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冬桜ノ雀
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【この小説が収録されている参考書籍】
冬桜ノ雀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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なくて探していました | ||||
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佐伯作品大好きです | ||||
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残り約20巻が楽しみです。 | ||||
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冬桜ノ雀 居眠り磐音 | ||||
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本ですから特にレビューすることはありません。 | ||||
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30-40年前にその名を高めたというタイ捨流の丸目高継の登場だ。 生きていれば百歳を超えるというからすごいが、それだけじゃない。 次期将軍と目される家基様のお命をねらって、家基の夢の中に入り込んでしまうという強者。 居眠り磐音シリーズ、初めてのオカルトモノ。というと茶化したようだが、そんなつもりはない。 江戸時代の人にとって、言い伝えやおまじないは日常のことだったのだ。 昭和の時代ですら、祖母は風邪で寝込んだぼくのために、御大師様にいのってくれたほどだ。 さて、磐音と丸目はまだ命のやり取りはしていない。いずれ戦うことになるのだろう。 本巻は、その予告編か。 それより、竹村武左衛門がダメな人になってしまったのが寂しい。弱い人間の苦悩をもうちょっと描いてほしかった。 | ||||
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読んでからもう3ヶ月ぐらい経ちます、正直なところ印象に残りませんでしたほかの方のレビューを呼んで「ああ、そういえばそうだったな。」という感じで。 「御宿かわせみ」が事実上終了してから長く楽しみにしてきたのですがそろそろ限界かも知れないです、前回の「石榴の蝿」では次に期待していたのですが今回はあまり次に期待できないような気がしてくるのはなぜでしょう? ワンパターンといわれようが「御宿かわせみ」には庶民の暮らしを生き生きと描くことによって主人公やそれを取り巻く人たちが生きていた、しかしこのシリーズは当初の登場人物の生き生きとした姿が会を追うごとに感じられなくなってきているように思います、主人公の磐音やそれを取り巻く人々がとりあえず落ち着くところに落ち着き始めたせいでしょうか? 別に武佐衛門を飲ませて失敗させろとか、お紺にやきもち焼かせろとかいうのではないのですが登場人物の体温が感じられなくなってきています。 多分それでも次も購入すると思いますがもっと暖かさのある物語(人情話にしてほしいのではありません。)にして欲しいです。 | ||||
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本書は次作に続く布石のような感じで、盛り上がりに欠けたような感じがあった。 しかしながらそれはそれで必要な部分であるので内容が良くないわけではない。 新しく切り替わるために著者も頑張っているし、次回作が楽しみになる!のである。 それにしても発刊のペースが速いのには驚かされます。佐伯氏はスゴイ! | ||||
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今回かなりぶっ飛びます。 いつも尋常じゃないほど強い磐音ですが、今回は妖怪のような盲目の剣術家と戦います。 妖怪のような、というよりどうやら物の怪らしい。 生きていればとっくに100歳を越えている年齢。 人の夢に入り込み取り憑いて殺すこともできる能力。 そして磐音はそのじーさんの創り出した異空間で戦うのです。 なんだか始まりの頃とはまったく違う世界に来ちゃったなーと思いました。 このシリーズも始まりはもっと違いました。 江戸の市井の人たちのつつましくも温かい人情とか、義理と人情をはかりにかけりゃ義理が重たい武士の世界で義理のために忍んで泣く悲しさとか、そんないろんな情緒があったのです。 それが今や、徳川将軍家の世嗣・家基とは仲良しだし(ありえねー)、おこんはちょっとかわいいおきゃっぴいな江戸娘からなんでもこなす完璧な若奥様に変わってるし(話の幅狭くなったー)、磐音は毎回ありえないほど強いし(たまには弱いとこも見せろー)。 そして今回、ついに妖怪まで登場です。 しかも異空間です。 ありえないにも程があります。 いや、もうここまで来たらそこんとこを楽しむしかないですね。 よぉし、わかった! もう君に江戸情緒は求めない。 そのままドドーンと突き抜けちゃっておくんなさいまし。 | ||||
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居眠り磐音江戸双紙シリーズの最新刊で、29冊目となる一冊です。 山本耕史と中越典子でドラマ化もされていて、着実に国民的人気作に近づいているシリーズですが、今回はかなりまたぶっとんだところに路線が進みます。今までも、一介の元浪人が江戸一の剣法道場の師範になったり、幕閣と知り合ったり、次期将軍の家基と昵懇の間柄になったりとどんどんスケールアップするところがややもすれば揶揄されてきましたが、今作では、伝説の剣士であるとともにまるで妖術使いのようなタイ捨流の剣術遣いまでが登場! 話がさらに無茶な方向に触れています。タイ捨流といえば、この磐音シリーズではたびたび悪役が遣う流派として出てきては、その遣い手が次々と斬り斃されてきたまさに噛ませ犬的な流派なわけですが(例えていえば「北斗の拳」の泰山流の拳法家のような)、ここまできちゃうかとのけぞってしまいました。 でも、剣術活劇小説として考えれば、敵方にわけのわからない超人的な能力者や忍者が出てくるのは山田風太郎先生からのある意味由緒正しい物語展開ともいえるわけで、そう思えばこういう無茶も結構楽しいかも知れません。なんてったって、そういう妖術遣いのような剣術家に対して、主人公の磐音は夢の中に潜り込んで戦うというような事までやっちゃいますから、おおらかな気持ちで今回の戦いは読むのがいいでしょうね。 さて。そうした冒険活劇風の話の中でちょっとしんみりというか伏線かな? と気になったのが、今小町のおこんさんが赤ちゃんが欲しいと言った話。まぁ、当然といえば当然な話で、磐音に家族が増えるのはファンとしても嬉しいところですから、このままいくとあと何巻かで二人の赤ちゃんが登場するかも知れませんね。 | ||||
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