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まったなし
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まったなしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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シリーズ1から読んでいるので楽しみにしていました。お気楽、お調子者を演じている麻之助さんとその仲間たち、登場人物全てがどの様な展開になっていくのか気になります。 | ||||
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安定のシリーズです。気楽に読めるのがいいです。主人公のロマンス、幸せがもっとあれば・・・と思います。 | ||||
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待っていましたよ、文庫化。やはり面白い、またドラマ化されたらいいのに。 | ||||
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連載ものは、どうしても続きが読みたくて仕方なくなります。 近くの本屋さんは、あまりおいてなくて、いつも頼ってしまします。 | ||||
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知人が強く勧めるので読み始めた畠中恵さんの作品群ですが、 池波正太郎や隆慶一郎、白石一郎などの時代小説が好みの自分には まったく合わないことに気づかされるだけの結果に終わりました。 この作者の作品、時代小説の皮をかぶったラノベですよね。 時代小説である必要がまったくなし!の設定の作品ばかりで、 江戸の町の情景がまったく浮かんでこないのには閉口しました。 唯一それっぽいのが、しゃばけシリーズの中の花見のエピソードでしたが あれ、舞台を現代に置き換えたとしてもまったく違和感なしの内容でした。 読むほどにこの作者の浅くて薄い知識と教養が透けて見えてげんなりします。 謎解きにもなっていない謎解きはどの作品にも言えることですが、 どうにも不快なのは、主人公がたいてい幼稚な言動を繰り返す男性であることです。 この作品も同様です。作者はノンキな男性を表現したいのでしょうが、 同性から見ると単に稚拙な言動を繰り返すだけの浅薄な男にしか見えません。 この年齢の男性にしては異常なほど幼稚です。 また、主人公とその友人同士がやたらとポカリと拳固で頭を殴ります。 このような、頭を殴る描写がこの作者の多くの作品に登場しますが、 現実にそれをやったら親愛の情や滑稽さを醸し出すどころか、 不遜不敬なうえに短絡的な行為として大変な騒ぎになること必定でしょう。 主人公だけでなく、脇役たちもよく誰かの頭や頬殴っているのが不自然です。 そのようなデフォルメされたマンガのような言動が異様に感じられてなりません。 このような違和感はキャラクターだけではありません。 ストーリー自体が取って付けた感満載のエピソードで溢れています。 たとえば、本作品ではお由有と主人公の身の処し方がまったく共感できなかったり、 そのうち、たいして物語に関わらなかったお寿ずという女性が登場して、 さほど好もしい印象を残さないまま主人公と結婚したと思ったら、 これまたさほどおかみさんとしての存在感もないまま死亡。 ろくに夫婦としての仲睦まじさが描かれていなかったにもかかわらず 妻が死んだあとなぜか極端に落胆する主人公。 これ、「とにかく主人公をいったん結婚させて、その配偶者と死別させる」 というストーリーを成立させるためだけに登場したとしか感じられません。 挙句には清十郎のお相手としてお安さんという女性が唐突に現れ、 聡明だ聡明だと周囲から褒めそやされますが、さほど聡明そうには読めません。 一見感動的風なプロポーズのエピソードも取って付けた感に満ち溢れています。 装いや化粧で綺麗になって…に至っては、「メガネを外したら美人」レベルの 陳腐で稚拙な展開にげんなりです。 げんなりなのはストーリーだけでなく、作中の小道具も同様です。 猫の名前が「ふに」。江戸時代の日本語として全く似つかわしくない、 現代の幼女が命名したような異様な語感ですね。舞台は江戸時代ですよ。 しゃばけシリーズでも鳴家という手癖の悪いマスコット的なキャラが変な擬音で喚いていて、 読み進める上で目障り耳触りなことこの上ありません。 ああいったキャラはまさにラノベの真骨頂でしょうね。 このような首を傾げざるをえない言語感覚や基礎教養は、 文中の表現にも頻出しており読者を戸惑わせます。 「眉尻を下げる」という表現をあらゆる作中で好んで多用していますが、 一般的には用いられない語であり、これがいかなる意味なのか、 その表情をした人物がどんな感情でいるのかかがさっぱり伝わって来ません。 このようなおかしな表現があちこちに出現しており、 編集者や校正さんは仕事してる?とまで思ってしまうほどです。 そのほか、数えればキリがない物語や設定の矛盾や破綻… 一言でいえば、この作者の作品は全く共感できないのです。 本作の幕引きあたりで主人公の周辺に不穏な気配が生じており、 読者に今後の展開に興味を持たせようとしているようですが、 そのエピソードも単に不快なだけです。 これまで我慢して読み進めてきましたが、 どうやら我慢の臨界量を超えたようです。 しゃばけシリーズもそうでしたが、 この方の作品って、ほのぼの系に見えてどれも読後感は良くなかった印象です。 単に合わなかっただけとはいえ、ここまでがっかりさせてくれる作者って これまでの長い読書経験の中でまったくなし、の出来事でびっくりしました。 もうこの作者の作品を手にすることは二度とないでしょう。 | ||||
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今回は全般的に「男と女」が関係しています。 メインテーマは清十郎の嫁取りです。 今まで縁談から逃げまくっていた清十郎もついに年貢の納めどき。 経験豊富な清十郎ですが、結婚に関しては麻之助が一枚上手でしたね。経験の差でしょうか。 色恋に不器用な清十郎というのも面白かったです。 最後の最後まで楽しめました。 いや〜良かった! 末長くお幸せに!! | ||||
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祭りのための寄進が、どういうわけか今年に限って集まらない。父親がそれにかかりっきりだから、町名主高橋家の跡取り息子の麻之助は、そのほかのもめごとを数多く引き受けなければならなかった。友の八木清十郎の縁談話もからんで・・・。表題作「まったなし」を含む6編を収録。「まんまこと」シリーズ5。 今回も難問が山積みだ。祭りの寄進が集まらない。子犬と小火の関係は?清十郎に嫁は来るのか?高利貸しの丸三が預かった子供とは?そして、清十郎の義理の母・お由有の縁談に絡むやっかいなできごととは?などなど・・・。 いつも思うことだが、生きていればいろいろなことがある。良いことも、悪いことも。人は、その場その場で自分が最善だと思う道を選択して進まなければならない。時には、後悔することもあるだろうが。 今回も、盛りだくさんの内容だった。清十郎に縁談の話があるのは当然だとしても、お由有にも縁談の話があるのは驚きだった。でも、先々のことを考えるとその方がいいのかもしれない。だが、その縁談が思わぬできごとを引き起こすとは・・・。人のねじ曲がった想いというのは恐ろしいものだと思う。これからの展開が気になる終わり方なので、次回作がとても待ち遠しい。清十郎もお由有も幸せになれるといいのだが・・・。 人生の悲哀がじっくり描かれていて、読みごたえがあった。 | ||||
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出たばかりで購入。この作者の作品は とても中毒性が顕著です。 なんせシリーズ二作目で主役の奥さんが病死というアレレな展開でしたが今回も読者を裏切らず?読んでいる最中から「おっ え?そうきたか〜」の展開連発。 しっかり友人の世話をこなしつつ自分は相変わらず亡くなった奥さんを想い続ける、という.......ま、それは其れで良いけどね。 そろそろ撒いておいた伏線を回収する話も欲しかったかな? 取り敢えず「とても面白い」です。出版直後につき色々自主規制しましたm(_ _)m 追記)もう固定ファンの方々は読み終わった頃合いだと思い、書き足します。 予想に反して清十郎の嫁が決定。麻之助の密かに思っていたお由有さんは幸太ともども八木家を再婚のために離れる事になり、幸太の謎の父親も判明する事になってしまいました。麻之助は女性関係が全く無いまま物語は進行しています。亡くなったお寿ずさんの姪おこ乃さんは出番なし。江戸時代の女性は実に早婚で20才を「厄年」として「厄前」に結婚ないしは結納を結ぶのが常識でした。大抵男女の年齢差は5才程度が町人には多かったようです。麻之助さんも まだ若いですしそろそろ再婚の浮いた噂くらい出てきても良いのではないでしょうか?全く別シリーズですが若旦那も「おりんちゃん」と婚約されましたしね。それにしてもお由有さんと幸太坊にはちょっと驚きました。今後の展開から目が離せなくなりましたね。 | ||||
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