霧積温泉殺人事件
- 温泉殺人事件シリーズ (25)
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志垣警部が夫婦離婚の危機を逃れるため、霧積温泉への家族旅行をしたところ、カミさんが死体を発見してしまう、という筋書き。 今回は和久井刑事は顔見せ程度。本書の小説としてのテーマは「できちゃった結婚の悲劇」。 「性的な快感を愛と勘違いし」というのがすべての発端であり、問題点である。もうひとつがミステリー作家・森村誠一と彼が『人間の証明』で題材に採り入れた詩人/作詞家・西条八十について。「かなりや」「浜辺の歌」「東京音頭」「同期の桜」「青い山脈」などのヒット曲を作っていたのが彼だというのは知らなかった。 なぜ森村誠一なのかは、巻末のエッセイでその浅からぬ因縁が分かる。死体が見つかるのが250ページのうちの150ページちかく経てから、というのも<温泉殺人事件>シリーズとしては定番だが、やはりミステリとしての謎解きは薄味である。今回印象に残ったのは、志垣警部が連呼していた 「ママ~、ずるりぃ、めんばー」 読んだ人しか分からないと思うが。 | ||||
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