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No.14
13階段
高野和明
メガ級パンチと読後のやりきれなさ
No.13
青の炎
貴志祐介
湘南の海のような煌き
No.12
飢餓海峡
水上勉
日本は貧しく、飢えていた
No.11
死の接吻
アイラ・レヴィン
倒叙物なのに犯人探し!?
No.10
時生 トキオ
東野圭吾
「時生」じゃなくて「トキオ」!
No.9
異邦の騎士
島田荘司
石岡君、御手洗潔と出会うの巻
No.8
孤島の鬼
江戸川乱歩
乱歩の世界、ここに極まれり
No.7
手紙
犯罪者の家族の辿る運命とは
No.6
白夜行
カバー写真の持つ深い味
No.5
火車
宮部みゆき
日本ミステリ史に残る傑作
No.4
アクロイド殺し
アガサ・クリスティ
警告!
No.3
ブラウン神父の不信
G・K・チェスタトン
奇想天外なトリック!
No.2
ブラウン神父の童心
恐るべき短編集
No.1
大誘拐
天藤真
ユーモア・ミステリの白眉
この作者は元刑務官なのか?と疑うほどに、拘置所の内部のことや、一般人がまず知ることの無い死刑執行の様子が、これでもかとリアリティと迫力を持って目前に迫ってくる。それだけでも翻弄されてしまうのに、途中信じられないようなメガ級のパンチが突然飛んできて、思わず「えーっ!?」と叫んでしまった。有無を言わせないスピーディかつサスペンスフルな進行、圧倒的なリアリティと二転三転する謎、クライマックスでの怒涛の展開、悲しく苦いエンディングと、一流のエンタテインメントとしてありあまる要素を備えている、おすすめできる1冊。
▼以下、ネタバレ感想