レビュー一覧
梁山泊 さんのレビュー一覧
梁山泊さんのページへ 全105件 41〜60 3/6ページ
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この一見何の関係もなさそうな3人の登場人物が「最悪」に向かって深みに嵌っていくという物語です。
この3人に共通するのは、何れも「ピラミッドの底辺」にいる人達だと言う事でしょうか。
(約一名、自業自得な人はいますが)即ちこの作品で描かれる「最悪」とは底辺ゆえの「理不尽な最悪」だと言えます。
「あぁ多分この人こうなっちゃうな~、最悪」通りの展開になってしまって「何の捻りもない」なぁ、とも思ったのですが、それだけリアリティがあるって事でしょうか。
正直、読んでいて辛くなってきますね。
そんな3人が「最悪」のタイミングで出逢うのですが、ここからは一転ハチャメチャになります。
さっきまでのリアリティが影を潜め、少し喜劇のようになるのですが、「最悪」を通り超しちゃって最早笑うしかない、って感じでしょうか。
人間、冷静さを失うとこうなってしまうのかも。こちらも意外とリアリティがあるのかも知れません。