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多元世界の門



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【この小説が収録されている参考書籍】
多元世界の門 (1979年) (海外SF &ファンタジー)

多元世界の門の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

パラレルワードものだった。

きょうから寝るまえに読む本は、ロバート・シルヴァーバーグの『多元世界の門』にする。以前に読んだはずだが、読んだ記憶がなく、自分の本棚にもなかったので、買い直したものだ。送料込みで1757円した。シルヴァーバーグなので、おもしろいとは思うのだが、どうだろ? わからん。

ヨーロッパがトルコに、アメリカがアステカ人に、アジアがロシアに征服されているパラレル・ワールドものだ。まだ55ページしか読んでいないけれど、車がドイツで発明されたばかりで、ようやくアメリカでも車が走るようになったところ。主人公は18歳のイギリス人。

100ページほどのところ、主人公が命を助けた魔術師のおかげで、アステカの王子のひとりと出合うことができ、その人物の従者になることができた。冒険はこれからというところ。

143ページまでのところでは、ついていった王子の反乱が失敗して、その王子も死んでしまったというところ。主人公の青年の立場は危うい。このことは魔術師に苦境に立たされると、あらかじめ注意されていたことでもある。

162ページまで読んだ。生き残り10人ほどの反乱軍は、これからの行き先について話し合った結果、主人公を含む3人組が北方を目指して進むことにした。理由は、その3人組のひとりの出身地だったからである。

181ページまで読んだ。主人公の青年は、酋長の娘に一目ぼれ。酋長は、一帯を政治的に支配しているロシア人に攻撃をしたいと思っているが、ロシア人の軍隊の規模を知るために、主人公の青年をロシア人の砦に行かせる。といったところ。

201ページまで読んだ。ロシア人の軍備は完璧だった。そこで主人公は、仲間のペルー人と、酋長の娘との3人で、夜中に村を抜け出し旅をした。娘がアフリカに希望があると言い、主人公もそう思えてきたところで、アステカ人の軍隊に捕まる。

さいごの245ページまで読んだ。主人公と娘はスパイ容疑から外れて助かった。のちに主人公は死んだと思われていた王子と再会する。主人公は革命に走るが娘はアフリカに行く。主人公たちの革命はまたもや失敗する。主人公の青年がアフリカに先に向かった娘のあとを追って旅するというところで終わる。
多元世界の門 (1979年) (海外SF &ファンタジー)Amazon書評・レビュー:多元世界の門 (1979年) (海外SF &ファンタジー)より
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