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(短編小説)
見えないX
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見えないXの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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華文ミステリーの良いところは、現地の独特の雰囲気が感じられるところですね。気に入りました | ||||
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短編ですが描写に物足りないこともなくとにかく満足。最高でした! | ||||
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『』に感心したので、こちらのパズル短編も読んでみたらまたまた感心した。 作者のミステリー知識の深さを感じながら、読者はフェアなロジックの展開をゲームとして楽しむことができる。 台湾のミステリー作家、ミスターペッツが評しているように、「本格ミステリを振り返る本格ミステリ」というべき非常に野心的な短編となっている。 名探偵コナンや金田一少年などの名前も作品の中に出てくるけれど、日本の新本格ミステリーの潮流がこういうふうに香港や台湾で新たな発展をしているのを見るのはとても嬉しいものです。 | ||||
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大学の推理小説の講義での犯人当てゲーム。 真相の面白さはもちろんのこと、そこに至るまでの仮説の構築と 学生間の駆け引きが素晴らしい。 このページ数で、この密度で、ここまで隙のない完璧なパズラーは 日本の作品でもなかなかお目にかかれない。 最後のオチもキレイに決まってる。 陳浩基の『13・67』は重厚な社会派だったが、 こちらは軽めの雰囲気なので、誰でも手軽に読めるのも魅力的だ。 登場人物がコーヒー、ハンチング、ジャイアンなどなど、 本名を明かせない都合から仮名を名乗っているので、 中国人の名前に混乱する日本人読者も安心して楽しめる。 (それ以前に陳浩基が日本の文化に詳しいようなので、日本に関するネタが複数入っている) また、ミスターペッツによる解説も楽しい。 彼らの日本のHONKAKUに対する愛が実直に伝わってくる。 中国、台湾、香港の本格ミステリ文化は 彼らと共にこれからもっともっと花開くだろう。 私としては本作のような作品をアジア圏だけでなく世界中の言語で翻訳して、 全人類をHONKAKUの世界に引きずり込んでほしい。 この作者には世界を魅了させるだけの力がある。 私は今から楽しみである。 | ||||
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