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hyde さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.44pt

レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.9:
(3pt)

ラッシュライフの感想

この方の作品は複数の場面が並行して描かれ、最後にそれぞれの場面が交錯していく、というものが多いようです。
こういった作風の醍醐味は、終盤の予想外な展開や伏線の回収だと思うのですが、本作品はどちらも弱く感じました。
また複数の場面が並行して語られるというのは、言い換えれば話がコロコロ変わる、ということです。
余程惹きつけるものがないと、ただただ読みにくいと感じてしまうのではないでしょうか。
ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂幸太郎ラッシュライフ についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ダークゾーンの感想

将棋のような頭脳戦を現実の戦いとして描かれているようですが、将棋とは似て非なるもののように
感じられました。ルールは将棋とは致命的に異なる点が非常に多く、最後まで小さな違和感を覚えながら
読みました。唯一共通する点といえば「盤上で駒同士が戦う」ということでしょうか。

また後半に明らかになる戦いの理由や結末にも、ややこじ付けた感が拭えませんでした。
が、普通のSFとして考えれば楽しめたと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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ダークゾーン
貴志祐介ダークゾーン についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

七回死んだ男の感想

何気なくタイトルに惹かれて買った本でしたが、とても面白かったです。読み進めている内に手が止まらなくなり、
一日で読み終えてしまいました。ミステリーにSF設定を取り入れたタイプの作品もアリだな、と思わせてくれる作品でした。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

イニシエーション・ラブの感想

文庫本の帯や紹介文でハードルが上がってしまったのではないでしょうか。
どんでん返しには驚きましたが、期待が高かったため「なるほど~」という程度でした。
ミステリーではなく恋愛小説だったように思います。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.5:
(5pt)

聖女の救済の感想

読み終わってみると「長かった」というのが正直な感想です。
トリックは良いと思いますが、このトリック一つでここまで引っ張るのはちょっと…と思いました。

読了後もあまり印象に残る部分がなかったため☆5です。
聖女の救済 (文春文庫)
東野圭吾聖女の救済 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

インシテミルの感想

ありきたりな設定だったのであまり期待せず読み始めましたが、だんだん面白くなってきてあっという間に読んでしまいました。
クローズドサークルものですが、無駄な大量殺人もなくトリックはしっかり考えられており、純粋に犯人当てを楽しめる作品だと思います。
インシテミル
米澤穂信インシテミル についてのレビュー
No.3: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

すべてがFになるの感想

評価が高かったので期待して読んだのですが、ちょっと残念でした。
何でもあり?なメイントリックに、あまり納得のいかない動機、プログラミング用語、どれをとっても合いませんでした。
また、工学部にお嬢様大学生というのも違和感を覚えました。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

十角館の殺人の感想

評判が高かったので読んでみた作品でしたが、とても良かったです。最初どんでん返しの一行を読んだときは
一瞬意味が分からず手が止まってしまう程の驚きでした。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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時計館の殺人の感想

トリックが素晴らしかったです。
新装版の上下2巻にわたる量も一気に読んでしまいました。
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー