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まみ さんのレビュー一覧

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レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

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No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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賛否は分かれそうですが...

「叙述トリック」で評価の高いものをと探して読んだ私としては、とても良かったです。タイトル通り、ロートレックの絵がいくつも登場しますが、それが挿絵で挟まれているのも珍しいなと思いました。手に取った時は本の薄さに驚いたのですが、このページ数にすべてが凝縮されているような印象。

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ロートレック荘事件 (新潮文庫)
筒井康隆ロートレック荘事件 についてのレビュー
No.2: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

文句なし。

連続殺人鬼「ハサミ男」が、狙っていた標的を模倣犯に殺される。ハサミ男と警察、それぞれの視点で、犯人を見つけるべく真相を解明していく…。 叙述トリック、ということは十分承知して読み始めましたが、最後にはなるほどと感心しました。文章も読みやすくサクサク一気に読めました。

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ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
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さらりと読めました。

評価の高いことで前から読んでみたかったのですが、納得の高評価です。そして誰もいなくなったをなぞり、ひとりまたひとりと殺されていく島の様子とともに、本土ではひとつひとつ事実が明らかになり…ページをめくる手が止まりませんでした。あの一行を読んだ時、そうきたか…と思わされました。読後感も満足のいくものでした。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー