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隠れの子 東京バンドワゴン零



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)

隠れの子 東京バンドワゴン零の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

商業主義

東京バンドワゴンとは、まったく関係がなく 将来的につながりそうな伏線があるわけでもない。恩田陸が書きそうな異能者ものだが、ストーリーがご都合良すぎてバカバカしくなる。恩田陸の足下にも及ばない。
スティーブン セガールが主演する映画には「沈黙」のタイトルをつけて集客をはかるように、小路幸也の小説に東京バンドワゴンとつけておけは売れるだろうという商業主義だけの作品。逆に言えば、東京バンドワゴンと付さなければ売れない失敗作と作者自身が自覚しているのでしょうね
隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)より
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No.6:
(5pt)

東京バンドワゴン知らない人も

東京バンドワゴン零となっているので、将来的なつながりを考えながら読むのも楽しかったです。いろいろと発想が膨らんでよいです。
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No.5:
(5pt)

説明どおりの傷、汚れのない良い状態

傷・汚れなどが無い良い状態の本でした。
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No.4:
(5pt)

なるほど…

これがバンドワゴンにどう繋がるのかは??ですが楽しめました。
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No.3:
(5pt)

続が読みたい

東京バンドワゴンを読んでいなくても、単体で楽しめる時代小説でした。
時代小説好きなので、また新しいシリーズが始まるとワクワクしました。
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No.2:
(1pt)

何が『零』

「東京バンドワゴン」シリーズのルーツと紹介されていたので読みましたが、何が『ルーツ』?何が『零』?全く自分には分かりませんでした。
主人公の名前が一緒(堀田)だから?この人がご先祖様ってこと?でも「東京バンドワゴン」には『隠れ』って出て来ないよね。
それとも サチと話が出来る力を持ってるのはこういうことなんですよ~と言いたいのか?
評価が高いですが、自分には面白いとは思えず。途中で読むのを止めようかと思ったけど、どこかで「東京バンドワゴン」に繋がる何かが出てくるのかと思って最後まで読みました。(結果 特に意味は無し?)
小路幸也さんの小説は、概ね面白く読ませて頂いていますが、これは自分的には読む必要なかった。
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No.1:
(5pt)

いやあ、ページをめくる手が止まりませんでした。後味も良かったしな。続巻、出ないやろか。

小路幸也(しょうじ ゆきや)さんの本は初めて読みましたが、これ、とても良かった。わくわく、どきどきしながらページをめくっていって、ラスト、一体どういう結末を付けるんだろうと、内心、はらはらしてました。したら、これがなんともぐっとくる結末で。やるもんだなあと。後味良く、すっきりした心持ちで読み終えることができました。

タイトルにもなっている〈隠れ〉とは、《常人のそれを遥かに凌ぐ何かしらの大きな力を持って生まれてしまった者》のこと。この、おもてにひょいと明かすわけにはいかない力を持った者たちが、江戸の世を舞台に、正しき「光」のチームと悪(あ)しき「闇」のチームとに分かれて戦うと、ま、おおざっぱに言えば、そういう話になっております。

で、〈隠れ〉の力を持った「光」(正の側)チームの登場人物が、とても魅力的なんですよ。
〈隠れ〉の力を消す力を持つ少女・おるう。
尋常でない嗅覚を備えており、〈ひなたの隠れ〉でもある同心・堀田州次郎(ほった しゅうじろう)。
《いくつかの別れ道の中でいちばん良い結果になるものを選び取れる》、そうした見立ての力を持つ〈ひとり隠れ〉にして大店(おおだな)の主でもある遠州屋佐吉(えんしゅうや さきち)。
以上三名の登場人物が、それぞれに良く、魅力的に描かれてあるなあと感じました。
んでもって、遠州屋佐吉てぇ男については、崗田屋愉一(おかだや ゆいち)さんのコミック本『大江戸国芳(くによし)よしづくし』(日本文芸社)をすでに読んでいたため、イメージがすっげぇ掴みやすかったです。小路さんには悪いけど、遠州屋佐吉のイメージつうか人となりは、まんま、崗田屋愉一作品から引っ張ってきましたから。

本文庫の巻末解説を、ひいきにしている書評家・大矢博子さんが書いてらしたのも嬉しかったな。
その解説文のラスト四行に、こう記されてありました。《 もちろん、「東京バンドワゴン」シリーズと何かが直接リンクしているわけではないし、そちらを未読でも本書を独立した時代小説として楽しむのに何の問題もない。だがぜひ、これを機に堀田州次郎の子孫たちの物語も手に取ってみていただきたい。これもまた、出会いなのだから。》
その言葉になるほどと思ったのと、本作品がとても面白かったのと、そのふたつの理由から、小路幸也さんの「東京バンドワゴン」シリーズも購入しちゃいました。と言っても、かなりの巻数が出ているようなので、最初の三冊をね、ちょいと買い求めたところです。
隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)より
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