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TeppinJP さんのレビュー一覧

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レビュー数4

全4件 1~4 1/1ページ

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No.4:
(2pt)

腹が立つ

ストーリーを理解する以前に名前が頭に入らないので何度もページを戻らなくてはならなかった。トリックをわからなくさせる手段と作者は思っているのだろうか?
この手のトリックもストーリーも好みではない。だがミステリを読む以前の読者に対する姿勢のようなもので全く合わない。
「七回死んだ男」はそんなことはなかったし、ストーリーもトリックも面白かったが、「聯愁殺」を読んで以降この作者の作品は読まない。
聯愁殺: 新装版 (中公文庫, に18-9)
西澤保彦聯愁殺 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

夏と花火と私の死体の感想

16歳で書いたことは、作者の評価に関係しても、作品の評価には関係ないです。
設定は面白いので、もったいないなー、と思いました。


▼以下、ネタバレ感想
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夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

ミステリーじゃない

島田荘司作品は「北の夕鶴」のような大技の本格や、泡坂妻夫作品のような奇妙な味の凝ったた作品にには、総じて高い得点をつけるのですが、これはいただけません。
多少飛躍していても、ちゃんとロジックで解決されないことにはミステリーじゃない。
謎の提示はすばらしく、中盤も氏のストーリーテラーとしての力量でこれだけのページ数を一気に読ませてくれるけど、解決でがっかり。
ホラーとして読むならいいかもしれないけど、そっち系はちょっと苦手なので・・。

▼以下、ネタバレ感想
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暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
島田荘司暗闇坂の人喰いの木 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

「伏線の回収がすごい本」でヒットしたので読んでみた

ほとんどそれだけ。
確かに、多くの伏線は回収されていく。
論理の連鎖で謎が解かれていく感動はなかった。
鮮やかな視点の変更があるわけでもない。
魅力的な謎があるわけでもない。
登場人物に共感できない。
まさにチヨダ・コーキの小説のように。登場人物を手駒として扱い物語としてまとめたという感じ。
経験の浅い時代に読めば引きつけられるだろうが、少なくとも感動ではない。
わかってくるにつれいつか抜ける。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
辻村深月スロウハイツの神様 についてのレビュー