灰色のピーターパン - 池袋ウエストゲートパークVI

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灰色のピーターパン - 池袋ウエストゲートパークVIの評価:

3.87/5点 レビュー 39件。 B ランク

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平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(4pt)

今後は脱マンネリが課題

表題にもなっている「灰色のピーターパン」の展開は、同じ著者の「4TEEN」の中の1話に酷似している。
脅しをかけてきた上級生の言葉を録音しているシーンはそのままであり、面白みにかける。
今回の話の中で一番良かったのは「野獣とリユニオン」だと思う。
被害者だけでなく、加害者側にもあった理由。
もちろんそれは被害者を襲っても良い理由にはならないが、いじめのループを見ているようで、現代の象徴のような話題を取り上げていると思った。
全体的にマンネリが進んでいるので、ここで長編を入れてもいいと思う。
「期待を裏切る展開」は無いので楽しめるが、「手に汗握る展開」はもう無い。
レギュラー化してるキャラクターは全て初期に出てきたキャラばかりであるし、
そろそろ新たに強力なキャラを生み出してもいいのでは。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)より
4167174138
No.18
(5pt)

シリーズ中でも、満足度の高い1冊

IWGP シリーズ6冊目。シリーズの中でも満足度の高い1冊でした。
実は子供好きな主人公マコト。子供を書くのが好きな石田衣良。
そんな話の多い1冊でした。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)より
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No.17
(4pt)

安心して読めるが斬新さはなし

シリーズものとあって、
シリーズのテイストを壊さず、
安心して読める確実さはあります。
ただシリーズの中でも
やや小ぶりな作品が多いかなということと、
展開の意外性や事件の斬新さはあまりないと
いえるかもしれません。
ハードカバーで買うと損した気分になるかもしれませんが、
文庫でこの値段ならやや「マンネリ」であっても、
ある程度のおもしろさが保証はされているので、
買いの本かなと思います。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)より
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No.16
(4pt)

マコトがスケールアップの大事件に挑む作品!

本作品は結構完成度の高い作品が多い
1冊である。
標題作は初期の石田作品を彷彿させる
ような仕上がりで良い。
最後の作品もマコトが大物と堂々と渡
り合う場面などは痛快であるが、希望
を言えば、もう少しマコトのロマンス
の要素を多く取り入れた作品があれば
いう事がなかったと思う。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
4163250301
No.15
(4pt)

安心とマンネリ

 マコトだってマンネリはわかってる。とよのかイチゴのバック裏のカビにためいきをつくようにね。だけど、ストリートは相変わらず動いてるんだ。それが、予定調和だって言われようと、確実に。だから、マコトはちょっと肩をすくめてみせてから、いつものように振る舞うのさ。果物屋の店先に足を止めた依頼人にね。
 この文体が、とても快い。前作・前々作と、私もこのシリーズにはマンネリ傾向が気になった。だから、こんなに読むのが遅くなってしまった。でも読んでみたら、やっぱり面白い。ニューカマーの話題作なんかと比べても、やっぱり安定した面白さがある。
 だけどやっばり、ハラハラしないのはチョッビリ残念。ハラハラするには「池袋フェニックス計画」くらい壮大な話にならないといけないくらい、マコトはオールマイティーになっちゃってるからね。でも、作者がそこを意識しているから、本書は面白かった。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
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No.14
(4pt)

安定したキャラと新しい素材v

一話目、盗撮映像を売って稼いでいる小学生が、同級生の兄たち三人に恐喝され、マコトに助けを求める。あっと言う間に解決かと思いきや、あぶない男がからんできて、サルの力を借りることに。恐喝で楽して儲けようとする奴が成敗されるのは、気持ち良かったですv二話目、これはちょっと深いです。いじめられっ子が恐喝された金を払うため、たまたま通りかかった男を襲います。彼は膝を痛め三時間以上立っていられなくなり、夢見ていた調理師の道を諦めることに。兄の復讐をマコトに依頼した妹。しかし加害者も被害者であったことを知った兄は、加害者と会うことに。自分を、家族を傷付けた加害者を許すことはできるのだろうか?事情がわかっても、しょうがないなんて思えないでしょう。恨む対象がいないと、先に進めない人もいるでしょう。怒りが一番原動力になるから。そんな葛藤を書いた話です。この兄は、かっこいいv三話目、無認可で営業している保育所の話。なんとそこの保育士に、幼児性愛者の疑いがかかっていて、それを晴らすのが今回の依頼。その保育士と共に、性犯罪者を追う!これまたやるせない話です。性犯罪者って、再犯やらかす人が多いらしいんです。でも、刑期を終えたら野放し。法によって裁かれ、服役したら罪を償ったことになる。でも、再び繰り返す…一件落着するんですが、めでたしめでたしでは終われない何かが残ります。四話目、警察が風俗業者を一斉摘発!しかし、とある系列の会社にだけは話が漏れているようだ…同時にマコトが受けた依頼が、その系列の会社に拉致された姉を助けてほしいというものだった。清すぎる水に魚は住めない。全部がうまく行くよう、マコトは計画を練る。今回はまた、ハイパーなお袋さん登場!計画がとんとんと進んでいく様は、気持ち良かったですvおすすめv
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No.13
(4pt)

マンネリを感じさせながらも、面白く読める

ここまで続くとさすがにマンネリがページをめくった途端、まことの台詞と共に感じてしまう。
そうこんな始まりやったよな、そうこんな展開やったよな。
ページをめくって読み出して、自分も記憶していたパターンを思い出すのだが、その読む手が止まることはない。不思議に面白く読めてしまうのだ。
個人的には、韓国純愛にはまって再放送も見て店番をしたくないおかん、ほんのい2,3行だけの登場なんだけど、近況を見れた気になってしまう。
快活に軽薄な作品に見せているだけに、印象に強く残るのはないけど、何度でも愉しめる底力を持つシリーズ。ファンを裏切る作品ではありません。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
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No.12
(5pt)

池袋は恐い街?

 この本を読むといつも思う。「池袋はこんなに恐い街なのか!?」と。あまりに裏の世界の事情が詳細に書かれているから。風俗−暴力団−警察の事情。黒いが勉強になる。世の中こうやって成り立っているだな、と。素直に感心もする。
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No.11
(5pt)

【やっぱり、面白い!】

まぁ、はっきりいって第6弾というくらいですから、マコトにもかなり無理はありますが・・・。
でもその時代時代をうまく表現していて、こうすればスッキリするのに、ということを体現させてもらってるような気分です。
《いつまでも、きみを憎んでいたら、ぼくの明日が始まらない。握手だ。》
う〜ん、泣かせてくれる。。。
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No.10
(4pt)

まじめにならない程度に灰色の部分は必要。

IWGPでおなじみの作品の6作目。
若干マンネリ化のにおいはするが、期待は裏切らない。
それはきっと、毎回この小説が描いているのが「今」であって
新鮮な池袋の街の臭いが伝わってくるからかもしれない。
(とくに池袋に住んでいる人にとってはニヤリとする様な街の変化も描写されているしね)
今回は表題にあるように特に「灰色」をリンクさせるように各章を描いている。
盗撮画像で大金を手にする小学生。
5千円を奪うために、他人の一生を踏みにじった強盗半。
なんど捕まっても少年犯罪をくりかえすロリコン親父。
池袋を子供が歩けるきれいな街にしようとする副知事。
各章に登場する登場人物は全員クレイジーだけど、
全てを悪(黒)と言い切れない社会の難しさを滲み出させる。
石田衣良の軽快なストーリー展開でかるく読めるのだけれども、
割り切れない灰色な感触を残すのはこのシリーズの特徴。
「新しい法律をひとつつくるたびに、どんな形で苦しむ人間が出るか。
その証として、いつも手元において、眺めて欲しい」 by まこと
「全部が白か黒か、ゼロかイチかで割り切れたらどんなに楽だろうな」 by まこと
あんまり真面目になり過ぎるのも良くないけど、いつも灰色の部分を残しとかなきゃな、と思う。
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No.9
(5pt)

誠〜さん!!やったね

IWGPシリーズ第6巻!このリアルな小説に毎回ドキドキしながら読んでます。さて今回「灰色のピーターパン」初っ端から、小学生が盗撮で金稼いでるのか…怖!しかも市販の薬で逝っちゃってる奴とか出てくるし。次に「野獣とリニオン」イジメから犯罪が生まれるパターン。被害者の悲痛。ちょい悲しいけど最後は…
「駅前無認可ガーデン」誘拐事件を防ぐためテツオto誠で阻止するために動く
「フェニックス計画」は、池袋という街の存亡を賭けた戦いと言ってもおかしくないかも。あと久々に誠に彼女が出来る!!
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
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No.8
(4pt)

安定感。

このシリーズもすでに六作目。
斬新さからくる興奮と成熟した上手さが見事に合わさっていた三冊目以降、どうしても地味に見えてしまう本作品だが、それでも他の凡百の小説よりもずっとおもしろい。
安定感がある面白さといえばいいのだろうか。
安心して薦められるし、安心してページをめくれる一冊。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
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No.7
(5pt)

地味だけど、泣ける

池袋を舞台に、果物屋兼トラブルシューター、マコトの活躍を描くIWGPシリーズの6作目。

長くやっているので、似たような話が出てきてマンネリといえる部分があるかもしれませんが、今回は、頭脳プレーで解決したり、事件は地味ですが、マコトの優しさが伝わって泣ける話が多いです。

「灰色のピーターパン」の盗撮小学生の決意、「野獣とリユニオン」の被害者と加害者の関係、「駅前無認可ガーデン」の母と子、疑惑の見習い保育氏との関係、「池袋フェニックス計画」の政治家と妻との関係、マコトと彼を慕うボーイとマコトの母ちゃんの関係。

今回の作風に満足しつつも、次回は、ダークで、スペクタクルな話も読みたいです。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)より
4167174138
No.6
(5pt)

地味だけど、泣ける

池袋を舞台に、果物屋兼トラブルシューター、マコトの活躍を描くIWGPシリーズの6作目。

長くやっているので、似たような話が出てきてマンネリといえる部分があるかもしれませんが、今回は、頭脳プレーで解決したり、事件は地味ですが、マコトの優しさが伝わって泣ける話が多いです。

「灰色のピーターパン」の盗撮小学生の決意、「野獣とリユニオン」の被害者と加害者の関係、「駅前無認可ガーデン」の母と子、疑惑の見習い保育氏との関係、「池袋フェニックス計画」の政治家と妻との関係、マコトと彼を慕うボーイとマコトの母ちゃんの関係。

今回の作風に満足しつつも、次回は、ダークで、スペクタクルな話も読みたいです。
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4163250301
No.5
(5pt)

爽快感・・・

TVドラマで話題になった IWGP!!
このおかげで 私は 本の世界にドップリはまりました。
今回も 勢いよく 読みふれる 石田衣良さんのマコトの世界に送られ・・・
東京・池袋が 心の地元みたいな感じです。
一度 読めば 好きになる方が多いと思いますよ!!
是非 お試しあれ!!
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
4163250301
No.4
(5pt)

池袋の街の変化と共に

池袋の街を舞台にした人気シリーズの6巻目。

このシリーズの最初の刊行からずいぶんと時間が流れたが、池袋の街の変化と共にこの小説のテーマも変化が加わっているようである。

大げさにいえば今を読むとも言える。ずっと続いていって欲しいシリーズの一つである。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)より
4167174138
No.3
(5pt)

池袋の街の変化と共に

池袋の街を舞台にした人気シリーズの6巻目。

このシリーズの最初の刊行からずいぶんと時間が流れたが、池袋の街の変化と共にこの小説のテーマも変化が加わっているようである。

大げさにいえば今を読むとも言える。ずっと続いていって欲しいシリーズの一つである。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
4163250301
No.2
(4pt)

石田衣良の実力

良くも悪くも石田衣良作品だと思いました。
石田衣良氏の作品らしいスピード感と読了後のすかっとした気分は健在でした。
どの作品も細かいリサーチを行ってるんだなぁと思える内容でした。
タイトルになっている、灰色のピーターパンや野獣とユニオンはおなじみの展開で先が読める、というのが正直な所でした。(期待は裏切ってはいません)
池袋フェニックス作戦は、久しぶりにわくわくさせられました。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
4163250301
No.1
(4pt)

母は強し・・・

本シリーズの特徴は文章の軽快なスピード感が、主人公である若者たちの生と非常にマッチしているところである。また、普段過ぎ去ってしまっている現象に、若者の視点からメスを入れていく手法は、問題への再考を促される。4編の中では、表題にもなっている「灰色のピーターパン」が一押し。「少年計数機」でも強く感じたが、著者が描く男の子はいつも圧倒的な存在感がある。「池袋フェニックス計画」ではマコトママが最終兵器となっており、まさに母は強しである。また、真嶋親子の絆の強さもほほえましい。個人的には汚職まで盛り込む必要はなかったのではと思い星は4つ。最後に、出世したサルにバナナを1本!
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6)) Amazon書評・レビュー: 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))より
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