■スポンサードリンク


ジョニ黒 さんのレビュー一覧

ジョニ黒さんのページへ

レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.3:
(7pt)

いくさの底の感想

プロローグが謎の犯人の自白から始まる戦争ミステリ。戦時中のビルマの村で発生した殺人事件は、舞台が戦時中というだけではなく、日中緬が絡み合う特殊な場所、特殊な人間関係ゆえ発生する。
登場人物は少ないのだが犯人を当てることは難しい。
いくさの底 (角川文庫)
古処誠二いくさの底 についてのレビュー
No.2:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

殺戮にいたる病の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

アルバトロスは羽ばたかないの感想

残念ながら、著者のシリーズ前作「七つの海を照らす星」は読んでいないが十分に楽しめた。
謎の真相部分は、ちょっと強引とも思えるところもあるが、綿密な構成で叙述ミステリとして一級品だと思う。
本筋は暗くて重い内容だが、構成している「冬」以外の各章は、それぞれ完結した短編ミステリとも云える内容であると同時に、登場人物が置かれた状況をユーモアも交えて描いている。そのため読後感も悪くない。
是非、前作だけだなく後作の「空耳の森」も読んでみたい。

アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー