硝子の塔の殺人

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評判

硝子の塔の殺人の評価:

3.54/5点 レビュー 240件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 41〜60 3/4ページ
No.23
(3pt)

帯は過大なのは、たしかに。

ここのレビューを見ずに、読了した直後は「うん。まあ面白かった」です。
それでここのレビュー見たら酷評されていて、レビューを見ると、たしかになぁ、と思うところもありました。

どんでん返しをしてくれるのはいいですが、やっぱり動機が微妙すぎて…。どんでん返しをする為にどんでん返しをした、とでも言うのでしょうか、それくらい理由や動機がショボすぎて…無理やりな感じです。
納得できない展開を見せられた感覚はあります。

読みながら、(まだ半分くらいページ残ってるで!?)とか、(まだ3分の一ぐらいページ残ってるで!?)とかいうところでストーリーは解決した風になっているので、さぞ、大層などんでん返しがあるんだろうとワクワクしながら読んだのですが。
まあ、綾辻さんは越えられませんね。
硝子の塔の殺人 Amazon書評・レビュー: 硝子の塔の殺人より
440853787X
No.22
(3pt)

駄作だなどと言うつもりは全くないが…

そんなに激賞されるほどか?と。
本格ミステリを真っ直ぐ描いてるようで描いてないんでは。
あまり内容に触れるとネタバレするので触れませんが。

本格ミステリというフォーマットに対してこういうアプローチもまああるでしょうね、くらい。
結局、変化球しか残っていないということか
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No.21
(3pt)

ストーリーが

他のミステリー本の解説が多すぎて、途中で少し飽きてしまいました。
そして、読んでる途中でおおよその犯人、結末やがわかってしまいました。
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No.20
(3pt)

過度な期待は禁物

帯で大絶賛されており、あらすじを観て興味を惹かれ購入。

個人的にはそこそこ楽しめましたが、絶賛されるほどの作品かというと……。
こういったミステリを読み始めたばかりの若い人には読みやすく、導入部としてはいいのかもしれないと思う反面、ミステリーマニアなネタも多々ちりばめられているため、読みなれてない人には読むのが苦痛になるのかな?と相反する性質を持つ作品だと感じました。
(私もあまり詳しくないので、途中の脱線に辟易することも何度か……)

あまりミステリを読みなれてない人が、良く分からないうんちくはすっ飛ばして流し読みすると程よく騙されて楽しめるのではないでしょうか。

ーーここからネタバレ含む感想ーー

正直、肩透かしでした。
せっかくの魅力的なシチェーション、メイドや刑事、名探偵といった要素を全く料理できていません。
何より名探偵に魅力がないため、読んでて苦痛です。

最後の最後で多少持ち直しましたが、登場人物たちがもう少し魅力的なキャラクターを醸し出していればまだよかったかなぁ。

事件の謎やトリック、背景なども正直、親切すぎるほどの伏線を分かりやすく張ってくれているので二重螺旋ネタも含め、そんなにミステリに詳しくない私でも動機、トリック含め90%は見破れました。

ただ、私が見破れたのはそこまでで、一番の肝である「嘘を誠にする」部分からの真相へはぎりぎりまでたどり着けなかったので、ラストの畳みかけは、「マジか」という驚き半分、「んなあほな」という呆れ半分といった感じでした(笑)

個人的に良く判断がつかないのが、今回のトリックにしろ人物像にしろ、非常に稚拙で「そんな絶賛されるほどの内容じゃなくない?」と思って入るのですが、これが「硝子館の殺人」ゆえのチープさを意図的に醸し出しているのだとすれば、かなりうまい感じに仕上がってるのではないかと思うのです。

単純に作者の力不足による稚拙さなのか、意図した稚拙さなのか。
好意的に後者であると解釈しておこうかなと思いますが、そういった意味では読み手の受け取り方によって自分自身の力量を非常に低くみられるリスクを背負った作品で、かなり挑戦的な作品なのかなと感じました。
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No.19
(3pt)

ミステリー好きなのは伝わった

ミステリー好きなのが前に出すぎて作品に入り込めなかった。
登場人物がミステリー好きということでマニアトークなどがあるが文字数を増やすためのように伝わった。
ひっくり返る展開もあるが裏をかいてない。
テレビドラマや映画化くらいなら面白いかもしれない。
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No.18
(3pt)

本格なのか?

無理に本格を書いた様な気がしました。この作家さんはもっと違う書き方をしたら面白いものが書けるのに、閉ざされた雪山の山荘、雪崩で麓の山との断絶、と確かに本格っぽい中で密室殺人が起こりますが、犯人は怪しさ爆発でトリックは分からなくても犯人はすぐに分かります。
それもちょっとガッカリでした。
話も二転三転しますが、やっぱり怪しい人はすぐに分かります。
これで大円団とは認め難いなぁ…。
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No.17
(3pt)

世界観がリアリティなさすぎ。

読み終わりました。
世界観のリアリティの無さに、あまり熱心に読み進めることが出来ませんでした。

ただ、盛り上がるところはあるので、もう乗っかって読んだ者勝ちかも。

旬のうちに読んでおきたい一冊。
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No.16
(3pt)

本格ミステリーとは

いわゆる本格ミステリー、クローズドサークルものだ。いろいろな書評では高評価だが、好き嫌いがわかれる作品ではないだろうか。ストーリーの中に散りばめられるミステリーにまつわる蘊蓄と名著に対するリスペクトはマニアにはたまらない魅力なのかもしれないが、自分のようなミステリー好きレベルには脇道に外れ過ぎだろ、とツッコミを入れたくなる。せっかく結末には意外性があるのに、もったいつけ過ぎて何となくオチがわかってしまうところは、策士、策に溺れるといったところか。本格ものという枠に囚われ過ぎたのかなあ。もうちょっとダイナミックに話を進めてもよかったのかも。でも本格の枠組みをしっかり守って、意外性のある結末に持ち込んだことでプロの方々からは好評を得ているのかも知れない。通好みってことか。
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No.15
(3pt)

面白くない

わけではないんですが
少しネタバレ

邸内見取り図を見ただけで、
どこかで見たようなと思い、
主催者の年齢を考慮したら、
EVないのはおかしいよなぁ、
やっぱアレですねと
全体的にいろいろ既視感ありまくりでした

同時期に他の作家さんのシリーズ最新作が
刊行したせいか、帯の煽り文が凄かったですが
逆に何もない方が良かったのではと思いました
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No.14
(3pt)

「新本格」へのオマージュ

密室、クローズドサークル、ミステリ談義、読者への挑戦等々懐かしいガジェットが多数登場し、ミステリ好きなら懐かしく読みやすくグイグイと引っ張る力のあるストーリー。

とても楽しんで一気に読了したけれど、逆に面白かっただけに粗も残念にうつる。

特に主人公。
何故医者にしてしまったのか。
これが秘書や使用人、とかなら全くストーリー上決定的な齟齬はきたしていなかったように思うが、医者であるせいであまりに大きな矛盾が目立つ。
その設定なら、まず最初に声をかけるのは医者のはずなのに、、

メイントリック自体は、新本格好きなら最初の数ページで想定できる気がする。

それでも、まぁそういう言いたいことはあるけれども、紛れもなく一気読みできて読後感も楽しい佳作ミステリです。帯がちょっと過剰。
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No.13
(3pt)

「これを超える作が現れることはないだろう。」はさすがに言い過ぎ

これが新本格ミステリなんですか?
今までいわゆる犯人探しの本は割と読んで来ました
でもこれより面白い物の方が多かったです
トリックの絵が浮かんでこないし後付け感が満載
いや、普通に面白いのですがあまりに評価が高いと厳しい所に目がいくんです
読んで損はないけど期待し過ぎない方がいいと思います
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No.12
(3pt)

スラスラ読める

酷評の嵐にとてもドキドキして買いましたが
そこそこ面白かったです
作者がミステリ大好きなのは尋常じゃなく伝わってきます
しかしネタバレ気味のレビューする人はどうにかならないですかね・・・
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No.11
(3pt)

帯に惹かれましたが、、、

島田荘司をはじめとする新本格の面々が帯で絶賛しているのを見て買いましたが、個人的にはイマイチでした。
トリックは及第点だと思いますが、読者がある程度ミステリマニアでないと冗長でつまらなく感じるでしょう。
巻末で島田荘司が本作を「傑作」ではなく「秀作」と書いていることに納得しました。
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No.10
(3pt)

最終日でようやく物語が動く(ネタバレあり)

途中までは、といっても400ページくらいまでだが、よくある本格ミステリとして物語は進行する。
しかし帯の錚々たる方々の謳い文句からして、これで終わるはずがなく、これからどういった展開になるのか、叙述トリックでも仕込まれているのかなどなど考えながら読みました。
いや、正直それだけを頼りに読み進めました。
実際、400ページ余までは、ごく普通の代わり映えのない本格ミステリだからだ。
で、そこから驚く展開に……

ネタバレ

これはあれだ、『ある閉ざされた雪の山荘で』だ。
そのうえで、こっちはさらにそれを利用した本当の殺人だった、という感じ。
ひとつの作品に、様々な作品のアイディアを詰め込んだという印象だ。
そういう意味では、驚きは覚えるけども、どうしても既視感は拭えない。
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No.9
(3pt)

新本格ミステリの作品兼ガイド及びPR本

知念氏の作品を初めて読んだ。“新本格ミステリ”というジャンルの本をそれと意識して読むのも初めてだ。

賛否両論の評価と過剰な賛美の帯広告は購入の後押しにはなったが、同時に期待外れに終わるのではという躊躇を呼び、手元に届いてからも暫く読まずにいた。
意を決して読み始めると、わかりやすい文章で作品の世界に難なく溶け込めた。ただ、個人的にミステリ要素の高い作品は一度読み始めると結末が気になり、いつも一気読みが常となっていたが、不思議なことに本作はそうはならなかった。私としては珍しくプロローグ、第1章に当たる「1日目」、「2日目」&「3日目」、「最終日」&エピローグと4日間(正確に言うとプロローグを読んだ後、他の本達を優先したので間1、2週間空いたのだが)に分け読破した。

読みながら、本作を映像化した場合は女性探偵役は誰が相応しいか考えていた。当初は同じく“新本格(メタミステリ?)”の「屍人荘の殺人」の映画で可愛くも有能な名探偵を演じた浜辺美波さんが浮かんでいたが、途中から“ちょっと違うかも”と思うようになった。その違和感の正体は最終的にわかった。

結論からいうと面白かったが爽快感はなかった。とはいえ“イヤミス”というわけではない。
個人的にミステリは推理しながら読むが、犯人や動機が全て分かってしまうようではつまらない。8割方こちらの推理通りでも、“どんでん返し”というか残り2割で驚かして欲しいと思う。
本作の場合、まさにそのタイプで、どんでん返しにさらなるサプライズが用意されていた。それらの可能性は作品の探偵が推理中触れていたので決してアンフェアではない。
しかし正直にいうと結末に少々がっかり。読者を満足させることより驚かすことを優先した作品といわざるを得ない。

しかしながら、本作はミステリの優れたガイド本でもある。“本格派”というのだろうか、今やミステリの古典というべきポーや私も好きなドイルやクリスティから、私が不勉強な“新本格”まで、物語中作者や作品が実名で紹介されている。わかる人がわかればいいという暗示ではなく明示なため、ミステリにあまり詳しくない人、これから読んでみたい人も置いてけぼりになることはない。

ただ、非常に気になったのは、ミステリの歴史を作った先人達ならともかく、同時代(及び同国)の同分野のライバルではあるが仲間達を物語中で褒めそやすこと。
作者のミステリ愛と性格の良さはよくわかったが、専門誌等の内輪向け企画ならいざ知らず、必ずしも“新本格”のファンが買うとは限らない一般的な単行本の中では少々度が過ぎるのではないか。

結末は置いておいて、本作は主要キャラも魅力的でプロット及び舞台である建物の構造もしっかりしていて(表紙絵、単純な屋内図、文章にて把握可能)、優れたミステリ作品とは思う。しかしながら“新本格”のPR本をそうと気付かず購入してしまった感が拭えない。
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No.8
(3pt)

新本格ミステリのガイド本

知念氏の作品を初めて読んだ。“新本格ミステリ”というジャンルの本をそれと意識して読むのも初めてだ。

賛否両論の評価と過剰な賛美の帯広告は購入の後押しにはなったが、同時に期待外れに終わるのではという躊躇を呼び、手元に届いてからも暫く読まずにいた。
意を決して読み始めると、わかりやすい文章で作品の世界に難なく溶け込めた。ただ、個人的にミステリ要素の高い作品は一度読み始めると結末が気になり、いつも一気読みが常となっていたが、不思議なことに本作はそうはならなかった。私としては珍しくプロローグ、第1章に当たる「1日目」、「2日目」&「3日目」、「最終日」&エピローグと4日間(正確に言うとプロローグを読んだ後、他の本達を優先したので間1、2週間空いたのだが)に分け読破した。

結論からいうと面白かったが爽快感はなかった。とはいえ“イヤミス”というわけではない。
個人的にはミステリを読む際推理しながら読むが、犯人や動機が全て分かってしまうようではつまらない。8割方こちらの推理通りでも、“どんでん返し”というか残り2割で驚かして欲しいと思う。
本作の場合、まさにそのタイプで、どんでん返しにさらなるサプライズが用意されていた。それらの可能性は作品の探偵が推理中触れていたので決してアンフェアではない。
しかし正直にいうち結末に少々がっかりした。これは作者が読者を驚かすことを優先して、満足させること二の次にしたせいではないだろうか。

本作はミステリのガイド的役割も担っている。“本格派”というのだろうか、今やミステリの古典というべきポーや私も好きなドイルやクリスティから始まって、私が不勉強な“新本格”まで、物語中作者や作品が実名で紹介されている。わかる人がわかればいいという暗示ではなく明示なため、ミステリにあまり詳しくない人、これから読んでみたい人も置いてけぼりになることはない。
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No.7
(3pt)

考えるより感じる真実が大切なのでは?

悪くはないんだけどなー。
理屈っぽいというか。理屈をこねすぎると屁理屈になると思うんだけど、まさにそんな感じ。
意外性を求めすぎた結果、作者の自己満足的な落ち着き方に感じられる。なんていうか、読者は置いてけぼり、みたいな。

途中までは面白かったし、どんどん引き込まれた。
真実へたどり着く「理屈」がいらなかったなって感じます。
ミステリーってやっぱり最後は気持ちが納得するかどうかだと思うので。
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No.6
(3pt)

帯の評価は過大評価

美しいガラスで出来た塔の中で、塔の持ち主が殺された。実は殺人犯は最初から明かされており、この小説はコロンボ形式の倒序ミステリーなのかな、と思いながら読んでいくと、犯人にも見に覚えがない第二の殺人が…。
そして、残されたメッセージから、10年前の連続殺人事件が浮き彫りになる。

トリックはそこまで驚くものではなかったのですが、「ああ、だからガラスの塔なんだ」と納得しました。最終章のどんでん返しでは、複雑な展開に置いていかれるかんじがしました。
物語の途中でもメタミステリについて述べていましたが、メタミステリにこだわりすぎて、話がごちゃごちゃになっている気がします。
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No.5
(3pt)

帯が

他の方もおっしゃられているように、帯に書かれた名前の数々、及びその惹句がいかんせんハードルを上げすぎていたように思えます。本当に彼らのようなミステリ界の著名人が、世辞抜きであのような文句を書かれたのでしょうか。私には彼らの書くミステリの方が何倍も魅力的に映りました。一度読み始めるとその世界観や謎に引き込まれ(惹き込まれ?)頁をくる手は止まらなかったことを覚えています。それこそ作中の人物の異常なまでのミステリ愛を、規模こそ違えど私も感じていると思います。だからこそ、この作品を私の愛する作家らが「…これを超える作が現れることはないだろう…」などと評している(皮肉だろうという声もありますが)ことに一種の失望を覚えるのです。「貴方達の書く作品の方がよっぽど面白いじゃないか!!!」と声を大にして言いたいです。彼らであればこの作品を超えるものを書くことができると確信しているためです。
この作品自体は、平易な文章で書かれているため読みやすく、また一人のミステリファンとして楽しめる箇所が多くありましたので☆3としました。
どうか帯に対する私の心中が少しでも伝わりますよう。
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No.4
(3pt)

ミステリーというカテゴリーの限界?

途中までは相当面白かった。ミステリー小説に関する蘊蓄が連発されるのも好みである。最初の謎解きはへーそうかと感心した。ただ二回目以降になると、ちょっとそれは無理でしょうと言いたくなった。初回謎解きがあまりに不自然だからということで二回目があるのだが、正直二回目の方がよっぽど不自然なのである。最初に出てきた主人公の行動理由に極めて説得力があり、著者が医師ならでわの裏付けを与えていたのに対し、それ以降はどう見てもファンタジーでしょうと言わざるを得なくなるのだ。

超常現象に逃げてはならないというミステリーの枠組み内では、ある意味これが限界なのではと思ってしまった。ひょっとして、皆が納得するミステリーの小説作法は古今東西で既に出尽くしているのかもという気がした。作者には堂々とメタフィクションに挑戦して欲しい。
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