ネオナチの少女
評判
ネオナチの少女の評価:
3.75/5点 レビュー 8件。 C ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
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ネオナチの少女の評価:
3.75/5点 レビュー 8件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
本書のなかでは、著者自身も含めた右翼共同体に依存する人々についての言及が印象的でした。
・父自身、絶えず反抗していたのだ。自分より知的な人、権力のある人、影響力のある人に。
勇敢だからではない、自信がないからだ
・自分は選ばれた人間なのだという確信、それはわたしにとって大きな慰め
・少数派で、敵で、のけ者で、敗者だ。でも敵の数が多ければ多いほど、団結はますます強くなる
・社会からドロップアウトしてしまった彼らは、不満のために右翼の世界にいっそうしがみつく
・彼らは自分も愛さないし他人も愛さない。いわんや自立した女を愛すことはない
そして著者は自身が右翼共同体から脱出できた大きな理由として、同じく組織に属していた夫フェーリクスへの愛を挙げたうえで、次のように述べています。「チャンスは向こうからトントンとドアをたたいてはくれない、自分でつかむしかないのだ。情報を集め、努力するしかないのだ。」
ヨーロッパではベストセラーとありますが、そもそもネオナチの現状や社会背景、関連する現代的な著名人についての基礎知識がある程度は前提となっていることもあってか、私は本書からそれほど大きなインパクトを受けることがありませんでした。
また、ネオナチからの脱退を描く終盤を除いて、時系列ではなくテーマごとに構成されているため、扱われる事実の時間関係は前後するのですが、内容的には時系列での物語形式のほうが面白くなっていたように思えます。読み物はあまり魅力を感じませんでした。