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傘をもたない蟻たちは



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【この小説が収録されている参考書籍】
傘をもたない蟻たちは

傘をもたない蟻たちはの評価: 4.44/5点 レビュー 41件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(5pt)

本当にアイドルが書いたの⁉︎

ゴーストライターがいるのかと思うほど、作品が素晴らしいです。本当に普段、アイドルとして歌って踊ってる人が書いたものなの⁉︎と訝しんでしまうほどの完成度です。作家として生まれた人が、間違えてアイドルになっちゃった?
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No.15:
(4pt)

想像していたとおり良かった

前作同様に期待を裏切らない内容の本でした。面白くて一気に読んでしまいました。
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No.14:
(5pt)

NEWSのメンバー加藤シゲアキ君が描く、バラエティに富んだ、短編集。

これが、アイドルが書いたものとは到底思えない完成度で、感心した。
片手間では書くことができないと思える、しっかりとした作品。
6編の短編、それぞれ、よく練りこまれており、すばらしい。
「染色」恋愛小説というには甘さがないところがいい。市村も、美優も魅力的。
「イガヌの雨」ホラーというか、SFというか。とても気になった。
特に気に入ったのは、
「にべもなく、よるびもなく」
ケイスケの告白を受けた純の心の変化が、何とも見事でいいと思った。

表題にあたる作品がないのはなぜかがちょっと気になった。
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No.13:
(5pt)

Amazon様様

書店で全く見つからなくて、困った時のAmazonさんは本当に助かります(*^◯^*)
ありがとうございました‼️
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No.12:
(5pt)

それぞれ違った読後感

この短編集は発表されたのが違う雑誌ということもあってか、それぞれ違った読後感が印象的です。
美大生、サラリーマン、小説家など様々な立場の主人公の物語。
生きづらさを抱えて生きる主人公たちの誰かに共感したり、反感を抱いたり…
心揺らされ、どんどん読みたくなる短編集でした。
もったいないので少しずつ読もうと思ったのに、一気に読んでしまいました。

私はNEWSファンですが、作家加藤シゲアキのファンでもあります。
そして、芸能人作家としての殻を破ろうとする意欲を応援してもいます。
なので、購入を迷われている方、是非とも読んでみて欲しいです。
本好きの方にも満足頂ける作品になっていると思います。
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No.11:
(5pt)

すぐに読み始めました

近所の書店を探していましたが売り切れで見つからず注文しました。
次の日には自宅に届きました。
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No.10:
(5pt)

読みやすい

長編が苦手な私にはもってこいの本です
空いた時間にさらさら読めるのも良いです
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No.9:
(5pt)

無いなら無いと書いて欲しい

初回限定なハズがポスターが付いていなかった
無いなら無いと書いて欲しい
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No.8:
(5pt)

1番オススメ

加藤さんのこれまでの本の中では1番好きな作品です。
全ての本を読みましたが、正直1番初めの作品は読んでいて少し疲れてくると言うか独特の言葉が多く、あまり本を読まない人にはしんどいかな?って感じでしたが、(私は独特の世界感の作品が比較的好きなので加藤さんの作品は好きですが・・・)
今回は、やっぱり独特の世界観はありますが、短編集で一つ一つの作品に入りやすいですし、今までよりも現実感がある作品ばかりです。
初めての方にはオススメです。

出すほどに話の展開が上手くなってきてると感じますので、次回作も期待したいです。
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No.7:
(5pt)

いびつで美しい短編集。

この男、性格が悪いぞ!笑
とても良い意味で「うわぁ、性格悪いなぁ」と思わせる作品群でした。
後味が悪く忘れられない。そんな作品ばかりで、私はとても好きな作品たちです。

お気に入りは「インターセプト」。ひとつの話を男女2人の視点から描く作品ですが……ゾッとしました。前半は何気なく読んでいたはずなのに、後半に入ってから「どういうことなの!?」とページをめくる手が止まらなくなりました。

注目を集めた性描写ですが、思ったより淡白に描かれていて、淡白だった分だけ作者が描きたかったであろう、少年の苦悩が如実に表れていた気がします。
少年の苦悩だったり、儚さだったり、複雑な心理描写が繊細に描かれていた良作だったと思います。

作家・加藤シゲアキ。これからの作品にも期待。
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No.6:
(5pt)

興味があるけど、本が苦手という方はこの作品から!

この作品だけではないですが、加藤さんの作品は描写が細かく、その情景がパッと浮かんでくるので物語に入り込みやすいです。
また、それぞれの作品で人間の感情が上手く表現されていました。悲しい、楽しいと一言で表すのではなく、遠まわしの表現で読んでいる人に、この人は悲しいんだな、楽しいんだなと思わせるということがかなり上手いと思いました。

ただ、少し暗い話が多く、後味が悪いと捉えられることが多いですが、私個人としてはそれが加藤さんらしいと思っています。
今回の短編集ではそんな作品が集まっているので、一つの作品を読み終えるごとに、ため息がでました。
でもここまでくるとずっとこんな作品を描いてほしいです。

そして、加藤さんの小説は全て読んでいるのですが、どんどん読みやすくなっていると思います。
とくに、この「傘をもたない蟻たちは」という作品は短編集で、本を読むのが苦手な人でも読みやすいと思います。
加藤さんの作品に興味があるけど本を読むのが苦手という方は、この作品から読んでみるといいと思います。
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No.5:
(5pt)

虚栄心と自尊心

加藤さんの小説は全て読んでますが、いつも中島敦の山月記の一節「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」を思い出します。文章の中に見え隠れする著者の膨れ上がった自尊心とそこからくる虚栄心、またその気持ちを持て余して戸惑っている様子や、そんな自分を恥じて貶めてしまいたい自虐心が見え隠れしているような印象を受けます。
そういった感情が剥き出しになっていて、それに触れるのが心地いいです。特にundressが好きでした。
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No.4:
(4pt)

世にも奇妙な物語

たまたま見たNEWS ZEROで著者の方が
「初の短編、初の性描写を書いた。」
「(芸能人だから本が出せて、賞を取って小説家になったわけではないので)賞を取れるくらいの作家にならないと半人前(芸能人だからという壁を超えられない)」
という「初」の言葉と著者の心意気が頭に残り、本屋でページをめくってみたら読みやすそうだったので購入しました。

6つの短編からなるこの書籍ですが、読みやすそうという直感は当たりました。
必要な言葉が過不足なく書かれているため情景やその場の雰囲気などが自然と想像出来、どんどん読み進みます。
現在、4つ目の話を読み終えたところですが、そこまでの感想を。。。
話は起承転結でそれぞれまとまってます。
但、なんというかどの話も結が読者の想像に任せるような濁した終わり
(悪い意味ではありません。全てを書くより読者の想像を沸き立たせることは大事だと思いますし、ある程度先を想像させる文章は書かれています。)
のためか私としては「世にも奇妙な物語」のイメージから脱却出来ません。
読んだ4つの話は全てそれぞれの物語で話の進み方(書き方)も変えているのですがなんとなく全部同じようなイメージをもちました。
せっかく4つも話があるのですから全部濁さず、メリハリをつけて潔く終わる話が1つでもあれば濁した話が際立ったかなと思います。
あえて全てを濁しているのかな、、、と表紙とタイトルからなんとなく報われない感じを想像し、そういう本なのかもと葛藤している気持ちもあります。

残り2つどんな結末を書いているのか、楽しみです。
そして著者の他の本も読んでみたくなりました。
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No.3:
(5pt)

才能の人。

最近、彼を始め、芸人さん等、本業が作家ではない人が多く作品を発表されています。私は、文学性の高いものよりも、エンタメ性の高いものが好きなので、加藤さんの作品は読みやすく、心に残る部分も多いです。そういった意味では、「本業が作家ではない人。」の中では1番好きです。

私は、特にジャニーズ好きという訳ではなく、彼の小説を読み、そこから、NEWSとしての活動も少しずつ見るようになりました。ちなみに加藤さんの作品は全部読んでいます。

短編集ですが、どの主人公も、現実の立場で、もがき、苦しみ、そういった中で見つけ出す物の大切さを感じています。

ぜひ読んでみてください。
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No.2:
(5pt)

読みやすさは過去最高

すごくおもしろかったです。
短編集は登場人物をつかむ間もなく終わってしまうイメージがありましたので、普段読むのは避けているのですがこんなにすんなりと主人公の心情に入り込むことが出来るとは驚きでした。
全部一気に読んでしまいました。

各種メディアで「ジャニーズが書く性描写」ばかりが取り沙汰されていましたが、そこよりももっと推すべきポイントあったんじゃないかなー、と読了後の今となっては残念に思います。

特に良いと思ったのは書き下ろしの「にべもなく、よるべもなく」
あまり好きじゃないのは「染色」。どんなに美化しても落書きは犯罪です。
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No.1:
(5pt)

手に取った方は是非!!

前回のBURNから次回作をすごく楽しみに待っていました!

今回の作品は短編集で休み休み読めるので今まで以上に手に取り易く、読み易い作品になっています。

休み休み読める短編集のはずが早々読み終えてしまいました。笑
読み終えて、加藤さんの作品に時間を忘れて読み終えてしまえる読者を惹き込む勢いが付いてきていると思いました。

読み易いって小説の中で本当に一番大切だと思います。
読者の想像力をうまく出してくれるのは作者しか居ないのですから、誰にでも読み易い作品というのは本当に素晴らしいです。
これが加藤節か…!笑

ここからはネタバレになってしまうのですが、イガヌの夜がすごくわたしは好きです。
家族との約束を破ってしまう所や破ってからの主人公の心理や行動がすごく理解でき、読んでいる自分も後ろめたい気持ちになりました。

にべもなく、よるべもなくは加藤さんが高校生の時に初めて書いた作品との事ですが、初めての作品とは思えない位の良い作品でした。
高校生という人生の中で1番こじらせてしまう年頃の主人公の欲望が爆発していて、こちらの心もぐちゃぐちゃになり、すごく惹き込まれました。

この作品を書いた時の加藤さんの心情をすごく知りたいと思いました。
是非ともあとがきが読みたいです…!機会があれば書いて欲しいです。

長くなりましたが、面白い作品になっているので加藤さんの小説の購入を迷っている方は先ずこちらの作品を読んでみて欲しいです。
そして面白かったと思ったらBURNも読んで欲しいです。
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