夜長姫と耳男
評判
夜長姫と耳男の評価:
4.26/5点 レビュー 31件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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夜長姫と耳男の評価:
4.26/5点 レビュー 31件。 B ランク
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原作の坂口安吾は小説で「桜の森の満開の下」は読んだことがあります。映画化された作品も見て、耽美と官能と狂気の物語だと思いました。この時は、耽美的な作品に理屈を求めるのは野暮というものだろうとどちらかといえば美しく幻想的だと思ったのですが・・なんでこの「夜長姫と耳男」はダメだったのか・・。
耳男はすぐれた芸術家であるものの、屈折していて頑固で自分から不幸な方へ傾いていく破滅的な性格のように思えます。
夜長姫はといえば、裕福なうちで育ちわがままで世間知らず、人の気持ちがわからず情けもないというだけでなく、明らかに異常者というか人が苦しんだり死ぬのを見て喜ぶ変質者です。
そんな姫に焚きつけられてお互いを憎みあう耳男とエナコ。初めて会ったばかりなのにどうしてここまで憎悪しなくてはいけないのか?冷静に考えればバカみたいだとわかるはずなのに、相手の耳を切り落とすところまで行ってしまう、あまりにも愚かで理不尽すぎます。
クソみたいに不愉快でいやな人物しか出てきません。疫病で死に絶えてゆく村と、それを見て歓喜する姫、蛇を殺し続ける耳男・・残念ですが、自分には受けつけませんでした。