コハルノートへおかえり



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初公開日(参考)2016年04月
分類

長編小説

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コハルノートへおかえり (角川文庫)

2016年04月23日 コハルノートへおかえり (角川文庫)

名前と猪突猛進の性格にコンプレックスを抱える女子高生の小梅。ある土砂降りの日、親友の紗綾との喧嘩で最悪な気分の小梅を救ってくれたのは、優しい香りをまとう男性だった。澄礼と名乗る彼に導かれた先は、ハーブとアロマのお店コハルノート。ただよう不思議な香りに魅了された小梅は、澄礼に紗綾との仲たがいの原因である“桜の香り”について相談をするが!?直感女子×美貌の店主が挑む、香りにまつわる謎解き物語!(「BOOK」データベースより)




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コハルノートへおかえりの総合評価:5.33/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(2pt)

読みにくい本でした

主人公の親友の名前は紗綾(さや)ですが、私はどうしても(さあや)と読んでしまいました。今風の名前ですが、万葉仮名読み、または豚切ネームとしても「綾」は(あ)であり、(や)とは読めないのではないでしょうか。コハルノートの店主の「澄礼」(すみれ)も、ついつい(すみれい)と読んでしまいました。それが作者の意図との乖離の証のようで、良い要素もあるのに最後まで楽しく読むことが出来ませんでした。
親友との絡みである最初の章ですが、「マリみて」の「レイニーブルー」「パラソルをさして」を連想させるものでした。しかしマリみてのほうがはるかに上質な世界だと改めて分かりました。その親友の祖父母のエピソードで神社が出てきますが、2016年に発表されているのですから、主人公は2000年生まれとして、その祖母なら1940年生まれくらいでしょうから、祖父との求婚の思い出が戦争開始(米国とは1941年)ごろというのはありえませんでしょう。こうした杜撰さも作品の価値を低くするものです。
コハルノートへおかえり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:コハルノートへおかえり (角川文庫)より
4041040302
No.2:
(2pt)

受賞作

受賞参考作に買ってみた。少女マンガ系として見たらいいんじゃない?
コハルノートへおかえり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:コハルノートへおかえり (角川文庫)より
4041040302
No.1:
(4pt)

あなたは誰を応援する!?

第一回角川文庫キャラクター小説大賞で奨励賞受賞作品とのこと。
その名のとおり、魅力的な人物がたくさん出てきます。でも、魅力的というのは、ただよい人という意味ではなく、二面性だったりギャップがあったりして、愛すべき人物であるということです。例えば主人公の小梅はとてもよい子ですが、ドジな部分があったり、先の見通しを立てるのが苦手なので、図らずも地雷を踏んでしまうような(しかしその地雷が的外れではないのがポイント)鋭敏なる鈍感さを持っています。自分の良さ(そして鋭さも)を全く自覚していないので、危なっかしい部分にひやひやしますが、愛嬌があるので、その一挙手一投足を応援したくなることでしょう。作中でも、とても愛されキャラなので、特に描写はありませんが、きっと笑顔の素敵な子なのだと思われます。
その彼女をめぐり、大人の余裕がありながら、お茶目で、しかしどことなく変態チックなイケメン店長や、強引でワイルドで格好いいにも関わらず、どこか物悲しい存在のオーナー、頭脳明晰で容姿端麗で冷静なのに、熱い気持ちを抱いている親友のクラスメートらがさやあてをします。
まだ完結ではないようなのでよく分かりませんが、ひとまず第一巻では、主人公と誰が幸せになるのか暖かい気持ちで見守るのが主なのかなと。誰を応援するかでまたお話の受け取り方が違ってくるかもしれません。きっとそれがキャラクター小説のミソなのだろうと思います。
作者はこれでデビューのようなので、いわば柔らかな双葉が芽吹いたところ。まだ完結していないということで星4としました。続編でどのように伏線が回収されるか楽しみです。
なお、わたしはあまり嗜みませんが、少女マンガや乙女ゲーが好きな方は、この物語をより楽しめる(より興奮できる)かもしれません。
コハルノートへおかえり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:コハルノートへおかえり (角川文庫)より
4041040302



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