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短夜の髪
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短夜の髪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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| 季節の移り変わりが激しい土地柄なのでしょうか、京の話はいつも気候をめぐる会話から始まります。「寒い、暑い」これをめぐるなげない会話から本書もスタートします。でも今回の舞台はちょっと変わっています。舞台は「茶道具屋」なのです。骨董品の売買を扱う「柊屋」の親子三人が主人公なのです。もっともそこにも興味深い副主人公が「公民」取り合わせて配置されているのはいつものとおりです。これまで様々な京都を舞台とするシリーズものを描いてきた著者ですが、ここで「骨董」という世界を設定したのはみごとな着眼点ですね。京都ほどこの「俗」と「聖」そして「虚」が似合う場所はないのですから。文化というhigh cultureに関わりながらも、そこには人間のもっとも低い「俗」が象徴的に表れて来るのが美術品の世界です。お寺の坊さんがからんできて、見栄(to be seen)のために阿漕な行状を繰り返す商人までも、登場人物は多岐にわたります。不動産以上にここでの価格設定は相対的でいい加減なものです。だから最後のどんでん返しという階層の転倒が機能すというわけです。 | ||||
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| 澤田ふし゜子先生の物語が好きでしたが これはあまり印象に残らない物語でした | ||||
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| 京都という舞台によるものなのか、気になる「その後」や、こまごまとした内聞は描かれない。 そんなところを物足りなく思うところはあるものの、「お稀世」の動く様子や店の様子など、登場人物の息づかいが聞こえてくるような筆致は、先先へと目を、指を誘う。 しらないハズの江戸時代の京の言葉が、これぞ本物に違いないと思わせ、傍役たちの会話が、とても生き生きとして、説明調でないところも好ましい。 骨董の門外漢には、ちょっと蘊蓄が過ぎるような気がしないでもないが、骨董好きを満足させるに充分な描写のように感じる。 読み応えがあり、内容もよい、のだが、いかんせん、高い。 文庫なら、星4つ以上は確実。 | ||||
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