「あたしを恨んでいた人はいっぱいいます」殺された人気少女漫画家・悠城エリカは訴えた。

敏腕エステティシャン・片桐彩名が殺された。

探偵・新堂武彦が心疾患で急死した。いっぷう変わった刑事が集まる警視庁特殊捜査室の柏木警部補は、遺体のある病院へ向かう。

被害者は資産家の老婦人だった。屋敷の階段から突き落とされて死亡したのだ。

傷心の妖狐高校生。沢崎瞬太の夏休みは今年も補習とともに始まった。

夜行性ゆえに授業中寝ずにはいられない妖狐高校生・沢崎瞬太は、王子稲荷のご加護のおかげか、なんとか無事二年生に進級。

―うちの理生ときたら、高校生になったというのに、泣き虫で弱虫でこまったもんだ。やれやれ、おれがなんとかしてやるか―。

王子稲荷のふもとの商店街、ホストあがりのイケメン毒舌陰陽師が営む占いの店「陰陽屋」は今日も細々営業中。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

幽霊係二代目登場―?柏木雅彦、大喜びで御役ゴメン!?「幽霊が見えるんです!」柏木雅彦警部補を訪ねてきた青田刑事はそう切り出した。

毒舌イケメン陰陽屋と、天然系キツネ耳高校男子がお迎えする、占いの店「陰陽屋」。

イケメン毒舌陰陽師・安倍祥明とアルバイトのキツネ耳高校生・沢崎瞬太が迎える占いの店「陰陽屋」は本日も営業中。

黄昏と境界の街、幽落町に夏がやってきた。

警視庁特殊捜査室勤務で、幽霊の事情聴取担当の柏木警部補は、コンビニで強盗に遭遇、人質になってしまう。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

このたび晴れて大学生となり、独り暮らしを始めることになった僕―御城彼方が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。

ホストあがりの毒舌イケメン陰陽師、安倍祥明がよろず相談ごとをうけたまわる占いの店「陰陽屋」は、王子稲荷界隈のみなさまに支えられて順調に営業中…だったのだが、アルバイトの妖狐、狐耳少年沢崎瞬太の高校の熱血担任が乗り込んできてひと騒動。

黒い噂の絶えない名家に生まれたがゆえ、命を狙われ続ける運命を背負った孤高の少年・海堂凜。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

海堂凛のもとに届けられた不吉な知らせ―。

母親にひっぱられて、中学生の沢崎瞬太が訪れたのは、王子稲荷ふもとの商店街に開店したあやしい占いの店「陰陽屋」。

高校二年生になった正太郎。

世界を動かす大富豪の家に生まれながら、幼い頃に父母を亡くし孤独に生きる少年・海堂凜。

自治体アシスタントとしての勤務もあとわずか。

渋井和馬は売れないミステリー作家。実家の葬儀社のアルバイトで食いつなぐ日々だ。

東京の有楽町と間違えて、おばけの町―幽落町に引っ越した僕・御城彼方。

妹を守るため、僕は探偵になった。

あああ―悲哀に満ちた泣き声とともに箱の中から現れる妖怪・箱女。

年の瀬も押し迫ったある日、オカルト研究会に奇妙な依頼が。絵画愛好会主催の、卒業生のための展示会。

北海道・旭川の冬。僕・正太郎は、櫻子さんと親しい薔子さんに頼まれて、旭岳にある別荘に行くことに。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

栄養科学研究所に配属された千鳥(チドリ)は、言語学研の鳶(トビ)、考古学研の鶫(ツグミ)とともに、研究室で起きた殺人未遂事件を偶然目撃してしまう。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

由良家の一人娘・珠子が無事に小学校へ通い始め、平穏な日々が訪れるかに見えたゆら心霊相談所。

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。

天才的なひらめきを持つ文科省・不正研究調査チームの水鏡瑞希。

泣いて笑って喜んで、妖怪と心でつながる家族の輪 迷家荘に新たな珍客現る!? 司貴&童子コンビの過去を知る"女の子の座敷童子"、迷える可愛いさとり少女、好々爺のぬらりひょん。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

進学のため京都・下鴨神社近くの寮で暮らすことになった女子高生の紫乃。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。

赴任先は妖怪に溢れる秘密の町でした!? 謎と恋の青春妖怪エンタ! 公務員を志す若者・宵原秀也が赴任してきたのは、綾志別町という北海道の端の小さな町。

ドSな探偵とちょっとドジな女子大生が喫茶店を舞台に贈るライトミステリー 天真爛漫で自己中な英国青年・ダニエルが再来し、謎解き勝負を仕掛けてきた。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

穏やかな交際を続ける明里と秀司。

博物館は、生者と死者が交わり境界となる場所。 そこには、悲しみが作り出す「嘆きの川(アケローン)」があった――。

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ、三年ぶりの最新作! 京都の裏路地にひっそりと佇む珈琲店《タレーラン》。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

遠野の旅館「迷家荘」には妖怪をはじめ、いろんな人が集まる。

父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。