果つる底なき

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果つる底なきの評価:

3.96/5点 レビュー 114件。 C ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全175件 141〜160 8/9ページ
No.35
(4pt)

伊木遥 「果つる底なき暗澹たるもの」と対峙する。池井戸潤氏デビュー。

第44回江戸川乱歩賞受賞作にして、池井戸潤氏のデビュー作。
「俺バブ」シリーズが大盛り上がりが見せている中、久々に読者の私も原点回避でこの作品を再読しました。

1998年の作品ながら未だ色あせる事無く読めることにまず驚きました。
当時はバブル崩壊後、金融関連の不祥事が多く誌面を飾り、そんなタイミングでこの受賞も相乗効果で
「銀行ミステリーの誕生!」(阿刀田高氏)と書店でも大きく取り上げられていたのを覚えています。
(当時書店でアルバイトをしていた時に、ポップを作ったのを覚えています♪)

友人である坂本がアナフィラキシー・ショックで亡くなり、彼の仕事を引き継いだ伊木が、
彼の死に疑問を持ち色々調査する過程で銀行内の巨額融資の行方が消えていることに気が付きます。
本当に彼の死はアレルギーショックなのか?殺人だったのでは?
真相に近づくにつれて伊木自身も危険を感じるようになり・・。

この作品は池井戸氏の原点にして、その後池井戸氏の作品に登場する多くの主人公に共通する
「銀行員の立場」より「ヒトとしての立場」を重視するバンカー像が既に出来上がっていたことに
また驚きました。

元バンカーとしての理想がここに溢れているのではないか・・そう思いました。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.34
(5pt)

本格的なサスペンス、ミステリー

江戸川乱歩賞をとった池井戸さんのデビュー作品。銀行を舞台に融資、倒産、回収、融通手形、そして、社内政治を取り扱っている所はのちの池井戸さんの作品と変わらないが、今主流の企業小説ではなく、本格的なミステリー、サスペンス。まず、親しい同僚が謎の死を遂げる所から始まり、不審に思って調査に乗り出した主人公の周りで不審な事が起こり人もどんどん死んでいく。自分まで命を狙われる。普通の銀行員だったはずの彼のこの超人的サイボーグ度はどうなんだ??と思ったけれど、最後まで、楽しく読めた
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.33
(5pt)

本格的なサスペンス、ミステリー

江戸川乱歩賞をとった池井戸さんのデビュー作品。銀行を舞台に融資、倒産、回収、融通手形、そして、社内政治を取り扱っている所はのちの池井戸さんの作品と変わらないが、今主流の企業小説ではなく、本格的なミステリー、サスペンス。まず、親しい同僚が謎の死を遂げる所から始まり、不審に思って調査に乗り出した主人公の周りで不審な事が起こり人もどんどん死んでいく。自分まで命を狙われる。普通の銀行員だったはずの彼のこの超人的サイボーグ度はどうなんだ??と思ったけれど、最後まで、楽しく読めた
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.32
(4pt)

果つる底なき

個人読書履歴。一般文学通算402作品目の読書完。2012/07/23
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.31
(4pt)

果つる底なき

個人読書履歴。一般文学通算402作品目の読書完。2012/07/23
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.30
(4pt)

思ったよりも壮大な物語だった。

作者の池井戸潤市の本は「俺たちバブル入行組」シリーズがとても好きで、最近もとても楽しく読ませてもらった。
バブル入行組シリーズではある程度対立軸がはっきりしており、登場人物なども捕らえやすくなっているが、本作では数多い登場人物のだれが犯人なのかがいい意味であいまいに書かれており、最後まで読めなかった。
そして銀行内部と事件に関連する企業に関わる人物だけでなく、警察も登場しており、さらに主人公の過去とのつながりも出てくるなど、バブル入行組シリーズよりも複雑でスケールも大きくなっている。
この作品はこの作品で、バブル入行組シリーズとはまた違った面白さがあり、乱歩賞をもらっただけあると感じた。

また、銀行員を等身大で描いているんだろうなと感じ、サスペンスだけで終わってしまっていないところもいいところだと思う。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.29
(4pt)

思ったよりも壮大な物語だった。

作者の池井戸潤市の本は「俺たちバブル入行組」シリーズがとても好きで、最近もとても楽しく読ませてもらった。
バブル入行組シリーズではある程度対立軸がはっきりしており、登場人物なども捕らえやすくなっているが、本作では数多い登場人物のだれが犯人なのかがいい意味であいまいに書かれており、最後まで読めなかった。
そして銀行内部と事件に関連する企業に関わる人物だけでなく、警察も登場しており、さらに主人公の過去とのつながりも出てくるなど、バブル入行組シリーズよりも複雑でスケールも大きくなっている。
この作品はこの作品で、バブル入行組シリーズとはまた違った面白さがあり、乱歩賞をもらっただけあると感じた。

また、銀行員を等身大で描いているんだろうなと感じ、サスペンスだけで終わってしまっていないところもいいところだと思う。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.28
(5pt)

中身の濃い銀行ミステリー

江戸川乱歩賞受賞作品。本書の読みどころは銀行の内幕情報小説としての面白さ、
銀行の職制、人間関係、銀行と企業の取引関係、銀行と銀行員のすべてがわかり
やすく描かれてます。そして主人公が事件の真相解明にあたって銀行員としての
立場より人間としての生き方を優先させ困難な状況を乗り切った姿には感動を覚
え、中身の濃い銀行ミステリーとして読み応えのある作品です。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.27
(5pt)

中身の濃い銀行ミステリー

江戸川乱歩賞受賞作品。本書の読みどころは銀行の内幕情報小説としての面白さ、
銀行の職制、人間関係、銀行と企業の取引関係、銀行と銀行員のすべてがわかり
やすく描かれてます。そして主人公が事件の真相解明にあたって銀行員としての
立場より人間としての生き方を優先させ困難な状況を乗り切った姿には感動を覚
え、中身の濃い銀行ミステリーとして読み応えのある作品です。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.26
(4pt)

面白いですが、すこし粗いかも

直木賞作家・池井戸潤氏の作品。1998年の江戸川乱歩賞の受賞作。
 
 銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。銀行勤めの経験のある池井戸氏ならではの銀行業界の描写がなかなか読ませます。文章も読みやすく、ストーリー展開もスピーディで楽しく読むことができました。

 ただ少し不十分だなと思ったところもなきにしもあらずです。ひとつは、犯人の動機。ほかのかたもレビューで指摘していますが、何件も殺人を犯すほどのことかなあと少し感じました。

 ですが、全般的には十分楽しめました。『下町ロケット』と本作以外、読んだことがないので、著者のほかの作品もぜひ読んでみたいと思いました。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.25
(4pt)

面白いですが、すこし粗いかも

直木賞作家・池井戸潤氏の作品。1998年の江戸川乱歩賞の受賞作。
 
 銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。銀行勤めの経験のある池井戸氏ならではの銀行業界の描写がなかなか読ませます。文章も読みやすく、ストーリー展開もスピーディで楽しく読むことができました。

 ただ少し不十分だなと思ったところもなきにしもあらずです。ひとつは、犯人の動機。ほかのかたもレビューで指摘していますが、何件も殺人を犯すほどのことかなあと少し感じました。

 ですが、全般的には十分楽しめました。『下町ロケット』と本作以外、読んだことがないので、著者のほかの作品もぜひ読んでみたいと思いました。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.24
(4pt)

予備知識なしでもOK

銀行を舞台としたミステリ作品なので、専門用語が飛び交いますが適度に解説がついているので身構えずに読むことが出来ます。
「これは貸しだからな」という一言を発端として、次々に謎が出てくるので、先が気になりページをめくる手が止まらず最後まで一気に読めてしまいました。

ただ、如何にしても短期間に人が死にすぎだろうと思いました。同じ行内の人間がどんどん死亡したり、重傷を負わされたりするのに、警察やマスコミの動きというのが鈍すぎます。この辺は、現代を題材として扱うのにはリアリティが無いように感じました。

しかし、銀行と企業のやり取りなどに関しては、作者が元行員だけあってよく書けていると思います。私自身が金融に関しては殆ど無知であるので正確なことは分かりませんが、非常に興味深く読むことが出来ました。
また、主人公 伊木も武骨に活躍をし、なかなか格好良かったです。

総合的に言えば、素人が身構えてしまいそうな金融を題材にしていながら、誰でも楽しめる内容に仕上げた質の高い作品だと思います。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.23
(4pt)

予備知識なしでもOK

銀行を舞台としたミステリ作品なので、専門用語が飛び交いますが適度に解説がついているので身構えずに読むことが出来ます。
「これは貸しだからな」という一言を発端として、次々に謎が出てくるので、先が気になりページをめくる手が止まらず最後まで一気に読めてしまいました。

ただ、如何にしても短期間に人が死にすぎだろうと思いました。同じ行内の人間がどんどん死亡したり、重傷を負わされたりするのに、警察やマスコミの動きというのが鈍すぎます。この辺は、現代を題材として扱うのにはリアリティが無いように感じました。

しかし、銀行と企業のやり取りなどに関しては、作者が元行員だけあってよく書けていると思います。私自身が金融に関しては殆ど無知であるので正確なことは分かりませんが、非常に興味深く読むことが出来ました。
また、主人公 伊木も武骨に活躍をし、なかなか格好良かったです。

総合的に言えば、素人が身構えてしまいそうな金融を題材にしていながら、誰でも楽しめる内容に仕上げた質の高い作品だと思います。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.22
(4pt)

銀行内部事情がリアルだ。

私も元銀行員なので、妙にリアル。
これは、銀行内部を知らない人が読んで
どこまでわかるんだろうか?


果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.21
(4pt)

銀行内部事情がリアルだ。

私も元銀行員なので、妙にリアル。
これは、銀行内部を知らない人が読んで
どこまでわかるんだろうか?


果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.20
(4pt)

江戸川乱歩賞

・池井戸氏の直木賞受賞で過去の作品3冊を読みましたがこれを最後に読みました。
・古さを感じさせない内容。
・「空飛ぶタイヤ」や「鉄の骨」は作者の三菱銀行員生活に基づくものという点では共通しますが、
 こちらは経済小説というよりは、ハードボイルド仕立て。
 且つ、上の二冊は実話に基づいていると思われますが、この作品はそうではないと思います。
 但し、上の二冊の綿密な調査力からすれば、一部の題材は実話に基づくのかもしれません。
・池井戸氏の作品はHなシーンは共通して描かれませんが、この作品の主人公のお相手はかなりの良いオンナと思えます。
・銀行員にはこんな正義感あふれた、勇気のある奴はいませんが、こいつは結構やりますぜ。

果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.19
(4pt)

江戸川乱歩賞

・池井戸氏の直木賞受賞で過去の作品3冊を読みましたがこれを最後に読みました。
・古さを感じさせない内容。
・「空飛ぶタイヤ」や「鉄の骨」は作者の三菱銀行員生活に基づくものという点では共通しますが、
 こちらは経済小説というよりは、ハードボイルド仕立て。
 且つ、上の二冊は実話に基づいていると思われますが、この作品はそうではないと思います。
 但し、上の二冊の綿密な調査力からすれば、一部の題材は実話に基づくのかもしれません。
・池井戸氏の作品はHなシーンは共通して描かれませんが、この作品の主人公のお相手はかなりの良いオンナと思えます。
・銀行員にはこんな正義感あふれた、勇気のある奴はいませんが、こいつは結構やりますぜ。

果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.18
(4pt)

文句なく面白い!

「なあ、伊木、これは貸しだからな。」「いまにわかる。」
坂本の謎めいた言葉の裏には、いったい何があったのか?ハチに刺されたことによる
アレルギー性ショックで死んだ坂本。だが、単なる事故ではなかった!その陰には、
黒く醜い思惑がうごめいていた。伊木は、坂本の死の真相に迫ろうとするのだが・・・。

上司と対立し左遷された伊木。これ以上問題を起こせば、銀行マンとしてやっていけなく
なるかもしれない。だが彼は、坂本の死の真相を追い求める。調べれば調べるほど、
疑惑が増えていく。「融資」を利用した巧妙な不正。決して姿を見せようとしない黒幕。
その狡猾さには憤りを感じた。巨大な銀行・・・。その中で人より抜きん出たいのなら、
並大抵の努力では無理だ。一度でも出世コースから外れてしまったら、そこに待っている
のは絶望的な現実だけだ。そのことが今回の悲劇を生んだのかもしれない。
序盤から中盤、そして終盤へ、その構成力は見事だ。また、銀行内部の事情も詳細に
描かれていて、さすがだと思った。池井戸潤にしか描けない世界だ。最後まで読み手を
つかんで離さない、とても面白い作品だった。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.17
(4pt)

文句なく面白い!

「なあ、伊木、これは貸しだからな。」「いまにわかる。」
坂本の謎めいた言葉の裏には、いったい何があったのか?ハチに刺されたことによる
アレルギー性ショックで死んだ坂本。だが、単なる事故ではなかった!その陰には、
黒く醜い思惑がうごめいていた。伊木は、坂本の死の真相に迫ろうとするのだが・・・。

上司と対立し左遷された伊木。これ以上問題を起こせば、銀行マンとしてやっていけなく
なるかもしれない。だが彼は、坂本の死の真相を追い求める。調べれば調べるほど、
疑惑が増えていく。「融資」を利用した巧妙な不正。決して姿を見せようとしない黒幕。
その狡猾さには憤りを感じた。巨大な銀行・・・。その中で人より抜きん出たいのなら、
並大抵の努力では無理だ。一度でも出世コースから外れてしまったら、そこに待っている
のは絶望的な現実だけだ。そのことが今回の悲劇を生んだのかもしれない。
序盤から中盤、そして終盤へ、その構成力は見事だ。また、銀行内部の事情も詳細に
描かれていて、さすがだと思った。池井戸潤にしか描けない世界だ。最後まで読み手を
つかんで離さない、とても面白い作品だった。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.16
(4pt)

おもしろいが・・・

面白いが経済小説ではない。人が死にすぎだし、少々現実離れしている。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677