■スポンサードリンク
ジョニ黒 さんのレビュー一覧
ジョニ黒さんのページへレビュー数3件
全3件 1~3 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
奥田英朗さんの小説は、みんな軽いタッチで文章も上手いので一気にラストまで読み切ることができる。この「ナオミとカナコ」も例外ではなく1日もかからず読み切ることができた。しかしこの作品は残念ながら失敗だとおもう。
DV、殺人と言う重いテーマが独特の軽いタッチで描かれてゆくのだが、理由不明のDV、仕掛けも何もない殺人と、あまりにも軽すぎて抜け殻のような小説だ。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
著者の長編に比べて、かなり軽めの仕上がりの短編集。
短編ミステリ小説としては、どれも捻りが不足しているように思うが、同時に実験的な要素も感じる。 今後、長編小説へ発展してゆくネタなのかもしれない。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
フリーランス大刀洗万智を探偵役に毎回、語り手である相手役を変えて描く六話の短篇集だが、出来不出来が
はっきりしている。 「正義漢」と、短編としては少し欲張りすぎる内容だと思うが「ナイフを失われた思い出の中に」が良く出来ている。 しかし主人公の名探偵ぶりは少しやり過ぎだと思う。 |
||||
|
||||
|