波のうえの魔術師

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評判

波のうえの魔術師の評価:

3.97/5点 レビュー 115件。 C ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全291件 181〜200 10/15ページ
No.111
(4pt)

物語は淡々と

若いパチプロが右翼(暴力団)と繋がりのある投資家と出会う・・。物語の始りは余りに突然過ぎ、読み終わった後もその展開の大胆さには思わず笑ってしまいます。この小説の展開、登場人物は極めて大胆かつ明解。しかし、それに対する証券市場の描写は緻密であり、1日1日ごとの値動きをその値動きが起こった理由を添えて描写してくれます。この”老人”は一体どういう立場なのか?何故投資家になったのか?に関しては見過ごす事が無いくらいに単純に描写する一方、証券市場の値動きに関しては為替、外国情勢や月ごとの株式市場における基礎知識も織り交ぜて描写します。また、主人公の成り上がり方があっけない一方、素人が初めて株と出会ってから実際に株を買い、売るまでの心情を細かく描きます。この辺りに石田さんの小説と現実に対する潔い割り切りを感じました。 誰もがリスク逃れと責任転嫁に勤しんだ90年代、バブル期に銀行と保険会社が手を結び相続税対策と称して売り出した金融商品が、多数の自殺者と全国規模の訴訟を引き起こす・・・。 興味深い人は是非!
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.110
(4pt)

物語は淡々と

若いパチプロが右翼(暴力団)と繋がりのある投資家と出会う・・。物語の始りは余りに突然過ぎ、読み終わった後もその展開の大胆さには思わず笑ってしまいます。この小説の展開、登場人物は極めて大胆かつ明解。しかし、それに対する証券市場の描写は緻密であり、1日1日ごとの値動きをその値動きが起こった理由を添えて描写してくれます。この”老人”は一体どういう立場なのか?何故投資家になったのか?に関しては見過ごす事が無いくらいに単純に描写する一方、証券市場の値動きに関しては為替、外国情勢や月ごとの株式市場における基礎知識も織り交ぜて描写します。また、主人公の成り上がり方があっけない一方、素人が初めて株と出会ってから実際に株を買い、売るまでの心情を細かく描きます。この辺りに石田さんの小説と現実に対する潔い割り切りを感じました。 誰もがリスク逃れと責任転嫁に勤しんだ90年代、バブル期に銀行と保険会社が手を結び相続税対策と称して売り出した金融商品が、多数の自殺者と全国規模の訴訟を引き起こす・・・。 興味深い人は是非!
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.109
(3pt)

おもしろい経済小説

現代をうまくとらえた映画。
株式投資と銀行の問題をうまく絡め、
経済問題をうまく描いている。
ただ「こんなにうまくいくか?」みたいな、
ややストーリーの展開がスムーズすぎるのが気になるが、
硬くなりがちな経済小説をここまで身近に描いたという意味では、
非常にユニークではないかと思う。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.108
(3pt)

面白いけど。

石田衣良って、よくこんないろんな話書けるな、おもしろいな
と思うけどそれだけ。
特に本を購入して読もうとは思えない。
自分は株式だけで生活していこうとは思わないせいか、ふーんという感じ。
じいさんの秋のディールの理由も、いまいち。
理由としてはいいんだけど、それを読者に伝えるペン力が足りてないと思う。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.107
(3pt)

おもしろい経済小説

現代をうまくとらえた映画。
株式投資と銀行の問題をうまく絡め、
経済問題をうまく描いている。
ただ「こんなにうまくいくか?」みたいな、
ややストーリーの展開がスムーズすぎるのが気になるが、
硬くなりがちな経済小説をここまで身近に描いたという意味では、
非常にユニークではないかと思う。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.106
(3pt)

面白いけど。

石田衣良って、よくこんないろんな話書けるな、おもしろいな
と思うけどそれだけ。
特に本を購入して読もうとは思えない。
自分は株式だけで生活していこうとは思わないせいか、ふーんという感じ。
じいさんの秋のディールの理由も、いまいち。
理由としてはいいんだけど、それを読者に伝えるペン力が足りてないと思う。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.105
(5pt)

興味深々

株式の世界のことは全くと言っていいほどに知らないが、この小説を読むと俄然興味が涌くのである。それは石田衣良のペンの力であろう。作者自身が学生時代にチャートにらめっこして株式市場での売買をしていた経験がこの作品に生かされているのだろう。
物語の中で銀行に対する復讐が大切なポイントになっているが、その部分が唯一リアリティさがなくなる部分である。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.104
(5pt)

興味深々

株式の世界のことは全くと言っていいほどに知らないが、この小説を読むと俄然興味が涌くのである。それは石田衣良のペンの力であろう。作者自身が学生時代にチャートにらめっこして株式市場での売買をしていた経験がこの作品に生かされているのだろう。
物語の中で銀行に対する復讐が大切なポイントになっているが、その部分が唯一リアリティさがなくなる部分である。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.103
(4pt)

だから、リアルに読み進められる。

1998年から2000年までの経済事象や出来事と結びつけて築きあげた虚構の世界です。
現実のことのように読み進められました。
夢も希望もなく、中途半端なパチプロとして就職浪人をしていた主人公が、向学心を持ち、投資はおれの仕事だ、と言い切るほどになるまでの過程を、回想という形で描いています。
波のうえの魔術師は、株価の「値動きのチャートの波」のうえに立っている「こちらの世界と平行して実在するまばゆい黄金郷を案内してくれる魔術師」でした。また、主人公の心の中を読み取ることができる魔術師でもありました。
主人公が、半年ほどの間に、マーケットについて詳しくなっていくのが、驚きでした。弛まぬ毎日の積み重ねで「値動きを切実に感じる、自分だけの感覚」というものもできるのだと思いました。
「自分なりの感覚ができるまでは、無理に知識だけ詰めこんでも、百害あって一利なしだ。マーケット感覚というのは焦ってできるもんじゃない。」こうした言葉は、ご自分の経験のうえに立った言葉なのではないかと、思いました。
初めて石田衣良さんの作品を読みましたが、巧みな比喩の使い手であることが印象に残りました。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.102
(4pt)

だから、リアルに読み進められる。

1998年から2000年までの経済事象や出来事と結びつけて築きあげた虚構の世界です。
現実のことのように読み進められました。
夢も希望もなく、中途半端なパチプロとして就職浪人をしていた主人公が、向学心を持ち、投資はおれの仕事だ、と言い切るほどになるまでの過程を、回想という形で描いています。
波のうえの魔術師は、株価の「値動きのチャートの波」のうえに立っている「こちらの世界と平行して実在するまばゆい黄金郷を案内してくれる魔術師」でした。また、主人公の心の中を読み取ることができる魔術師でもありました。
主人公が、半年ほどの間に、マーケットについて詳しくなっていくのが、驚きでした。弛まぬ毎日の積み重ねで「値動きを切実に感じる、自分だけの感覚」というものもできるのだと思いました。
「自分なりの感覚ができるまでは、無理に知識だけ詰めこんでも、百害あって一利なしだ。マーケット感覚というのは焦ってできるもんじゃない。」こうした言葉は、ご自分の経験のうえに立った言葉なのではないかと、思いました。
初めて石田衣良さんの作品を読みましたが、巧みな比喩の使い手であることが印象に残りました。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.101
(3pt)

サクッと楽しめる株式小説

ある日突然株の世界に引きずり込まれた青年と、引きずり込んだ老人、そして彼らを取り巻く「社会の悪」との間で繰り広げられる、爽快豪快株式活劇(笑)
おそらく株について詳しい人が読むと、そんな単純なものじゃない、と切り捨てられそうな部分も多々あるかとは思いますが、その微妙な素人さ加減が石田衣良らしくていいんですよね。
(そうそう、同著「アキハバラ@DEEP」なんかも実際のオタクが読むと納得できないところがきっとたくさんあるはず!)
あと、「うつくしい子ども」のときもそうでしたが、結構重大で深刻な社会問題を、あまり深刻さを感じさせない小説として描き出しているところもまたいいですよね。
このように複雑なテーマや問題を単純化してサラッと小説にしてしまうところは、やはり石田衣良特有の才能なんでしょう。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.100
(3pt)

サクッと楽しめる株式小説

ある日突然株の世界に引きずり込まれた青年と、引きずり込んだ老人、そして彼らを取り巻く「社会の悪」との間で繰り広げられる、爽快豪快株式活劇(笑)
おそらく株について詳しい人が読むと、そんな単純なものじゃない、と切り捨てられそうな部分も多々あるかとは思いますが、その微妙な素人さ加減が石田衣良らしくていいんですよね。
(そうそう、同著「アキハバラ@DEEP」なんかも実際のオタクが読むと納得できないところがきっとたくさんあるはず!)
あと、「うつくしい子ども」のときもそうでしたが、結構重大で深刻な社会問題を、あまり深刻さを感じさせない小説として描き出しているところもまたいいですよね。
このように複雑なテーマや問題を単純化してサラッと小説にしてしまうところは、やはり石田衣良特有の才能なんでしょう。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.99
(3pt)

株の世界も垣間見えて興味深い

毎日毎日株価の3桁の数字をながめ続ける。その作業から巨大銀行を陥れる
罠を仕掛ける。いつどんなタイミングで?その息詰まるような緊迫した描写は
読んでいてもハラハラする。真正面からぶつかっても決して崩れない相手。
その相手に対して、株価を操作するという頭脳作戦は、株を知り尽くした
作者ならではの発想だ。軽快な文章でテンポもよく、株の世界も垣間見えて、
とても興味深く読んだ。ただ、もう少し株の知識があったならもっとこの作品を
楽しめたのではないかと思う。
波のうえの魔術師 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (徳間文庫)より
4198925526
No.98
(3pt)

面白いのですが

1人の若者が老人と出会ったことで人生が変わっていく。
スピード感があり読みやすくはあるのですが
株式に興味がなかったり、株式の簡単な知識がないと
ちょっと読み進めるのに止まってしまう箇所があるかと思います。
株式なんて考えずサクセスストーリーとして読むにも
株式と密接すぎてちょっと辛いものを感じます。
株の知識があったらもっと楽に読めたんだろうなぁと思いました。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.97
(3pt)

面白いのですが

1人の若者が老人と出会ったことで人生が変わっていく。
スピード感があり読みやすくはあるのですが
株式に興味がなかったり、株式の簡単な知識がないと
ちょっと読み進めるのに止まってしまう箇所があるかと思います。
株式なんて考えずサクセスストーリーとして読むにも
株式と密接すぎてちょっと辛いものを感じます。
株の知識があったらもっと楽に読めたんだろうなぁと思いました。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.96
(5pt)

小説なのに株入門書、、、?

彼等なりの正義のために法を犯しながらも、その復習を実行していく
株取引の面白さを味わいながら、大掛かりなトリックを使い、まんまと、大金を手にするところは、白昼の死角の一場面に似ている。似てはいるが、白昼の死角は手形詐欺であり。こちらは風評被害を使った株価操作である。大きく違うのは、主人公が白昼の死角では東大エリート学生に対して、波のうえでは、落ちこぼれ学生。いや、落ちこぼれ社会人が主人公であるところではないだろうか。読むの者が、いつでも物語の主人公になりえる。流れの速いストリー展開が、大変読みやすい作品だと思います。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.95
(5pt)

小説なのに株入門書、、、?

彼等なりの正義のために法を犯しながらも、その復習を実行していく
株取引の面白さを味わいながら、大掛かりなトリックを使い、まんまと、大金を手にするところは、白昼の死角の一場面に似ている。似てはいるが、白昼の死角は手形詐欺であり。こちらは風評被害を使った株価操作である。大きく違うのは、主人公が白昼の死角では東大エリート学生に対して、波のうえでは、落ちこぼれ学生。いや、落ちこぼれ社会人が主人公であるところではないだろうか。読むの者が、いつでも物語の主人公になりえる。流れの速いストリー展開が、大変読みやすい作品だと思います。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.94
(5pt)

ストーリー面白い!経済も楽しくなる!

この作品大好きです。
株式に興味のあるかたは特にオススメ!です。
石田さんの作品って、細かい説明描写が丁寧かつナチュラルに盛り込まれてるんです。
この作品は特に。
下調べがすごいのか、博学でいらっしゃるのか。
こちらも、読み終わるころには、ちょこっと雑学をGetできるんですよね。
主人公の心情もわかりやすくて、いつの間にか自分が主人公になっちゃいます。
作品全般ですが、頭の中で描写が自然にイメージできちゃうんです。
うーん、学生、特に高校生年代の子たちが読んだら、もっと経済が楽しくなるかも!
後半はとってもハラハラします、はい。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803
No.93
(5pt)

ストーリー面白い!経済も楽しくなる!

この作品大好きです。
株式に興味のあるかたは特にオススメ!です。
石田さんの作品って、細かい説明描写が丁寧かつナチュラルに盛り込まれてるんです。
この作品は特に。
下調べがすごいのか、博学でいらっしゃるのか。
こちらも、読み終わるころには、ちょこっと雑学をGetできるんですよね。
主人公の心情もわかりやすくて、いつの間にか自分が主人公になっちゃいます。
作品全般ですが、頭の中で描写が自然にイメージできちゃうんです。
うーん、学生、特に高校生年代の子たちが読んだら、もっと経済が楽しくなるかも!
後半はとってもハラハラします、はい。
波のうえの魔術師 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師 (文春文庫)より
4167174073
No.92
(4pt)

勉強になります

ベストセラー作家がこのような経済小説を書くことに驚きました。
しかもその専門的な内容は、全くの素人で出せない妙なリアル感があります。
実在する人物ではないのかと思われるキャラクターの個性は非常に印象深く、そしてストーリーも展開が速く、臨場感があります。
株に関し、専門的な知識を持っている方ならなおさらのこと、全くの素人でも楽しめます。
波のうえの魔術師 Amazon書評・レビュー: 波のうえの魔術師より
4163202803