ブラック・プリンス
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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1984年発表のマレルの手によるこの作品は義兄弟である二人のCIA工作員ソールとクリスがその育ての親のある陰謀により、罠にはめられ、世界の諜報部員たちのお尋ね者になる物語である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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二人のまるで兄弟のような諜報員。 彼らは彼を育ててくれた養父を慕っていました。 養父に仕えることこそ、彼らの喜びでした。 だけれどもその絆は ある事件により崩壊の憂き目を見ることになります。 それは彼らの間に結ばれた「掟」を破ってしまったから。 だけれども、だんだんと彼らも 逃亡し、さまざまな追っ手と戦っていくうちに 自分たちのその喜びが まやかしであったことに気がついていくのです。 終盤には彼ら二人の 過去が描写されています。 そして気づくことでしょう。 青少年期の体験は 恐ろしいほど人生に影響を与えるのです。 それがよいことであろうと、悪いことであろうと。 下巻がどうなっていくのかが楽しみなところです。 | ||||
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