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エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ (講談社タイガ)

エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロの評価: 4.09/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

続編読みた~い‼️

神様に対する考え方が新しく、奥深いし、興味深い。あ、神様だからってそんなに偉大でもない?とか悪い意味でなく考えるきっかけになりました❗️
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No.10:
(5pt)

面白いです!

作者買いで、ずっと追いかけている者です。
妹ともどもファンです。

近年の作としては、
この『エチュード春一番 第二曲』が
一番面白かったです。

読んでいてしんどくない、でも構成が凝っていて
先が読めない感じ。
メインの男の子のキャラ達が立ってきた感じ。。。

さわやなでちょっと不思議な
ライトファンタジーです。

神社好きもあいまって、
第二曲の方が一曲よりも好きでした♪

my妹は『RDG レッドデータガール』が
お気に入りです^^
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No.9:
(4pt)

スピード感

「第一曲 子犬のプレリュード」が、起伏が少なく感じて、読むのに時間が掛かったので、第二曲が出た時に買うかどうか迷いましたが、新たな展開を期待して読むことにしました。

途中からどんどん主人公が行動的になり、最後までスピード感が持続し、読む速度も上がりました。
主人公が神様の有無に係わらずパピヨンに思い入れを抱くようになっていく過程が自然でした。

この辺りの物語としての構造は、全く背景も舞台も異なるのに、「RDG」の後半部分に似ていると感じました。著者の癖なのか、作風なのか。好きな展開です。

些細なことではありますが、残念な箇所があります。

66頁7行目
「アルトで耳障りのいい声をしている。」

耳障り=聞いて気にさわったり、不快に感じたりすること。

最近は、「耳触り」なる言葉も見かけますが、耳は音を聞き取る器官。触れるものではありません。

日本語を大切にして、長年、言葉を紡いできた著者のうっかりミスなら仕方がありません。
でも、こうした誤用を目にすると一気に興ざめになります。
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No.8:
(2pt)

残念です…

荻原作品のファンです。特に、これは王国のかぎと勾玉シリーズ(白鳥異伝)が大好きです。
が、RDGから、荻原さんの現代ファンタジーはあまり合わないのかも、と思いはじめました。
RDGでも、今作でも、荻原さんの消極的な主人公にあまり魅力を感じられなかったことも原因かもしれません。
フィリエルや遠子のような、元気いっぱいの主人公ばかりでなくても良いのですが…私にはあまり合わなかったのかもしれません。

でも、このシリーズになじめない最大の理由は、「キュン死」「マジ」「JK」など若者言葉が目立ってしまったためです。
舞台設定が現代だし、若い人にも読みやすいようにしているのかもしれませんが、荻原さんの作品でこうした言葉は見たくなかった…。
せっかくの和の雰囲気の中、浮いてしまっていました。
物語の盛り上がりもあまり楽しめませんでした。
荻原さんの作品ということで、どんな物語になるのかは気になりますが、次を読むかは微妙なところです。
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No.7:
(5pt)

ここからが本番

1巻の冒頭で、ちょっと挫折しそうになりましたw
いつもの荻原さんの作風と違った感じがして、どうしても先に進めず。だらだらと読み進め。
2巻にして、やっとキャラが自力で歩きだしてくれた~。と。
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No.6:
(4pt)

歴史論文のファンタジー

実は荻原規子さんは、日本のアミニズムへの歴史について、かなり深いところまで研究されているのではないでか?と唸った作品でした。

ともすれば荻原さんの文体やキャラクターはライトノベル寄りにも見えますが、今回の新作に関しては、神代以前の神話と実際の歴史とを現代に終着させ、ファンタジーとして操る……。ひょっとしたら、凄いものを凄い次元でまとめにかかっているのでは?と歴史好きとしては期待せずにはいられません。

当方歴史好きで更に神社神道前の、古代の神々(天照などの天皇系ではなく、土着のアミニズム的な神)について興味があり、神話だけでなく歴史として調べていたところだったので、まさか荻原さんがこの方向性をファンタジーとして表現して下さるとは思っていませんでした。

なんだか、ファンタジー小説の仮面を被った論文を読んでいるような読了感でした。この方向性なら、唯一無二のファンタジー小説になるのでは?

ただ、、、RDGから少し気になっているのは、最近の荻原さんの主人公はやけに捻くれて気弱で、読んでいて疲れることがあります。恐らく荻原さん自身が持つ「少女」の部分が現れている(なんとなく、荻原さん自身の自己投影を感じる)からなんだろうなーと思いましたが。猪突猛進の唯我独尊、空色勾玉の狭也には、荻原さんの、「自分にないものを持った女性に対する憧憬」が読み取れました。荻原さんの描く女性はなかなかに偏っていますね(笑)そこは読者を選ぶかもしれません。そして、そこがまた魅力とも言えます。

私は空色勾玉でファンになった者なので、気丈な主人公の方が好きで共感も覚えるため、個人的な感想でこちらの作品は一つ星を減らさせていただきました。

ただし、神代の歴史物現代ファンタジーとしてはかなり踏み込んでいる作品だと思います。今後に期待です!
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No.5:
(4pt)

10年以上のファンですが、判断が難しい…

西の善き魔女・勾玉シリーズファンとして。今までの作品とは毛色が違うな、ついていけるかな…と1巻で感じましたが、2巻は「大丈夫そう!」と思いながら読めました。
が、最後の最後、彼の言動だけは…面白くない、とても気味わるかったです…。

そのラストのせいか、設定は面白いはずなのにやはり毛色が違う作品なのかな…と感じました。
そのため「続き、続きが気になる〜っ」とはなっていませんが、続きが出たらちゃんと買います。最終巻まで読んで見極めたいと思います。
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No.4:
(1pt)

ストレスにしかならない

まず、女性と男性とでは、読後感がかなり違うものになるのではないかと感じます。
そして、第一曲は読み切るのにかなり苦労したなぁ、という人も、さすが荻原先生、この第二曲はサクサク読み進められると思います。
(ここから本題)
荻原作品には本当のお姫様や、お姫様気質の女性がよく出てきますが、本作の主人公はなかなかに痛いです。
お姫様になりたいのに『自分なんて○○だし、××だからムリよぉ!』と文句を言いながら、はやく背中押してくれよと待っているような。
自分に自信がないのは、若いんだし、まだいいけど、正直どこにでもいる女の子を無理にファンタジー作品の主人公に持ってきても無理があります。
作中で描かれているトラブルもツッコミどころが随所にあり、ちょっとした配慮や常識で回避できるものが多くありました。
若い子や能力のない一般人だってもうちょっと常識も配慮もありますよ先生…。あまりバカにしたものではありません。
そろそろ、シンデレラ症候群は終わりにしてもいいのではないでしょうか。
『勾玉』『風神』『神竜』につらなる骨太な和製ファンタジー読みたいです。
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No.3:
(5pt)

おもしろくなってきました!

荻原さんの作品は勾玉シリーズからの大ファンです。
第一曲はホラー?!と感じた内容でしたが、第二曲からは、荻原さんらしくなってきました!古事記に神話、「出た!修験道」、「出た!陰陽師」思わず、こちらが突っ込みたいよ!と笑ってしまいました。一気に引き込まれ、ワクワク、ドキドキして読みました。今後の飛場周の動向と、美綾とモノクロ男子との展開も楽しみです。「能力者」の話が、科学的な表現で書かれているところが、何となくRDGを彷彿させます。久しぶりにRDG再読です。
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No.2:
(5pt)

後半ハラハラ

前半は祖母の家での夏休みの懐かしい感じと、新キャラ弓月のみせる不思議体験の描写がきれいで惹きつけられる。
後半は弓月の知り合いとして出てきた、弓月と同じらしい能力者の飛葉周が美綾の能力に興味を持ち探りを入れてくる展開で、最後までハラハラする。
能力者の飛葉に対抗して、美綾が頼る男子というのが意外でみもの。
次作も楽しみです。
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No.1:
(5pt)

RDGに続く…??

筆者のファンです。
新作と思って読んでいたのですが、なんとなくこのまま話が進むとRDGと繋がるのではないかと思いながら読みました。
異能の能力者を集めようとしている組織とか。
(姫神のためかなぁなんて)
もしラストでRDGと繋がったらとても嬉しいし、感動するけど、そうならないラストだったらこのレビュー恥ずかしいだけだから消します(汗)

内容自体は、筆者のこれまでの作品を読んでる人ならすんなり馴染めます。
まだまだ物語序盤で人物紹介な部分もあり、大きな話の動きはありませんが、新しい荻原ワールドは相変わらず楽しいです。
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