巡査さんと超能力者の謎
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「巡査さん、フランスへ行く?」(2020/2月)以来になりますが「巡査さんと超能力者の謎 英国ひつじの村 "Evans to Betsy"」(リース・ボウエン コージーブックス)をサクッと読み終えました。 エイミーというアメリカ人が現れますが、彼女は「超能力」の研究者であり、ベッツィは彼女による検査の結果、「超能力」の持ち主というお墨付きを貰って、あるヒーリングセンターで働くことになります。世界的に有名な超能力者、ランディの登場。事件は、中盤にやっと起きますが、まあこのシリーズをミステリとして読んでしまうと大いに物足りないという感想になるかと思います。むしろ、英国ひつじの村、北ウェールズの土地、景色、伝統を楽しみながら、ゆったりと読み進めればいいのでしょう。今回のファクターは、ケルト人、ドルイド教、ヒーリングと瞑想。 巡査さん、エヴァンは、オートバイを与えられ(クラブマン・スタイルの単気筒か?)、颯爽と疾駆させるのかと思えばそうでもなく、健気に3人?の女性に配慮しながら、事件を解決に導きます。エヴァンは、優しすぎますね。優しさは苦難を生み、しかしながらその苦難の果てには、誰にも知りえないような新しい感情を獲得できるのかもしれません。 「冬が来たときには、恐れることなく晩年を迎え、人生で経験を得られたことを喜ぶ」(p.221)。この視点が、リース・ボウエンの作品に良く表れています。 | ||||
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