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夜を守る



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜を守る
夜を守る (双葉文庫)
夜を守る (文春文庫)

夜を守るの評価: 3.33/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

面白い

面白い
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.14:
(4pt)

他人や地域のために奉仕する

舞台は上野。
通り魔に息子を殺害された老人との出会いをきっかけに、フリーターの「アポロ」、古着屋手伝いの「サモハン」、区役所勤務の「ヤクショ」、施設で生活する「天才」の四人で上野のアメ横商店街のガーディアン(守護者)を結成。
この活動は通常、自転車の整理や酔っ払いの介抱など「小さな親切」を主に行っているが、ヤクザがらみや殺人がらみの事件にも遭遇するなど、ストーリーに起伏も満載。
同じ仕事を毎日繰り返している中で、こうした気持ちの良い奉仕活動をすること(しかも気の合う幼馴染と一緒に)は、きっと日常にスパイスを与え、より良い人生を送れるのであろうと思った。
実は著者のIWGPシリーズは読んだことがないが、若者達の無償で他人や地域のために奉仕し感謝される気持ち良さが良く伝わってくる作品であり、共感する部分が多く一気読みした。
シリーズ化されたら嬉しい作品であった。
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.13:
(5pt)

人のために動く大切さ

個性豊かなメンバーと共に、夜の東京の街を守る。
どこか主人公の心情が自分に重なるような所が多く感じられて、とても読みやすかった。
それと同時に、お金や何かの見返りを求めるのではなく、純粋に人のために動くことの大切さが分かる物語だった。
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.12:
(4pt)

ストリートネームが少し羨ましくなる

彼らは不満を抱きながらも、自分たちの社会的な立場やこれから歩むであろう変化のない人生を理解しています。だからこそ、彼らは幼いころから住んでいる町をほんのすこし良くしようと考え始めます。「夜を守る」といっても放置自転車の片付けや酔っ払いの介抱などちょっとしたもので、ヤクザを見れば緊張するし、ケンカを見れば警察を呼びます。
 IWGPのようなストリートのスリルやキャラのカッコ良さがあるわけではありません。しかしながら、彼らが感じた充実感を同じように感じれた気がします。
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.11:
(4pt)

ストリートネームが少し羨ましくなる

彼らは不満を抱きながらも、自分たちの社会的な立場やこれから歩むであろう変化のない人生を理解しています。だからこそ、彼らは幼いころから住んでいる町をほんのすこし良くしようと考え始めます。「夜を守る」といっても放置自転車の片付けや酔っ払いの介抱などちょっとしたもので、ヤクザを見れば緊張するし、ケンカを見れば警察を呼びます。
 IWGPのようなストリートのスリルやキャラのカッコ良さがあるわけではありません。しかしながら、彼らが感じた充実感を同じように感じれた気がします。
夜を守るAmazon書評・レビュー:夜を守るより
4575236063
No.10:
(5pt)

そして、夜の街を地味に守るのであります

レンタルビデオ店のアルバイト店員のアポロ、古着屋の息子のサモハン、文京区役所で福祉課の仕事をしているヤクショ、生活支援施設に所属している天才の4人は「上野アメ横のガーディアン」として活動を始めます。
 「この街には理不尽な暴力を許してしまう荒んだ雰囲気がある」という老人の言葉に「ちいさなころから親しんだこの街の空気をよくする」という目的を見つけ自発的に。
 放置自転車を整理し、酔っ払いを介抱し、ゴミを拾う……地味な活動を続けているうちに街の人たちから親しまれ、少しずつ頼られるようになって、成長していく過程を小さな事件の起きる短編の連作で展開していきます。
 夜な夜な街角に立ち客をとるОL、粗大ゴミを拾う老婆、アンパン中毒の青年、経営する風俗店へシロウトから嫌がらせにあい困っているヤクザ、失踪したダンサー、跡継ぎとして育てた青年が窃盗団の一味になってしまい悩む雑貨屋の店主、アメ横で息子を殺された老人。
 派手な立ち回りや仰天する展開はありませんが、日常の普通の会話の中に見える良心や相手に対する思いやりが見えて、心が温まる短編集です。
 ガーディアンたちがいつも夕ご飯を食べる安くて美味しい定食屋さんでいっしょに食事をさせてもらったような、満足感と連帯感が味わえるとても読後感の良い小説でした。
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4167900297
No.9:
(5pt)

そして、夜の街を地味に守るのであります

 レンタルビデオ店のアルバイト店員のアポロ、古着屋の息子のサモハン、文京区役所で福祉課の仕事をしているヤクショ、生活支援施設に所属している天才の4人は「上野アメ横のガーディアン」として活動を始めます。
 「この街には理不尽な暴力を許してしまう荒んだ雰囲気がある」という老人の言葉に「ちいさなころから親しんだこの街の空気をよくする」という目的を見つけ自発的に。
 放置自転車を整理し、酔っ払いを介抱し、ゴミを拾う……地味な活動を続けているうちに街の人たちから親しまれ、少しずつ頼られるようになって、成長していく過程を小さな事件の起きる短編の連作で展開していきます。
 夜な夜な街角に立ち客をとるОL、粗大ゴミを拾う老婆、アンパン中毒の青年、経営する風俗店へシロウトから嫌がらせにあい困っているヤクザ、失踪したダンサー、跡継ぎとして育てた青年が窃盗団の一味になってしまい悩む雑貨屋の店主、アメ横で息子を殺された老人。
 派手な立ち回りや仰天する展開はありませんが、日常の普通の会話の中に見える良心や相手に対する思いやりが見えて、心が温まる短編集です。
 ガーディアンたちがいつも夕ご飯を食べる安くて美味しい定食屋さんでいっしょに食事をさせてもらったような、満足感と連帯感が味わえるとても読後感の良い小説でした。
  
夜を守るAmazon書評・レビュー:夜を守るより
4575236063
No.8:
(5pt)

昼の顔だけじゃ俺達はダメなんだ…

ぶらぶらしてるフリーターのアポロ
実家の古着屋手伝いのサモハン
役所勤めのヤクショ
頭がちょっと弱い天才
この四人と下町の様々な人達が織り成す心温まるストーリー。
私は傑作だと思います。
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4167900297
No.7:
(5pt)

昼の顔だけじゃ俺達はダメなんだ…

ぶらぶらしてるフリーターのアポロ 実家の古着屋手伝いのサモハン 役所勤めのヤクショ 頭がちょっと弱い天才 この四人と下町の様々な人達が織り成す心温まるストーリー。 私は傑作だと思います。
夜を守るAmazon書評・レビュー:夜を守るより
4575236063
No.6:
(5pt)

個人的にはこれはこれで好き

話の内容からIGWPと比べられると思うし、
比べられるのは仕方ないと思う。

でも、IGWPみたいにちょっと世間の水準とは離れた
能力を持つ男たちのストーリーではなくって、
こちらは定職につかないどこにでもいそうな男を主人公にしたそれ。
周りも固める登場人物もどこかすねに傷を持つ。
故に親近感を持てる。

大人の少年探偵団を見ている感じ。
キャラクターの描き方が相変わらず上手いと思う。
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.5:
(5pt)

個人的にはこれはこれで好き

話の内容からIGWPと比べられると思うし、
比べられるのは仕方ないと思う。
でも、IGWPみたいにちょっと世間の水準とは離れた
能力を持つ男たちのストーリーではなくって、
こちらは定職につかないどこにでもいそうな男を主人公にしたそれ。
周りも固める登場人物もどこかすねに傷を持つ。
故に親近感を持てる。
大人の少年探偵団を見ている感じ。
キャラクターの描き方が相変わらず上手いと思う。
夜を守るAmazon書評・レビュー:夜を守るより
4575236063
No.4:
(4pt)

どうしても比べられてしまう作品

街を舞台にする小説が多い著者が、今回は上野のアメ横を舞台にした。
主人公はそこに住む若者たち。それぞれは昼に仕事を持っている。

そして夜になるとストリートを守るためにガーディアンとして夜の街へ繰り出す。

ストリートで巻き起こるトラブルの解決が物語の主軸となる。

§

石田衣良ファンならずともここまでくれば、似たような作品があることに気づくだろう。
著者の代表作のI.W.G.Pシリーズに設定などがとてもよく似ているのだ。

著者も意識をしないはずがないのだが、どうしてここまで似たような作品を書いてしまったのだろうか。
焼き直しにしてももうすこし工夫があっても良かったのではないだろうか。

どうしても比べられて、評価される運命にある作品といえる。
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.3:
(4pt)

どうしても比べられてしまう作品

街を舞台にする小説が多い著者が、今回は上野のアメ横を舞台にした。
主人公はそこに住む若者たち。それぞれは昼に仕事を持っている。
そして夜になるとストリートを守るためにガーディアンとして夜の街へ繰り出す。
ストリートで巻き起こるトラブルの解決が物語の主軸となる。
§
石田衣良ファンならずともここまでくれば、似たような作品があることに気づくだろう。
著者の代表作のI.W.G.Pシリーズに設定などがとてもよく似ているのだ。
著者も意識をしないはずがないのだが、どうしてここまで似たような作品を書いてしまったのだろうか。
焼き直しにしてももうすこし工夫があっても良かったのではないだろうか。
どうしても比べられて、評価される運命にある作品といえる。
夜を守るAmazon書評・レビュー:夜を守るより
4575236063
No.2:
(5pt)

衣良さん好きには勧めるまでも無くイイ

IWGPインアメ横?
いやいや場所の違いがエピソードの違い
場所が違えど衣良カラー
皆さん期待の展開+急展開
の毎回加速し読むものを魅了するステーリー(笑)
4人のガーディアンエンジェルズの悪戦苦闘
ともに戦いましょう
夜を守る (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜を守る (文春文庫)より
4167900297
No.1:
(5pt)

衣良さん好きには勧めるまでも無くイイ

IWGPインアメ横?
いやいや場所の違いがエピソードの違い
場所が違えど衣良カラー
皆さん期待の展開+急展開
の毎回加速し読むものを魅了するステーリー(笑)
4人のガーディアンエンジェルズの悪戦苦闘
ともに戦いましょう
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4575236063

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