天国マイレージ
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 | 2015年02月18日 天国マイレージ 目がさめると、三村修治はこの世とあの世の狭間にいた。行き先は生前に積んだ善行で貯まる「天国マイレージ」で決定する。なんて修治は3万マイル以上貯まっていて、天国に行けるという。人は笑うたびに0.1マイルが貯まる。修治は生前、35万回も笑っていた。しかし、そのことを知った修治は悩んだ。妻の彩子は明るく、よく笑う女性だった。だが息子の陽一郎はどうか?腹を抱えて笑っている姿をみた記憶がない…。かくして修治は、天国行きを中止した。すべてのマイルを使ってこの世に1週間だけ戻り、陽一郎を笑わせるために。笑いと涙の感動長編!『ボク妻』続編!(「BOOK」データベースより) |
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| がんで亡くなった三村修治が、残された家族のために小学生の姿で1週間だけ再びこの世に戻ってくる。「ボクの妻と結婚してください」の続編。 テストに出るから覚えるのではなく、知識は使ってなんぼ、自由な発想を広げる翼に変えるために勉強すると考えると、勉強が楽しくなってくる。つまらないことでも楽しく笑うことに変換する三村ぶしは健在だった。笑った分だけマイレージがたまる天国マイレージという発想もよかった。 ただ、北野君がすぐにクラスに溶け込んでみんなから頼りにされたり、きっかけもなくいきなり陽一郎と親しくなるのは都合がよすぎると思った。前作に比べて感動する場面が少なかったのが残念だった。 | ||||
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| 凄く感動しました。 楽しくてあっという間に読んでしまいました。 とてもためになるし樋口さんの ファンになりました。 とてもオススメです。 | ||||
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