社鬼



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    社鬼 (集英社文庫)
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    初公開日(参考)1989年01月
    分類

    長編小説

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    社鬼 (集英社文庫)

    1989年01月31日 社鬼 (集英社文庫)

    この作品集にはサラリーマンのさまざまなミステリードラマを集めた。表題作の『社鬼』は、会社の鬼といわれた部長が、停年退職後、人生の拠り所を失って急速にボケていく過程を描いたものである。…サラリーマンにとって会社を選ぶということは、自分の生き方を選ぶのとほぼ同じである。…この作品集は、会社と人間の相克や矛盾の中にサラリーマン人生を追跡してみた。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    サラリーマンに嫌気がさしたら読む本

    大手デパートで次期社長候補といわれた男が、派閥争いに巻き込まれたために、客から苦情を処理する後方担当課へと飛ばされる。会社を愛したその男は、嬉々として後方担当の仕事をまっとうして定年を迎える。その後、体の自由の利かなくなった男は、妻の介護を受けて最期のとき迎える。しかし、会社の後方担当であったという誇りから、妻の介護を受けるのを屈辱と感じて自ら壮絶な死を選ぶ。 著者は、会社人間には三種類しかいない、と書く。
    1、会社のレースに加わっている者。
    2、レースに破れて下ろされた者。
    3、初めからレースに加わらない者。 退社後すぐボケるのは、1と2のタイプ。3はすでに、会社にいるときからボケているような者も少なくない、とその指摘は手厳しい。 社員が会社にどれだけ尽くそうとも、会社は会社の都合で簡単にその気持ちを踏みにじることがある。バブルのころに書かれた話ではあるが、“醜女の深情け”的に会社にのめりこんでいく男たちの姿は、働く価値観が多様化したといわれる現在でも、どの会社においても容易に見つけることができる人間像である。サラリーマンが自らを省みるテキストとしても使える。 本書は、表題を含む6篇のサラリーマン小説からなる短編集である。
    社鬼 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社鬼 (集英社文庫)より
    4087494284



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