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tool さんのレビュー一覧
toolさんのページへレビュー数4件
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ミステリマニアの元OLが、祖母から受け継いだ「家付きタイムトンネル」を使って現代と江戸とを行き来しながら、
現代の科学分析技術を江戸の事件解決に利用する話。 石川英輔さんの『大江戸神仙伝』が好きなので設定に惹かれて買いました。『大江戸~』と同じく時間移動についての説明は特になく 「そういう設定」で済まされているので「SFっぽい」程度だと考えた方がいいでしょう。 現代の科学分析で判明した事実をどうやって江戸の人たちに納得させるか… 森川智喜さんの『トリモノート』も同様の問題を扱っていましたが、あちらはロジック重視の展開だったのに対し こちらでは「(江戸では主人公だけが知っている)結論に行き着くための別の話の道筋をひねり出す」ことによってなんとか解決しています。 どう考えても「主人公の言動怪しすぎ」というのはこのシリーズのお約束になっており、江戸での協力者である同心「鵜飼伝三郎」が それらをことごとくスルーしてくれているのには違和感がありますが、ラストである意外な説明がなされこの話は幕を閉じます。 シリーズ物を三冊まとめ買いしたこともあり、好みに合うかどうかおっかなびっくりで読んだ一冊目でしたが十分楽しめる作品でした。 |
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この作品の読みどころは
「自衛隊vsモンスター軍団の全面戦争」これに尽きる(あくまでも個人的意見) 名作『二重螺旋の悪魔』には届かないかもしれないが、陸・海(河)・空における「現代兵器と怪物との対決」を楽しめる作品だと思う。 |
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