誘惑のトレモロ
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 | 2007年04月01日 誘惑のトレモロ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) スイス・ジュネーブ。天使のような歌声を持つミュージカル女優のデイジーは、若き天才作曲家・ジェイソンによってブロードウェイ新作のヒロインに抜擢される。しかしある事情から、すぐには承諾できないとデイジーは話すが、ジェイソンの決心は固く、待ち続けるその情熱にいつしか強く惹きつけられていく。やがて彼女はNYへ渡り、リハーサルに励むが、その身に突然危険が迫る。知られざる男の過去―愛と誇りを胸に、デイジーはともに運命に立ち向かうことを決意するが…。(「BOOK」データベースより) |
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| ある日、天使のような歌声を持つミュージカル女優デイジーの元に 突然、舞い込んできたオファー。 それは若き天才作曲家ジェイソンからのブロードウェイ新作ヒロインに、、 という願ってもないオファーだった...。 しかし、彼女にはある事情が... 断られた挙句、激しい独占欲を感じたジェイソンはある方法に出ることに..... 天才作曲家ジェイソンがしぶとくて熱い！ こういった、ストレートな押せ〜押せ〜ヒーロー好きです（笑） ま、デイジーもわけあって頑固に徹してますが、、。 あの手〜この手でスイス・ジュネーブのミュージカル女優（デイジー）を 獲得しようとやって来てはその場に溶け込みまんまとペースに引き込んでしまう〜 さずが大御所の風格漂う大人なジェイソンと、 ショービズ界から見たらひよっこデイジーの肉体的＆精神的駆け引きがドキドキ、、して見ものです。 しかも、妄想〜台座でポーズ！などの熱い場面あり、切ない別れありで前半までの流れが特にワクワクしました。 後半のサスペンスはちょっと期待しすぎてつまんなかった感がありますが、 全体的にミュージカル分からなくても十分、楽しめました！ （より詳しい方だったらもっと面白く感じるかもしれませんね☆） | ||||
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