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川のほとりに立つ者は
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川のほとりに立つ者はの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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| 個人的にはやや退屈だった。中盤から後半にかけてインパクトがあるかというとそうでもなく。ただ、人を知る姿勢というはが大事であるなあと感じる場面は多かった。 | ||||
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| 自分は他人のことをどれだけ知ることができるのだろうか。その他人というのが家族や恋人、友人、職番の同僚など親しい間柄であったとしてもだ。仲が良ければ相手のことを知りたいと思うのは自然だろう。一方で、親しき中にも礼儀ありというように、自分の中に知られたくないことも個々に抱えている。本作品を読んで、自分はどれだけ情報公開をしているのか、他人に過度な情報公開を求めていないだろうかと考えるきっかけとなった。作品の登場人物は、個々の視点では誰も悪いことをしていない。ただ、人と人がかかわることの難しさが作品を通じて明らかになった感じがした。 | ||||
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| すごく…よかった ミステリーとまではいかないんだけど なぜ彼が事故にあったのか、彼が隠してたことはなんなのか…そこを読み解くのも楽しいし、人間関係も面白い… 誰1人悪者じゃない感じがよい… あ、あいつは悪だな。 それぞれが持つ考えがまちがいではないことを 第三者目線で冷静に見つめられることができるようになる気がする。そんなお話し。 | ||||
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| 誰にも心の奥底に抱えた感情がある。でも他人からは普段は見えない。見ていない。知り得ないかもしれないけど、きっとそこにある。そう思える人でありたいと思った。 | ||||
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| ありふれた日常のなかにかかわっている人たちに少しだけ寄り添えたなら、たくさんの気づきがあって、ずっと生きやすくなるんだなぁと思わせてくれる作品でした。 | ||||
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| 登場人物のほとんどが、一般常識から逸脱していない、いわゆる普通の人。だから、ストーリーが大きく揺れるわけではないので、安心して読めます。 こんな人たちがそばにいたらいいな、と思える。 映像化するなら清瀬は伊藤沙莉さんかな。 いや、しなくても、わたしの頭の中では彼女が清瀬でした。 大阪のとある場所、関西弁、が、またいい。 松木はうちの息子とオーバーラップしました。なので息子に無性に会いたくなりました。 | ||||
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| 意識不明の重体となった元恋人と再開する女性を主人公にした物語。人間はあらゆる側面があり、どこまで理解しているのかというテーマもあり、興味深い。読みやすい。 | ||||
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| ジェンダーレスの時代にふさわしくない表現かも知らないが、やはり女性作家の描く心理描写には、とても感心してしまう。それに、とても優しく弱い男性を描く。 あとストーリーにはあまり関係ないが、皿に山盛りになったフライを「これは太るな」 「太るで」「どうする」「どうしよ」と言い合いながら食べ、と言う文章は絶対に男には書けないと思った。 また、タイトルは原題のが明日がよい日であるように」の方がしっくりくるように思いました。 | ||||
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| 白ゆき紅ばらで寺地はるなにはまって2冊目です。期待通りでした。 | ||||
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| 読み終わったとき、ここで終わるのか、もっと続きを読みたかったな、と思いました。 友人の篠ちゃんの言葉が、たびたび深く心に刻まれました。その言葉たちを全部書き出しておきたいくらいです。 松木さんが言っていた「努力」ということに対する考えも、とても印象に残りました。 ほんとうにいろいろな人がいるのだ、ということを、日々わかっていなくてはならないな、と思います。 | ||||
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| タイトルの意味を勝手に良い物だといつも思っているんだなと気付いて、少しショックで、綺麗事が好きなタイプか?自分はと思った。 天音さんが怖くて嫌な奴過ぎる!と思っていたけど、清瀬さんに対して言った言葉のほとんどに言い返せないなと分かって、生きる術を自分で見つけた人なんだと納得してしまった。でもやっぱり怖くて、温度を感じない人はそばにいて欲しくないなと思った。 努力が必要な事はみんなそれぞれ違うけど、それがどれだけ自分を辱める事なのかで、全然意味が変わってくる。私は字を書けないって訳ではないけど綺麗じゃないから、領収書を書く時の、変な力みとお腹の痛みと汗ばんだ感覚をすぐに思い出せる。それがさらに強くて小さな時からずっとなら、辛いだろうなと心と感覚で想像した。 人を助ける時、そこにはかなりの勝手な思いや考えがあるとか、あまり考えた事がなくて、天音さんの言葉の全部がかなり痛かった。感謝すべきだと私はずっと思っていたから。 明日がよい日でありますように。これは誰にとっても素敵な言葉で、何となくスッキリしない読後感の中でも、ほっとする場所になった。 自分も誰しも偏った見方をする所は必ずあって、それで誰かを傷付けても来たんだろう。大切な人にはそれが無いようにと思うけど、絶対しないって言う自信はない。でもそれが良い関係に繋がると思いたい。 心がぐるぐるしてるけど、何だかスッキリしないけど、良い視点を持てた気がしてる。読んで良かった。違う作品も読んでみたい。 寺地はるなさん、ありがとう。 | ||||
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| 幸せや正しさも人それぞれ…受け入れられないけれど、あなたはそうなんだねって否定しないことができたら、自分も少し楽に生きられるかもしれない。 読んでそう思いました。 | ||||
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| この小説の登場人物の何人かは、発達障害の傾向を有する人です。ADHD(注意欠如・多動性障害)や 学習障害の一つであるディスレクシア(発達性読み書き障害)です。発達障害の範ちゅうに入らないに しても親からの愛情を受けずに育った人物や、弱みを持つ人を探し当てることに長けて、その人を利用 しているようでいて本来の自分を持てない人物など。 小説の語り部である主人公は、主要登場人物の中では唯一「標準」的な特性を持っているかのように 描かれて物語は進行していきますが、その主人公ですら「あなたはわたしのことをどれだけ知ってい る?」というセリフに代表されるように他者との距離感を測りかねています。 今の時代を生きる私たちの「標準」者の他者とのつながりが、次の言葉で言い表されています。 〇〇さんにしか話せないことはたくさんある でも、〇〇さんには何でも話せるかというとそういうわけでもない 物語りの最後で、一番 ”やっかい” で ”嫌な人” として描かれている人物の別の(素の)一面を見て、 常識の世界で生きてきた主人公は、その ”嫌な人” の心に流れる暗く深い川に気づきます。 それに気づいた以上は、「川のほとりに立つ」傍観者で居続けることはできず、「水底に沈む石(感 情や思い)を数」えずにはいられなくなります。 それは人に優しくなるということではなく、自分の価値観に縛られて他者を分類したり排除するのでは なく、違う価値観や特性を持つ相手をそのまま受け入れることであり、他者から見るなら自分も異質な 人として受け入れられていることを知ることです。 どこまでいっても分かり合えないという諦めから始めるからこそ、他者とつながれるのだということを 知る作品です。 | ||||
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| ネタバレありです。 どんな展開になるのだろうと興味津々で一気に読了しました。 清瀬や松木の考察に感心したり、職場での微妙な問題に頷いたりしながら、初めて気づかされることも多かったです。 清瀬の呼び方やキーホルダーの話は妙にリアルで、読んでいてドキドキしました。 天音は正直ホラーでしたが、怖いと思う根底には天音ほどではなくても身近にそういう人がいる、そして自分もまったくそうでないとは言い切れないからだと思います。でも恵まれてないから何をしても良いということにはならないような。 松木が清瀬にあまり家族のことを話さなかったのはまだ引きずっていたからなのでしょうか。問題なのは両親の方なんだから清瀬にぶっちゃけたらよかったのに。 いっちゃん、松木、天音…改めて親の責任というものを考えさせられました。 | ||||
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| ページをめくる手が止まらない、久々の小説。 謎解きの手法で進んでいくから目が離せない。 寺地はるなにしては珍しいタッチ。 怖くて厄介な現実が「清瀬」をとりまく。 憔悴しつつも「清瀬」は目を凝らし、 現実から真実をつかんでいく。 でもやっぱり、寺地はるな。 誰もひとりにはしなかった。 最後には希望が、あった。 | ||||
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| ディスクレシア(発達性読み書き障害)の樹と親友の圭太が喧嘩をして歩道橋から転落し、意識不明になる。圭太の恋人の清瀬が謎を追っていく、という物語。 謎を解くというプロットだけど、登場人物たちの心の揺れが細やかに描かれている。他人の無理解を怒っていた清瀬が、最後に、人助けをしようとして拒否され、「せっかく助けてやったのに」と相手を非難することは、最初から助けようとしないよりも卑しいことと思う。清瀬自身の成長の物語であり、お互いの気持ちを思いやる共感力こそが人間同士の絆をつくる、ということをしみじみと感じる小説。 タイトルは、川のほとりに立つ者(主人公の「清瀬」という名前が象徴的)が川の底の石がわからないように、他者の気持ちはわからない、受け入れるしかない、という比喩のようだ。 寺地さんの本、この本が初読だけど、他の小説も読んでみようと思った。 | ||||
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| 気付きました。読んでみないと、難しい。 | ||||
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| 日々の人との関わりを見つめ直しながら又日々の生活を生きていく。一言も漏らさずに感じながら考えながら物語が進んでいく。大切に読まさせて頂きました。又繰り返し読みたい一冊です。 | ||||
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| 情報の不足で誤解や齟齬がうまれるモンだが、改まらないと生い立ちや家族の関係性ってあまり話す機会も必要性もないからなー… 全部あけっぴろげにするのが良いってもんでもないし。…が、「今」の話なのに学習系障害に関して清瀬は少々鈍すぎではないか?もう割と周知されてる気がするんだが。そんでもって今なら苦行に取り組むより読み上げ機能や、音声入力機能で結構フォローできるんじゃ?という気も。「隠したい」だとそれも抵抗ある…ものかな? 天音が逃げてくれたのはむしろラッキーな気がした。コンビニバイトできる人なら思ったより真っ当な人種でもあるだろうし 落ち着くトコに落着いた感じの読後感で後味は良かった 面白く読みました | ||||
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| 「あんたが男を利用せずに生きていけるのは、あんたが私より優れてるからじゃない、ただ私より恵まれただけ」天音が清瀬に放った言葉はこの小説の中で重要なひとコマで衝撃的だった、細やかな心理描写、いくつもの光景、男女の機微、そして人の思いの純粋さが巧みに描かれてる、中味の濃い作品というのが読後の感想である。 | ||||
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