■スポンサードリンク


TeppinJP さんのレビュー一覧

TeppinJPさんのページへ

レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

夏と花火と私の死体の感想

16歳で書いたことは、作者の評価に関係しても、作品の評価には関係ないです。
設定は面白いので、もったいないなー、と思いました。


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

ミステリーじゃない

島田荘司作品は「北の夕鶴」のような大技の本格や、泡坂妻夫作品のような奇妙な味の凝ったた作品にには、総じて高い得点をつけるのですが、これはいただけません。
多少飛躍していても、ちゃんとロジックで解決されないことにはミステリーじゃない。
謎の提示はすばらしく、中盤も氏のストーリーテラーとしての力量でこれだけのページ数を一気に読ませてくれるけど、解決でがっかり。
ホラーとして読むならいいかもしれないけど、そっち系はちょっと苦手なので・・。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
島田荘司暗闇坂の人喰いの木 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

「伏線の回収がすごい本」でヒットしたので読んでみた

ほとんどそれだけ。
確かに、多くの伏線は回収されていく。
論理の連鎖で謎が解かれていく感動はなかった。
鮮やかな視点の変更があるわけでもない。
魅力的な謎があるわけでもない。
登場人物に共感できない。
まさにチヨダ・コーキの小説のように。登場人物を手駒として扱い物語としてまとめたという感じ。
経験の浅い時代に読めば引きつけられるだろうが、少なくとも感動ではない。
わかってくるにつれいつか抜ける。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
辻村深月スロウハイツの神様 についてのレビュー