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紫房の十手
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紫房の十手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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例えば、 仲の良い高齢夫妻3組が、息子の妻と、秘書や運転手といった雇用人を連れて、 湯治に行った、とする。 警視庁のお偉いさんの息子の妻は写真が好きで、何かと撮影して歩く。 最初の目的地で、強盗殺人が発生したばかりだった。 そういえば、と、息子の妻が撮った写真に、犯人らしき男が映っていたような気がする…。 と置き換えてゆくと、 どこかで読んだ推理小説の、舞台を江戸にして、さらに、犯人をおびき出すための囮にしたり、 現行犯にするための張り込みをしたり、と、あれこれ、切り貼り。 ゆえに、どこかで読んだことのある展開になっている。 時代考証に期待できなくなって久しいが、せめて独自性だけは持ちこたえてほしいものだ。 | ||||
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一介の町人(そうではない、と位置付けてはいるが)と、将軍が会うはずがない。 この作者は、別シリーズでも、一介の浪人(そうではない…以下略)やその息子を、将軍やその後継者のお気に入りにしている。 たとえば、銭形平次が、時の最高権力者の後ろ盾を得たことはないし、そんなことを考えたこともなかったはずだ。 本当の意味で庶民のヒーローは、この作者からは生まれないだろうな。 好きなだけに残念です。 | ||||
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