不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』

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長編
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あらすじ

2023年11月14日 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)

新時代「ラノベ×ミステリ」の超話題作!!不死探偵と“普通”の相棒。再現不可能な殺人事件に挑む学園ミステリー、第二弾!悪夢のような事件が過ぎ、平和な日常を送っていた冷堂紅葉と天内晴麻。だが、ある日、今度は冷堂の旧友たちが殺されてしまう。「犯人を……必ず突き止めます」「あぁ、俺と冷堂ならできるさ」不死探偵と普通の相棒。真相究明を決意する二人だが――。【同時刻連続殺人。喫茶店の密室。ダイイングメッセージ。ショッピングモールの爆破。そして冷堂父の不可解な死。】連鎖する事件。付き纏う死の影。運命のいたずらか、それとも……。「生きてほしいです。一秒でも長く」謎めいた事件に挑む学園ミステリ、衝撃の結末が待ち受ける第二弾!(「BOOK」データベースより)

評判

不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』の評価:

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不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』の総合評価:

9.11/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

一部ネタばれ含みます、読了前の閲覧はご注意下さい

読者への挑戦状形式のある作品では生まれて初めて
諸々正解する事ができたので嬉しかったです。
挑戦のシーンで振り返って見直してみると、確かに
色々と不自然な部分が散りばめられていましたね。

個人的に冷堂さんには「ですます」調で話し続けて欲しかったので
扉絵イラストで通常調になっていたのが残念だと思っていましたが
それはごく少数の特定の相手の場合のみだったので、依然として
多数の他者に対する話し方は大きく変化していなかったので安心しました。

それにしても、魅力的なキャラクターが登場してきたと思ったら
退場が早すぎます…。
異能力のある世界なので冷堂さん同様、何らかの形でラスト辺りに
再登場するかと思いきやそのままサヨナラ、思わせぶりな視線や態度も
詳細は不明なまま終わってしまいました。

このペースで学生キャラクターがいなくなっていくと、ただでさえ
殺人事件が多発する学校の存続も危うくなってきますね…。
治安的には最悪でしょうし、他の生徒たちはどう思っているのでしょうか。

色々と「あれ?」と思う部分も無いではなかったですが、
(体に何かが刺さったままにしては全体的に流れている血が多すぎる様な…)
勢いで楽しかったので問題なく全体的には納得して読み終えました。

このままの流れで次巻も読み進めます。
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫) Amazon書評・レビュー: 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)より
4815621500
No.8
(5pt)

続刊あるのか、重版あるのか。あって然るべきだ!

前巻を上回るミステリ、そして驚きの展開が待つ。なかなか手に入らず続刊のアナウンスがない本作ではありますが、面白いのは間違いない。ドーレー可愛すぎだろ。
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫) Amazon書評・レビュー: 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)より
4815621500
No.7
(5pt)

推理あり、アクションあり

シリーズ2巻目。 今回も密室てんこ盛り! 2巻にして「この人達が退場しちゃうのか」という寂しさと意外性が‥
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫) Amazon書評・レビュー: 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)より
4815621500
No.6
(1pt)

相変わらず詐欺多すぎ。「時戻し探偵・天内晴麻」にタイトルを変更すべきでは?

条件付きで時を戻す主人公×絶対死なないヒロインのライトノベルミステリ作品の第二巻
ところが、不死探偵とタイトルで銘打っているのに、今作では肝心の冷堂の不老不死の能力が事件や物語に殆ど関らない。
不老不死の能力を生かして、証拠を集めたりだとか、事件を解決だとか、そんなものは今作では一切ない。(前作は偶然だったとはいえ不死能力が生きた事件があったのだが。)
物語についても不死ゆえの別離の悲しみのシーンなどはあるけど別離の悲しみは不老不死でなくとも成り立つものであり、特別不老不死でなければならないかといわれればかなり微妙。
能力の発動シーンもとってつけたような状況でしかない。
それどころか、冷堂のもう一つの能力である「異能を感知する」能力の方が事件の解決の役に立っている始末。
言ってしまうなら、別に不老不死の能力が無くても事件は解決できたし、物語はほぼ成り立つ。
一方、天内の時を戻す能力は大活躍。
物語に十分絡むし、この能力が無いと事件は殆ど詰んでいたといっていいぐらい。
能力の発動回数もこちらの方が圧倒的に多いし、目立つ場面も多い。
タイトルにもあるヒロインの特徴を不老不死なのに実質死に設定にしているのはいかがなものか。
タイトルを「時戻し探偵・天内晴麻」に次巻から変更すべきではないだろうか。

その他として、ライトノベルだから仕方ない面もあるとはいえ、大の大人の刑事が天内が事件を解くだけで急に「天内きゅん」と呼び始めベタベタに惚れて崇拝者になるシーンは流石に気持ち悪いし痛すぎて引いた。
ここで読むのを辞めようかと考えた位。

また、前回に引き続き突っ込みどころが相変わらずある
特に双子の妹の扱いとラストが酷すぎる。
以下ネタバレ注意

最初の事件である喫茶店の密室にについて早速いくつか突っ込み所がある。
まず、この事件の犯人は事件現場である喫茶店の自動ドアの仕組みについて知りようがない。
自動ドアの仕組みはかなり特殊?な仕様なので、知り得たのは店員などのごく限られた人に絞られるだろうし、犯人が偶然知ったというのもほぼありえない。
つまり、作中で示された推理では犯人は密室トリックを試みることも実行することもそもそもできない。
次に、物語の最後にこの事件の犯人は、被害者から抵抗され血を流していたことが判明する。
だが、この事件の被害者は後頭部を一撃で殴られて死亡している。
後頭部を一撃で殴り殺された人間がどうやって抵抗するのだろうか?
また、喫茶店が荒らされていたということや、被害者が激しい抵抗を試みたなどという描写は一切無い。
犯人は、男子高校生である天内を素手で一方的にボコれる程強いので、ただの女性である被害者に血を流すような不覚をとるというのも考えにくい。
そのため、抵抗されて犯人が血を流したというのはほぼありえない。
もし、抵抗されていたのであるならば、このあたりの描写を挟むべきであろう。
このような事件の真相と実際の描写の乖離は前作でもあった。
最後に、この密室トリックは店長が普段通りに自動ドアのスイッチを入れてくれないと成立しない。
万が一店長が自動ドアのスイッチを入れる前に死体の匂い等で異変を感じて先に死体を発見してしまった場合、犯人は逆に現場から出ることができずに詰んでしまう。
このトリックの脱出口は喫茶店の入口の自動ドアである。
そのため、脱出時に誰かが店の前偶然通りかかってでもしたらトリックがいともたやすくバレてしまう。
いくら朝が早いとはいえ、駐車場が併設されている喫茶店の通りなので、人が通る可能性は十分にあるだろう。
脱出チャンスは一回しかないため、状況を見て脱出をずらすというのも不可能である。
こんな実現性と必然性に疑問のあるトリックに賭けるくらいなら、密室にせずに適当に窓を開けて店内でも荒らして物取りの犯行にでも見せかけた方が動機を隠すと言う面も含めて良かったのではと疑問符がつく。

事件の被害者として冷堂の親友の双子の姉妹が殺される。
この内、姉に関しては、天内達と良く絡む、異能持ち、絵が得意、ある事件に関するトラウマを持つ、犯人が殺害に至る直接的な動機を持つ、ダイイングメッセージを残す、被害者の性質をトリックに活かした密室で殺されその解決に天内も頭を悩ませる、など出番や注目どころが多く、キャラとして作り込まれている。

一方で問題なのは妹の方。
物語にそこまで関わらない、異能とか特技を持たない、殺された理由も姉のついで、殺された際の密室トリックはありきたりで天内にすぐ解かれる、と姉と比較してあまりにスカスカすぎる。
さらに、姉の殺害トリックはほぼ証拠が残らない(残るのは残るのだが本来の時間軸では協力者によって処分されていた。)のに対して、妹の殺害トリックは都合上目撃証言が残ってしまい、実際にそれが一因で犯人であることが突き止められている。
物語としても、姉が死んでいるなら十分に成り立ってしまうのでわざわざ妹を出す必要性もない。
二人であることが物語に活かされていたりだとか双子である事を活かしたトリックが仕込まれているなんて事もなく、はっきりと言って、物語をただ水増しする目的だけに妹は登場させたと言っていい。

ラストで真犯人がショッピングモールに爆弾を仕掛けて爆破テロによりある人物の暗殺を狙うのを天内達が止めるという展開なのだが、
1 天内に呼び出された真犯人は何かおかしいと思って本来の時間より爆破時間を早めてから呼び出し場所に来るのだが、爆弾の爆破時刻を早められるなら別に呼び出しに応じる必要がない。
何故なら爆弾の爆破時刻を集合時間或いはそれより早い時間に合わせた後、呼び出しを無視して安全な場所で時間を潰せば、爆弾が仕掛けられていると知らずに真犯人を待っている天内達を爆破に巻き込んで爆殺が可能だからである。(元々犯人は真相を知った、或いは気づく可能性のあった天内達も遅からず始末するつもりだった。)
そのため変なリスクを負ってまで天内達の前にみすみす姿を現す理由が無い。
2 爆弾が前の時間軸で仕掛けられている事を知った天内は、時を戻した後ショッピングモールの関係者の伝を辿って客と従業員を避難させるのだが、これに真犯人と実行犯が気づいていない、或いは気づいてもやったのはタイマーを早めただけ。
時間が遅いとはいえ、数百人はモールに居ただろうから非難させて気付かないなんて事はまずないだろうし、気づいていたなら真犯人の目的から考えると、避難完了前に爆弾を即爆発させて目的達成を祈るか、計画失敗を悟り即座に爆弾を解除して回収し、後日計画を再実行するか中止するのが妥当なはずなのだが、やったのはタイマーを早めただけ。
ちぐはぐでどうもおかしい。
3 そもそも論その人物を暗殺するなら爆弾なんか周りくどい方法なんか使う必要がない。
物理的に危害が加えられないため爆弾に頼った(正直これもおかしいと思うのだが)との事だが、それなら毒でも盛るとか扼殺するとか窒息させるとかの方がが早いし簡単で確実なわけで。
真犯人の立場的にこの手の殺し方をして自殺扱いで処理する事など普通に出来ただろう。
先ほどの事と合わせて、犯人は本当に暗殺するつもりだったのだろうか。

最後に、冷堂の父の死の真相が判明するというあおり文について。
明らかになるのは「冷堂の父は謎の組織に暗殺されたのでは?」程度。
冷堂の父がどのように密室で殺されたのか?等といった事は他のもっと重要な事は一切わからない。
一応は間違ってはないのだが、とはいえそのあたりがわかると期待していた層からすると肩透かしをくらう。(詐欺と言われても仕方ないだろう。)

以上いくつか光る点はあったのだが、突っ込み処が多かったので以上の評価となりました。
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4815621500
No.5
(2pt)

「時戻し探偵・天内晴麻」にタイトルを変更すべきでは?

条件付きで時を戻す主人公×絶対死なないヒロインのライトノベルミステリ作品の第二巻
ところが、不死探偵とタイトルで銘打っているのに、今作では肝心の冷堂の不老不死の能力が事件や物語に殆ど関らない。
不老不死の能力を生かして、証拠を集めたりだとか、事件を解決だとか、そんなものは今作では一切ない。(前作は偶然だったとはいえ不死能力が生きた事件があったのだが。)
物語についても不死ゆえの別離の悲しみのシーンなどはあるけど別離の悲しみは不老不死でなくとも成り立つものであり、特別不老不死でなければならないかといわれればかなり微妙。
能力の発動シーンもとってつけたような状況でしかない。
それどころか、冷堂のもう一つの能力である「異能を感知する」能力の方が事件の解決の役に立っている始末。
言ってしまうなら、別に不老不死の能力が無くても事件は解決できたし、物語はほぼ成り立つ。
一方、天内の時を戻す能力は大活躍。
物語に十分絡むし、この能力が無いと事件は殆ど詰んでいたといっていいぐらい。
能力の発動回数もこちらの方が圧倒的に多いし、目立つ場面も多い。
タイトルにもあるヒロインの特徴を不老不死なのに実質死に設定にしているのはいかがなものか。
タイトルを「時戻し探偵・天内晴麻」に次巻から変更すべきではないだろうか。

その他として、ライトノベルだから仕方ない面もあるとはいえ、大の大人の刑事が天内が事件を解くだけで急に「天内きゅん」と呼び始めベタベタに惚れて崇拝者になるシーンは流石に気持ち悪いし痛すぎて引いた。
ここで読むのを辞めようかと考えた位。
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