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紫房の十手



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紫房の十手の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

推理小説を切り貼りして、舞台を江戸にした、ような。

例えば、
仲の良い高齢夫妻3組が、息子の妻と、秘書や運転手といった雇用人を連れて、
湯治に行った、とする。
警視庁のお偉いさんの息子の妻は写真が好きで、何かと撮影して歩く。
最初の目的地で、強盗殺人が発生したばかりだった。
そういえば、と、息子の妻が撮った写真に、犯人らしき男が映っていたような気がする…。
と置き換えてゆくと、
どこかで読んだ推理小説の、舞台を江戸にして、さらに、犯人をおびき出すための囮にしたり、
現行犯にするための張り込みをしたり、と、あれこれ、切り貼り。

ゆえに、どこかで読んだことのある展開になっている。
時代考証に期待できなくなって久しいが、せめて独自性だけは持ちこたえてほしいものだ。
紫房の十手: 鎌倉河岸捕物控17の巻 (ハルキ文庫 さ 8-33 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 17の巻)Amazon書評・レビュー:紫房の十手: 鎌倉河岸捕物控17の巻 (ハルキ文庫 さ 8-33 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 17の巻)より
4758434875
No.1:
(2pt)

シリーズも長くなると

一介の町人(そうではない、と位置付けてはいるが)と、将軍が会うはずがない。
この作者は、別シリーズでも、一介の浪人(そうではない…以下略)やその息子を、将軍やその後継者のお気に入りにしている。
たとえば、銭形平次が、時の最高権力者の後ろ盾を得たことはないし、そんなことを考えたこともなかったはずだ。
本当の意味で庶民のヒーローは、この作者からは生まれないだろうな。
好きなだけに残念です。
紫房の十手: 鎌倉河岸捕物控17の巻 (ハルキ文庫 さ 8-33 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 17の巻)Amazon書評・レビュー:紫房の十手: 鎌倉河岸捕物控17の巻 (ハルキ文庫 さ 8-33 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 17の巻)より
4758434875

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