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No.136
ゴーレムの檻
柄刀一
ゴーレムの檻の感想
No.135
杉の柩
アガサ・クリスティ
杉の柩の感想
No.134
ひらいたトランプ
ひらいたトランプの感想
No.133
三幕の殺人(三幕の悲劇)
三幕の殺人の感想
No.132
五匹の子豚
五匹の子豚の感想
No.131
樽
F.W.クロフツ
樽の感想
No.130
メソポタミヤの殺人
メソポタミヤの殺人の感想
No.129
片想い
東野圭吾
片想いの感想
No.128
ローマ帽子の謎
エラリー・クイーン
ローマ帽子の謎の感想
No.127
美しき凶器
美しき凶器の感想
No.126
エッジウェア卿の死
エッジウェア卿の死の感想
No.125
鳥人計画
鳥人計画の感想
No.124
殺人の門
殺人の門の感想
No.123
ゴルフ場殺人事件
ゴルフ場殺人事件の感想
No.122
卒業―雪月花殺人ゲーム
卒業―雪月花殺人ゲームの感想
No.121
妖魔の森の家
ジョン・ディクスン・カー
妖魔の森の家の感想
No.120
眠りの森
眠りの森の感想
No.119
放課後
放課後の感想
No.118
ベンスン殺人事件
ヴァン・ダイン
ベンスン殺人事件の感想
No.117
天使の耳
天使の耳の感想
主人公の探偵役が、例えばエッシャーの絵画が現実化された世界といった異世界に迷い込んだり、或いは過去のある人物に憑依(?)したりして、そこで起こる事件を解決するといったかなり特殊な設定になっています。
シリーズ1作目を読んでいない私にとっては最初何が起こっているのか理解するのに苦労させられる事になりました。
一見西澤保彦氏的なノリなのですが、読みやすさという点では惨敗です。
絵画や特殊な構造をした建物を扱っている割に、その描写の殆どが文章のみなのではっきり言って解りにくいのです。
読み手にトリックを気付かれないようにするため意図的に解りにくくしているのではないかと勘ぐりたくなるほどに解りにくいです。
読み切るのに気合と時間を要する作品です。マニア向けと言えるかもしれません。
考えついたトリックを成立させるために何よりも先に物語の背景となる特殊な舞台を構築させる。それが最優先。
そしてその部分に傾倒しすぎるがために、肝心の物語の方に必然性というかドラマ性が欠けてしまっているように思えてなりません。
理詰めで堅苦しすぎるんですかね。
オチの方も、眉間にしわを寄せながら読んだ割にがっかりするものが多かったです。
こういう評価は多分に、この読みづらさ、どこかストレスを感じながら読んでいた事が影響しているように思います。
読了後改めて考えてみるとそこまでがっかりするような内容でもなかったですから。