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No.9
ねじれた家
アガサ・クリスティ
ねじれた家族により生み出された殺人鬼
No.8
魔女の原罪
五十嵐律人
SFじみた構成を上手くリーガルモノに落とし込んだ力は高評価
No.7
カナリヤ殺人事件
ヴァン・ダイン
密室の典型、魅力的謎だったけど解答が今ひとつ
No.6
世界の望む静謐
倉知淳
殺人犯はどこでミスをしたのか
No.5
贖罪
湊かなえ
罪を贖うように不幸になる四人の目撃者
No.4
白い僧院の殺人
カーター・ディクスン
雪の密室〜トリックは足跡にあらず
No.3
ミカエルの鼓動
柚月裕子
手術の場面は臨場感たっぷり。他は空虚
No.2
終末のフール
伊坂幸太郎
殺伐とした世界観と、ほのぼのとした話のギャップに違和感
No.1
ベンスン殺人事件
心理分析により犯人を導く斬新な推理手法、、、なのだけど
過去の事件を調査していく内容で、正直、『そして誰もいなくなった』等の華々しい名作とは毛色の違う作品でした。終盤、物語に興味を持たせるガジェットとなる事件が起こるのですが、そこに至るまでが冗長に感じられ、緊張感なども薄味だったのがマイナス評価です。加えて、探偵役を任された主人公が、この人物は命を狙われる可能性があるから気をつけろと忠告されながらみすみす次なる事件を許してしまっている始末で、お粗末だと思いました。
意外な犯人と、なぜ犯人が殺人鬼となったのかの理由が考えさせられるものがあった点を考慮し、☆5とします。