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聖戦の獅子



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【この小説が収録されている参考書籍】
聖戦の獅子〈上〉 (新潮文庫)
聖戦の獅子〈下〉 (新潮文庫)

聖戦の獅子の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ラストがいまひとつ

シリーズの一作らしく、登場人物やオプ・センターなどの仕組みや、

国際的な勢力などが良く判らない部分も多く、とまどったものの、

あまり良く知らないような、ボツワナという国の事情や、

カトリックの神父達の活動、ヴードゥ教などといった部分に

まずまず興味が持てたため、読み進めることが出来た。

 

 ストライカーという戦闘集団が武力でなく情報収集の延長で、

神父の救出を図ろうとするのは、異色であるらしい。

 でも、私は元インターポール捜査官で結婚のため辞職したばかりの

女性・マリアを中心にした救出活動が良く描かれていると思ったし、

オプ・センターの職員であるマリアの夫・ダレルの不満や心配、

オプセンター内の人間関係など、なかなか良いと思えた。

 また、日本の外務省の情報分析局長が登場する点なども

目新しい感じで、悪くないと思った。

 しかし、ネタばれになってしまうかもしれないが、

最後の幕切れの歯切れが悪く、曖昧な感じで、

次作に続くという感じで終わるのがいまひとつだと思った。

 シリーズを続けて読んでいる読者には、もしかしたら、

嬉しい終わり方なのかもしれないが・・・。
聖戦の獅子〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:聖戦の獅子〈上〉 (新潮文庫)より
4102472355

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