レクイエムの夜



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初公開日(参考)2010年08月
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長編小説

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レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)

2010年08月30日 レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)

心臓を刺されて死んだ若い男。警察署の〈身元不明死体の廊下〉に張り出されていた写真の一枚に、わたしは弟を見つけた。美貌の女装歌手として愛されていた弟はなぜ殺されたのか? この手で絶対に殺人犯を突き止める。そう決意してひそかに調べはじめたものの、わたしの息子だと主張する謎の幼い少年アントンが現われたことにより、社会の裏にうごめく様々な思惑と対峙することに――。 事件記者ハンナを主人公に、ナチス政権前夜のベルリンに展開する慟哭のミステリ。ブルース・アレグザンダー記念歴史ミステリ賞受賞、バリー賞およびマカヴィティ賞にノミネート中の話題作。 出版社からのコメント ふと見た写真には死体と化した弟が写っていた……こんな衝撃的なエピソードで始まる本作、女探偵ものと歴史ミステリのバランスが絶妙な作品です。気丈な主人公ハンナはもとより、ハンナが守って闘うことになる少年アントンの健気さ、泣けます。 (「BOOK」データベースより)




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レクイエムの夜の総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(4pt)

続篇待ち

主人公ハンナが男性名で新聞の犯罪記事を書いている記者という設定で、そこからして硬派な印象もあって、本格的な深みのあるミステリーを期待して読み進めると、途中からあら、これってロマンスミステリー?みたいな印象にスライドしてしまうのが残念。もっと時代の情念のようなものを含ませることも可能だったと思うので。特に最後はちょっと急ぎすぎだと思いました。(残りページが薄くなって、これって終わるの?と不安になった。)ただ続篇もすでに上梓済みとのことで、そちらも読んでみないとこの作者の本当の持ち味など解らないかな・・・という気もします。取材はちゃんとするタイプのようですが。映画「キャバレー」「さらば、ベルリン」「地獄に堕ちた勇者ども」などの雰囲気がお好きな方は読んでみるのも一興ですよ。
レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)Amazon書評・レビュー:レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)より
4151789014
No.2:
(5pt)

なんともかわいらしい・・・

サスペンスはあまり読んだことがなかったのだが、簡単に言えばおもしろかった。ポンポンとテンポがあり最後まで飽きない。ヒトラー台頭直前のドイツの様子が垣間見えて、女装の芸人や同性愛者などが事件の核になっていたり、そしてなんと言っても子供がかわいい!彼の登場する場面をつい何度も読み返してしまった。 続編が出ているようなので翻訳されるのが待ち遠しい。
レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)Amazon書評・レビュー:レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)より
4151789014
No.1:
(4pt)

予想外なんだが....

先の大戦の余波を引きずったドイツ、ナチス前夜、ユダヤ迫害の先駆け、同性愛者の集い、
倒錯専門の売春婦、出生不明のガキの出現、レイプ犯の徘徊、同性の恋人を作りまくった男の死、
男装の麗人(?)これだけオドロオドロシイ事象を並べまくった割には、話は非常にカラカラしています。
だから、読後感も妙にサラサラしてます。殺害犯の正体に意外性はありますが、それも
あっと言う間にけりがつくというか、ねっとりと後を引くこともありません。
後書きにある<時代の不安を見事に登場人物に投影している>というのはちょっとピンと
私には来ませんでした。不安はあるんでしょうが、皆そこそこ楽しく趣味に生きている、生活している、
見たいな感じです。物凄い悪い奴が登場しないんで、すごいサスペンスというのも無いんですが、
話はそこそこ面白く、スイスイ読んで行けます。
私の推測ですが、作者はハワイ在住とのこと、その辺の生活環境が、作風に出ているのでは...
後、主人公と引っ付いたり離れたりの、ボリスとの関係が、都合良過ぎるように思うのですが...
レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)Amazon書評・レビュー:レクイエムの夜 (ハヤカワ・ミステリ文庫 キ 9-1)より
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