である千弥の過保護ぶりに息が詰まりそうだった。

史上初の女性陰陽師として、鑑識技術を活かし、兄の朔也とともに怪異が絡んだ不可思議な事件を解決に導いた詠美。

鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。

御用人である萩原敏益のもとを訪れたのは、子どもの姿をした神様・久久紀若室葛根神。

高校の入学と共に僕・桐原綾人は「絶対に成功する」という思いで幼なじみの比良坂未緒に告白をし、見事玉砕した。

時は中世―王族と貴族が覇権を争う絶対階級のこの世界では、身体に刻まれた烙印によって主従が決まるという残酷な理が存在する。

普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。

「あなたたちは裁判員に選ばれました。日給四〇〇万で疑似裁判をしてください」―音羽奏一もまたその裁判員に選ばれた一人。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて、狐の花嫁行列が妨害される事件が起こる。

大学生の御城彼方は、あの世とこの世の境界に存在する幽落町に下宿し、駄菓子屋“水無月堂”の店主で大家でもある水脈さんとアヤカシたちの憂いを解決する日々。

天才発掘師・西原無量が所属する亀石発掘派遣事務所の所長の下に「庭から遺物が出た」と相談の連絡が入った。

夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

10年の時を経て、再び親友となった太秦萌、小野ミサ、松賀咲。

「懐かしい三羽の小鳥たちへ。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。