モンスター
評判
モンスターの評価:
3.63/5点 レビュー 517件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 121〜139 7/7ページ
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モンスターの評価:
3.63/5点 レビュー 517件。 A ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
いかにも女性心理を理解していない男が書いた駄作である。
所詮この作者にはこの題材で作品を書き上げるのには力不足だったのだ。
男性の作者でも女性心理を実に正確に描写している作品もあり、脱帽する。
しかし、この本は女性読者には「お笑い」である。
女性心理の理解力のない男が無理してこんな作品を書くと、こんな駄作が出来上がるのだ。
百歩譲って、女性主人公の行動を「あり」と想定したとしても、彼女の「心理の動き」はどう考えても不自然すぎる。
いくらフィクションでも、ありえない事の連続では読者は興醒めするものだ。
女性読者には「これはあえりえない!!」の一言である。
作家が女性だったら、この作品はまったく違ったものになっていただろう。
百田尚樹は、この作品を書くにあたって、リサーチ不足だ。
動物行動学者、心理学者、女性の心理カウンセラー、そして実際に美容整形を繰り返す女性や、醜く生まれて深く傷ついている女児や女性などの多くと直接会ってインタビューを繰り返し、もっと理解を深めてから書くべきだった。
おそらくそんな努力はしないで書いたのだろう。浅はかな想像の世界で書いた大衆マンガ程度の駄作である。
あるいはリサーチをしても理解する能力には欠ける人なのだろうか。
百歩譲って、主人公の行動を「あり」としても、彼女の「心理の展開」は絶対にありえない「非現実」である。
主人公が精神異常者という想定ならば、彼女の心理描写も「あり」と言えるだろう。
しかし、彼女は精神異常者ではない正常な行動もしている。この矛盾が更にこの作品を駄作にしている。
現実にはありえない矛盾だらけ登場人物がいると、作品には現実味がなくなり興醒めする。
作者は、主人公を男性にするべきだったのだ。主人公が男性ならば、行動も心理も十分にありえる。
屈辱を味わって大人になった男は、この作品の主人公のようなモンスターになる場合が多い。
復讐のみに生きる男になってしまう実例は多々ある。
しかし、女性の場合は復讐のみに生き続け、それを長い歳月継続していくには無理が生じる。
屈辱をうけて大人になった女性もモンスターになるが、その恨みの発散は男性とは全く違う形で表面化するものだ。
この作品を男性が読めば、それなりに面白いだろう。
男の思考回路で理解すれば、すんなりと受け入れられるだろう。
「こういう女は、こういう行動をとり、こういう考えを持つものなのだ」と信じ込んで受け入れ、興味深く読めるのだろう。
女性は綺麗になりたい。それは事実だ。しかし「なぜ」綺麗になりたいのか?その理由を作者が理解していないから、こういう駄作を書いてしまうのだろう。
この作者も「女性心理を理解できない男」のひとりに過ぎないと自ら暴露してしまった。
作家の名前が売れてくると、こんな駄作でも出版されてしまうのだから、あきれたものだ。