ぼくのキャノン

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評判

ぼくのキャノンの評価:

4.10/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21〜40 2/2ページ
No.20
(5pt)

田舎に憧れます~

都会での近所付き合いなんてもちろん皆無のマンション暮らしの私にとってはこの村の人達がうらやましかったです。(でも団体行動は苦手;)自分の生まれ育った土地を愛するって素敵です。また、あの事件の背景にはこんなことがあったのかー!?っていう無茶な設定も楽しめました。お気に入りの登場人物は樹王です♪別にとくに思い入れがあるわけではなく便利だから都会に住んで、もし何かあれば引っ越せばいいやという感じの人に読んでみて欲しいです。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.19
(5pt)

田舎に憧れます~

都会での近所付き合いなんてもちろん皆無のマンション暮らしの私にとってはこの村の人達がうらやましかったです。(でも団体行動は苦手;)自分の生まれ育った土地を愛するって素敵です。また、あの事件の背景にはこんなことがあったのかー!?っていう無茶な設定も楽しめました。お気に入りの登場人物は樹王です♪別にとくに思い入れがあるわけではなく便利だから都会に住んで、もし何かあれば引っ越せばいいやという感じの人に読んでみて欲しいです。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.18
(5pt)

楽しいけど、考えちゃったワ~!

これは、空想のお話だけど、六十年前には沖縄各地で本当にあったであろう事が書かれていると思います。私たちが戦争を知らないでいられるのは、先人の苦労があっての事だと改めて感謝しました。作品全体は通常の奇想天外なスピード感溢れる、エネルギーに満ちた楽しい(戦争に触れておきながら楽しいなんて書いてすみません。戦争は勿論楽しくありません)お話です。一生懸命やることや、考えることと小馬鹿にするきらいのある私達世代にフッと「歴史」を省みる事をさせてくれる作品だと思いました。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.17
(5pt)

楽しいけど、考えちゃったワ~!

これは、空想のお話だけど、六十年前には沖縄各地で本当にあったであろう事が書かれていると思います。私たちが戦争を知らないでいられるのは、先人の苦労があっての事だと改めて感謝しました。作品全体は通常の奇想天外なスピード感溢れる、エネルギーに満ちた楽しい(戦争に触れておきながら楽しいなんて書いてすみません。戦争は勿論楽しくありません)お話です。一生懸命やることや、考えることと小馬鹿にするきらいのある私達世代にフッと「歴史」を省みる事をさせてくれる作品だと思いました。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.16
(5pt)

沖縄の歴史が凝縮されている一冊(覚悟して読めよ)

恐らく、最後の血なまぐさい場面には面食らう読者が多いでしょう。ここに出てくる日本軍による沖縄人虐殺や、米軍上陸に伴う大混乱、大量の民間人の戦死、その後の接収など、沖縄の人にとってはあたりまえの知識がないヤマトの読者には(特にファンタジーを期待した読者には)、重すぎる読後感なのかもしれません。
 沖縄が日本史の中でどういう位置を占めるのか、村(クニ)を守るとはどういうことなのか、軍隊とはなにか、読者は色々なことを考えさせられるでしょう。それが著者が本書を書いた目的でもある訳で、沖縄が独立した国であったなら、どんな国になっただろうか、と思いを馳せています。
 でも金貨のところはちょっと苦しいかも。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.15
(5pt)

沖縄の歴史が凝縮されている一冊(覚悟して読めよ)

恐らく、最後の血なまぐさい場面には面食らう読者が多いでしょう。ここに出てくる日本軍による沖縄人虐殺や、米軍上陸に伴う大混乱、大量の民間人の戦死、その後の接収など、沖縄の人にとってはあたりまえの知識がないヤマトの読者には(特にファンタジーを期待した読者には)、重すぎる読後感なのかもしれません。
 沖縄が日本史の中でどういう位置を占めるのか、村(クニ)を守るとはどういうことなのか、軍隊とはなにか、読者は色々なことを考えさせられるでしょう。それが著者が本書を書いた目的でもある訳で、沖縄が独立した国であったなら、どんな国になっただろうか、と思いを馳せています。
 でも金貨のところはちょっと苦しいかも。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.14
(4pt)

ワクワクした

人物一人一人が生き生きしていて、生きる力をもらえる。
著者の過去の作品もそうだけれど、この開放感・疾走感は舞台が沖縄だからこそなのか、いつも爽快な気持ちになる。
マカトや寿隊が活躍してくれると嬉しいし、紫織が負けずに賢く強いと応援したくなる。女性の強さが小気味よい。
また、博志と樹王の2人の話には涙してしまった。「夏化粧」の親子愛と同様、キュンとさせられた。
しかし武器が多用されていて、血なまぐさい。正当防衛といわれるのかもしれない、しかしそこが気になった。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.13
(4pt)

ワクワクした

人物一人一人が生き生きしていて、生きる力をもらえる。
著者の過去の作品もそうだけれど、この開放感・疾走感は舞台が沖縄だからこそなのか、いつも爽快な気持ちになる。
マカトや寿隊が活躍してくれると嬉しいし、紫織が負けずに賢く強いと応援したくなる。女性の強さが小気味よい。
また、博志と樹王の2人の話には涙してしまった。「夏化粧」の親子愛と同様、キュンとさせられた。
しかし武器が多用されていて、血なまぐさい。正当防衛といわれるのかもしれない、しかしそこが気になった。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.12
(4pt)

レビューを読みすぎてしまったが故…

完読しました。池上氏の作品では「カジマヤー」に傾倒している私にしては、少~しだけ物足りない気がしました。物語の中に出てくる「コトブキ隊」にド肝を抜かれ、おばぁの経営する駄菓子屋なども“懐かしい雰囲気・匂い”を覚えました。盗人+オークションで稼ぐ女性にも脱帽。敵方・紫織のたったひとつの魂を込める貝殻の存在にも圧倒されました。(←この人物配置は流石、池上氏!拍手!!)ーしかしこの村を守り育てていく三人の生い立ちを読むにつれ、村を守るとはどういうことか、又この守るという気概が本土の大和人(ヤマトンチュ)に伝わるのかどうか…とても気になる所でした。挿絵は、「素晴らしい」の一言に尽きます。カラーで観たかった…。本の出版を記念して展覧会などが開かれると良いな、と思いました。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.11
(4pt)

レビューを読みすぎてしまったが故…

完読しました。池上氏の作品では「カジマヤー」に傾倒している私にしては、少~しだけ物足りない気がしました。物語の中に出てくる「コトブキ隊」にド肝を抜かれ、おばぁの経営する駄菓子屋なども“懐かしい雰囲気・匂い”を覚えました。盗人+オークションで稼ぐ女性にも脱帽。敵方・紫織のたったひとつの魂を込める貝殻の存在にも圧倒されました。(←この人物配置は流石、池上氏!拍手!!)ーしかしこの村を守り育てていく三人の生い立ちを読むにつれ、村を守るとはどういうことか、又この守るという気概が本土の大和人(ヤマトンチュ)に伝わるのかどうか…とても気になる所でした。挿絵は、「素晴らしい」の一言に尽きます。カラーで観たかった…。本の出版を記念して展覧会などが開かれると良いな、と思いました。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.10
(5pt)

うまいっ。

彼の作品を読んでから沖縄に遊びに行くと、景色が幾重にも深く見えて来ます。
沖縄戦という重いテーマを下敷きにして、これほど色彩の豊かな世界を見せてくれる作品は無かったと思います。
内地人には贖罪を、沖縄人には勇気を与える今年最高のファンタジーです。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.9
(5pt)

うまいっ。

彼の作品を読んでから沖縄に遊びに行くと、景色が幾重にも深く見えて来ます。
沖縄戦という重いテーマを下敷きにして、これほど色彩の豊かな世界を見せてくれる作品は無かったと思います。
内地人には贖罪を、沖縄人には勇気を与える今年最高のファンタジーです。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.8
(5pt)

沖縄の空

私の大好きな沖縄。それを美しく書いてくれる作家の池上永一さん。
今回は、戦争という複雑なテーマながら爽やかに描いてくれました。感動しました。特に博志が憧れのおじいを見ながら、逞しく成長していく姿に涙がこぼれました。甘ったるいファンタジーじゃないのがいい。一種の理想郷の村ですがその中でも厳しい現実がある。その中で主人公が懸命に生きていく姿がとても愛おしかった。夢のような世界なのに、痛みがあってリアル。ずっと心に残りそうな予感。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.7
(5pt)

エクセレント!

マジ感動した。てっきり暗い話かと思ったらなんの。ゲラゲラ笑うし泣くしでどっぷり浸った。村を守るマカトの思いに胸が熱くなった。その孫たちが迷い、苦しみながら大人へと駆け上がっていく、爽やかな物語。大人になるってのは、きれいごとだけではすまされない。ときには汚れ、ときには怒り、それでも大事なものを守るために必死になることだ。これは少年文学の傑作だ。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.6
(5pt)

現代神話

すげえ。読み終えて神話の場に立ち会った気分。正義も悪もすべて融合されている。沖縄戦という悲惨な歴史からこんなに爽やかな物語が生まれるなんて、信じられない。村を愛する主人公たちの気持ち、村を開発する紫織の気持ち、双方がぶつかり合ってそれらを高い空から俯瞰している感じがした。戦争反対とか、人権とか、そんな薄っぺらい言葉なんて、この物語の前では消し飛んでしまう。生ぬるい正義で頭がぼんやりしていたところに、はっとさせられた。大切なものを守るために、人は
どんなことだってやる。それが常識はずれだとしても。読んでいて、この村で生きてみたいと切に思った。それくらい美しい村だった。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.5
(5pt)

沖縄の空

私の大好きな沖縄。それを美しく書いてくれる作家の池上永一さん。
今回は、戦争という複雑なテーマながら爽やかに描いてくれました。感動しました。特に博志が憧れのおじいを見ながら、逞しく成長していく姿に涙がこぼれました。甘ったるいファンタジーじゃないのがいい。一種の理想郷の村ですがその中でも厳しい現実がある。その中で主人公が懸命に生きていく姿がとても愛おしかった。夢のような世界なのに、痛みがあってリアル。ずっと心に残りそうな予感。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.4
(5pt)

エクセレント!

マジ感動した。てっきり暗い話かと思ったらなんの。ゲラゲラ笑うし泣くしでどっぷり浸った。村を守るマカトの思いに胸が熱くなった。その孫たちが迷い、苦しみながら大人へと駆け上がっていく、爽やかな物語。大人になるってのは、きれいごとだけではすまされない。ときには汚れ、ときには怒り、それでも大事なものを守るために必死になることだ。これは少年文学の傑作だ。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.3
(5pt)

現代神話

すげえ。読み終えて神話の場に立ち会った気分。正義も悪もすべて融合されている。沖縄戦という悲惨な歴史からこんなに爽やかな物語が生まれるなんて、信じられない。村を愛する主人公たちの気持ち、村を開発する紫織の気持ち、双方がぶつかり合ってそれらを高い空から俯瞰している感じがした。戦争反対とか、人権とか、そんな薄っぺらい言葉なんて、この物語の前では消し飛んでしまう。生ぬるい正義で頭がぼんやりしていたところに、はっとさせられた。大切なものを守るために、人は
どんなことだってやる。それが常識はずれだとしても。読んでいて、この村で生きてみたいと切に思った。それくらい美しい村だった。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107
No.2
(1pt)

・・・

なんで?なんでこんな小説になっちゃったんだろう?
僕は「風車祭」を読んで池上永一さんの虜になりました。
あの目に浮かんでくるような沖縄の風景の描写、現実とファンタジーを
織り交ぜた壮大かつ爽快なストーリー。そしてオバァを筆頭に何度も笑わせてくれる登場人物たち・・・。あれは本当にどうしようもなく良い作品でした。ところが・・・。あの池上さんの新作が出版されると聞いて、どんな内容なのかも見ずに早速予約しました。発売日の次の日に家に届き、表紙の帯を見るとどうやら沖縄戦を書いた作品のようでした。「復帰世代が初めて書く沖縄戦」というフレーズに強く惹かれ、期待しながら読み進めてみると・・・、思わず何なんだこれは?という気持ちになりました。60年前の戦争の遺物、キャノン砲を神と崇める村人たち、大きくなったら島にリゾートやブランド店を建てたいという主人公たちの夢、そして村の秘密を守るためなら何人殺しても構わないという思想・・・。本当にウンザリです。後半でなにか展開が変わるのかな?という希望をもって最後まで読みましたが、結局は全て肯定して終わってしまいます。戦争自体を肯定しているわけではないけれど、主人公が誇らしげにキャノン砲を操縦するシーンなどを読んでいると著者が何を考えているのか分からなくなり、寒気まで覚えました。「風車祭」や「復活、へび女」を書いた著者はどこにいってしまったんだろう?あんなに暖かくて楽しい本を書いた著者はどこに・・?この本を読んだ人なら分かってくれると思います。まだまだ言いたいことはありますが、全て上げるときりがないのでこのへんで。とにかく最悪です。著者の前作を読んだ人で期待を裏切られたいなら読んでみるのもいいかもしれません。本当は星0個にしたいところなのですが、しかたないので1つです。
ぼくのキャノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (文春文庫)より
4167615045
No.1
(1pt)

・・・

なんで?なんでこんな小説になっちゃったんだろう?
僕は「風車祭」を読んで池上永一さんの虜になりました。
あの目に浮かんでくるような沖縄の風景の描写、現実とファンタジーを
織り交ぜた壮大かつ爽快なストーリー。そしてオバァを筆頭に何度も笑わせてくれる登場人物たち・・・。あれは本当にどうしようもなく良い作品でした。ところが・・・。あの池上さんの新作が出版されると聞いて、どんな内容なのかも見ずに早速予約しました。発売日の次の日に家に届き、表紙の帯を見るとどうやら沖縄戦を書いた作品のようでした。「復帰世代が初めて書く沖縄戦」というフレーズに強く惹かれ、期待しながら読み進めてみると・・・、思わず何なんだこれは?という気持ちになりました。60年前の戦争の遺物、キャノン砲を神と崇める村人たち、大きくなったら島にリゾートやブランド店を建てたいという主人公たちの夢、そして村の秘密を守るためなら何人殺しても構わないという思想・・・。本当にウンザリです。後半でなにか展開が変わるのかな?という希望をもって最後まで読みましたが、結局は全て肯定して終わってしまいます。戦争自体を肯定しているわけではないけれど、主人公が誇らしげにキャノン砲を操縦するシーンなどを読んでいると著者が何を考えているのか分からなくなり、寒気まで覚えました。「風車祭」や「復活、へび女」を書いた著者はどこにいってしまったんだろう?あんなに暖かくて楽しい本を書いた著者はどこに・・?この本を読んだ人なら分かってくれると思います。まだまだ言いたいことはありますが、全て上げるときりがないのでこのへんで。とにかく最悪です。著者の前作を読んだ人で期待を裏切られたいなら読んでみるのもいいかもしれません。本当は星0個にしたいところなのですが、しかたないので1つです。
ぼくのキャノン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ぼくのキャノン (角川文庫)より
4043647107