果つる底なき

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果つる底なきの評価:

3.96/5点 レビュー 114件。 C ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全175件 121〜140 7/9ページ
No.55
(4pt)

傑作だ

一気に読んでしまったが、業界の事 
実に良く知っていると思った
当たり前の事だとは思いますが・・・
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.54
(4pt)

半導体産業のウラ

横領に気づいた優秀な人材が次々と殺されていく所は現実味がないが,かつて栄えた半導体産業のウラでその高い技術力と引換に大規模な金のやり取りがあったと考えられなくもない.事業で生き残るため.また,未来へのヴィジョンという名の妄想の交錯.これは決して銀行マンだけに関係する問題ではない.そかし,高い技術力だけでは,企業は発展するわけがなく,事実,大企業はメーカーとしてのみで,大きな利益を得ておらず,証券,知財もろもろで,利益を上げているのは既知の事実であり,開発に充てる膨大な資金の取得は今後も大きな課題である.
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.53
(4pt)

半導体産業のウラ

横領に気づいた優秀な人材が次々と殺されていく所は現実味がないが,かつて栄えた半導体産業のウラでその高い技術力と引換に大規模な金のやり取りがあったと考えられなくもない.事業で生き残るため.また,未来へのヴィジョンという名の妄想の交錯.これは決して銀行マンだけに関係する問題ではない.そかし,高い技術力だけでは,企業は発展するわけがなく,事実,大企業はメーカーとしてのみで,大きな利益を得ておらず,証券,知財もろもろで,利益を上げているのは既知の事実であり,開発に充てる膨大な資金の取得は今後も大きな課題である.
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.52
(5pt)

とても良かった

ハラハラドキドキの連続でした。一気におみ終えました。毎回楽しみに読ましていただいています。
かなり、池井戸 さんにハマっています。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.51
(5pt)

とても良かった

ハラハラドキドキの連続でした。一気におみ終えました。毎回楽しみに読ましていただいています。
かなり、池井戸 さんにハマっています。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.50
(4pt)

アップテンポな展開な金融ミステリー小説

アップテンポな展開な金融ミステリー小説。
同僚の謎の変死。
その同僚は、不正に顧客預金を引き下ろしていた。
真面目で、家族想いだった同僚。
同僚が残した言葉、謎のメモ、調査の足跡。
すっきりしない感情に突き動かされた銀行員の主人公が、犯人を追う!

不渡りによる倒産、裏がある金融手形、買収計画、愛人・・・
調査を進める中、謎の変死が次々と起こる。
犯人は誰のなのか?
目的は何なのか?

組織に属さないハードボイルド感覚の主人公に、手に汗握る。

ラストの不意打ちが、これまでの殺人犯の手口からすると、
犯人の詰めの甘さを感じる展開だが、それでは物語にならないか。

リアルティある金融事情、銀行員視点の洞察力、駆け引きと
惹きこませて、一気に読ませる。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.49
(4pt)

アップテンポな展開な金融ミステリー小説

アップテンポな展開な金融ミステリー小説。
同僚の謎の変死。
その同僚は、不正に顧客預金を引き下ろしていた。
真面目で、家族想いだった同僚。
同僚が残した言葉、謎のメモ、調査の足跡。
すっきりしない感情に突き動かされた銀行員の主人公が、犯人を追う!

不渡りによる倒産、裏がある金融手形、買収計画、愛人・・・
調査を進める中、謎の変死が次々と起こる。
犯人は誰のなのか?
目的は何なのか?

組織に属さないハードボイルド感覚の主人公に、手に汗握る。

ラストの不意打ちが、これまでの殺人犯の手口からすると、
犯人の詰めの甘さを感じる展開だが、それでは物語にならないか。

リアルティある金融事情、銀行員視点の洞察力、駆け引きと
惹きこませて、一気に読ませる。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.48
(4pt)

筆者の技量に再び感動しました

テレビドラマ「半沢直樹」で池井戸さんの存在を知り、半沢シリーズをまず読み始め、続いて手に取ったのが本作品でした。

半沢シリーズしかり、本作品も難しい用語がバンバン出てきますが、圧倒的なテンポの良さと、人物描写の適度なバランス感覚により、あっという間に読み終えてしまいました。確かに殺人事件の内容(坂本の死に方)などは、あまり気持ちのいいものではありませんが、伊木の活躍する様や、最後には正義が勝つという勧善懲悪の展開に、読後感は非常にすっきりしたものでした。次はどの作品に手を出そうか、今から悩んでいます。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.47
(4pt)

筆者の技量に再び感動しました

テレビドラマ「半沢直樹」で池井戸さんの存在を知り、半沢シリーズをまず読み始め、続いて手に取ったのが本作品でした。

半沢シリーズしかり、本作品も難しい用語がバンバン出てきますが、圧倒的なテンポの良さと、人物描写の適度なバランス感覚により、あっという間に読み終えてしまいました。確かに殺人事件の内容(坂本の死に方)などは、あまり気持ちのいいものではありませんが、伊木の活躍する様や、最後には正義が勝つという勧善懲悪の展開に、読後感は非常にすっきりしたものでした。次はどの作品に手を出そうか、今から悩んでいます。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.46
(4pt)

デビュー

栴檀の双葉とは言いますが、その基底路線が描かれている
乱歩賞受賞作。
 空とぶタイヤ、鉄の骨を読んで、ちょうどその頃半沢直樹
大ヒット。
 銀行ものははっきり言って嫌いなのですが、乱歩賞の誘惑
には勝てませんでした。

 半導体関連企業の4年毎の経済周期を題材に、所謂企業汚職
を絡めた作品です。
 企業にそぐわない。とは、上司の言うことに疑問を抱く。
ということです。つまり、親が教えた、友達が教えてくれた
正義を貫くことが、企業倫理、いや企業論理と一致するか
それとも。

 坂本さんも遥さんも、奈緒さんも、一直線に向かいます。
 その行く先を、あまり考えもせず。
 若さゆえ。でしょうか。

 空とぶタイヤなんかと基本路線は似ています。
 糸をたどると、段々太くなっていくその糸は、思いもかけない
ところにたどり着く。

 それにしても、この作品。蜂のアレルギーとか、とうとう
意味を持たなかった曜子さんとか、何でもかんでも殺してしまう、
甘さが目立つのですが、これが空とぶタイヤにつながっていくと
思うと、その成長振りは凄まじい。
 小学生名人から、七冠まで突っ走った羽生名人を思わせる。
 そんな読後感です。

 80点。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.45
(4pt)

デビュー

栴檀の双葉とは言いますが、その基底路線が描かれている
乱歩賞受賞作。
 空とぶタイヤ、鉄の骨を読んで、ちょうどその頃半沢直樹
大ヒット。
 銀行ものははっきり言って嫌いなのですが、乱歩賞の誘惑
には勝てませんでした。

 半導体関連企業の4年毎の経済周期を題材に、所謂企業汚職
を絡めた作品です。
 企業にそぐわない。とは、上司の言うことに疑問を抱く。
ということです。つまり、親が教えた、友達が教えてくれた
正義を貫くことが、企業倫理、いや企業論理と一致するか
それとも。

 坂本さんも遥さんも、奈緒さんも、一直線に向かいます。
 その行く先を、あまり考えもせず。
 若さゆえ。でしょうか。

 空とぶタイヤなんかと基本路線は似ています。
 糸をたどると、段々太くなっていくその糸は、思いもかけない
ところにたどり着く。

 それにしても、この作品。蜂のアレルギーとか、とうとう
意味を持たなかった曜子さんとか、何でもかんでも殺してしまう、
甘さが目立つのですが、これが空とぶタイヤにつながっていくと
思うと、その成長振りは凄まじい。
 小学生名人から、七冠まで突っ走った羽生名人を思わせる。
 そんな読後感です。

 80点。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.44
(5pt)

果つる底なき

秋の夜長に2時、3時まで読み通しましてたいへん満足しました。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.43
(5pt)

果つる底なき

秋の夜長に2時、3時まで読み通しましてたいへん満足しました。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.42
(4pt)

半沢だけじゃない。

自分は、犯罪ミステリーというジャンルに疎く、ジャンルの核であり醍醐味である「犯人探し」というものにもあまり関心が無く、どちらかと言えば、物語の渦中で起きた問題自体に興味がわくタイプの人間ですが、銀行業界や産業界の諸々について関心・知識を深められ、勉強になったという意味で、この作品は、僕の様な『金融腐食列島』に挫折した程度の素人にも大変読みやすく、おもしろかったと思います。

確かに、多くのレヴューにもある通り、物語自体はプロット主体で、さほどと言うか、全く深みはありませんが、業界に巣食う幾多の深刻な問題を、推理ジャンルの王道的なストーリーに合わせて読みやすく明快に説く著者の手腕と頭脳明晰さには唸るものがあり、さすが、元銀行マンだと思わされます。勉強になります。

しかし、蛇足ですが、ドラマで作品と著者を知った一元の方は、半沢的な軽快さを予想して読むと、主人公がそれに相反する結構な憂き目(笑)に遭うので、これは多少意外かもしれません。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.41
(4pt)

半沢だけじゃない。

自分は、犯罪ミステリーというジャンルに疎く、ジャンルの核であり醍醐味である「犯人探し」というものにもあまり関心が無く、どちらかと言えば、物語の渦中で起きた問題自体に興味がわくタイプの人間ですが、銀行業界や産業界の諸々について関心・知識を深められ、勉強になったという意味で、この作品は、僕の様な『金融腐食列島』に挫折した程度の素人にも大変読みやすく、おもしろかったと思います。

確かに、多くのレヴューにもある通り、物語自体はプロット主体で、さほどと言うか、全く深みはありませんが、業界に巣食う幾多の深刻な問題を、推理ジャンルの王道的なストーリーに合わせて読みやすく明快に説く著者の手腕と頭脳明晰さには唸るものがあり、さすが、元銀行マンだと思わされます。勉強になります。

しかし、蛇足ですが、ドラマで作品と著者を知った一元の方は、半沢的な軽快さを予想して読むと、主人公がそれに相反する結構な憂き目(笑)に遭うので、これは多少意外かもしれません。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.40
(5pt)

半澤シリーズより好き

半澤シリーズが好きです。ハラハラするし、銀行、金融業の今を知ることができるし・・・

だいたい読んでしまったので、古いものを読み始めました。”下町ロケット”は面白かった
です。こういう技術ものは明るくて元気がでます。

それに対して、果つる底なきは、暗いです。昔はこういう暗い小説を書いてたんですね。
正直驚きました。書かれている人間の深みが違う。筋のほうも、犯人かと思っていると
死んでしまう、というどんでん返しがいくつかあります。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.39
(5pt)

半澤シリーズより好き

半澤シリーズが好きです。ハラハラするし、銀行、金融業の今を知ることができるし・・・

だいたい読んでしまったので、古いものを読み始めました。”下町ロケット”は面白かった
です。こういう技術ものは明るくて元気がでます。

それに対して、果つる底なきは、暗いです。昔はこういう暗い小説を書いてたんですね。
正直驚きました。書かれている人間の深みが違う。筋のほうも、犯人かと思っていると
死んでしまう、というどんでん返しがいくつかあります。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.38
(4pt)

金融絡みの推理物の佳作

銀行員の男性を軸に、彼を取り巻く女性が繰り広げる中で殺人が起こっていく、金融絡みのミステリーです。端的に言えば、経済ミステリーです。作者さんは金融マンの経歴を、いや、経験をフルに使い作品にリアリティーを持たせることに成功しました。但し、あまりにも、容易に殺人を多く扱い現実性が少し損なわれた点はマイナスです。全体で観れば、多少の欠点があっても面白い作品でお勧めです。【作品の結びは人生の真実を確かに描いており、納得できます)
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.37
(4pt)

金融絡みの推理物の佳作

銀行員の男性を軸に、彼を取り巻く女性が繰り広げる中で殺人が起こっていく、金融絡みのミステリーです。端的に言えば、経済ミステリーです。作者さんは金融マンの経歴を、いや、経験をフルに使い作品にリアリティーを持たせることに成功しました。但し、あまりにも、容易に殺人を多く扱い現実性が少し損なわれた点はマイナスです。全体で観れば、多少の欠点があっても面白い作品でお勧めです。【作品の結びは人生の真実を確かに描いており、納得できます)
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.36
(4pt)

伊木遥 「果つる底なき暗澹たるもの」と対峙する。池井戸潤氏デビュー。

第44回江戸川乱歩賞受賞作にして、池井戸潤氏のデビュー作。
「俺バブ」シリーズが大盛り上がりが見せている中、久々に読者の私も原点回避でこの作品を再読しました。

1998年の作品ながら未だ色あせる事無く読めることにまず驚きました。
当時はバブル崩壊後、金融関連の不祥事が多く誌面を飾り、そんなタイミングでこの受賞も相乗効果で
「銀行ミステリーの誕生!」(阿刀田高氏)と書店でも大きく取り上げられていたのを覚えています。
(当時書店でアルバイトをしていた時に、ポップを作ったのを覚えています♪)

友人である坂本がアナフィラキシー・ショックで亡くなり、彼の仕事を引き継いだ伊木が、
彼の死に疑問を持ち色々調査する過程で銀行内の巨額融資の行方が消えていることに気が付きます。
本当に彼の死はアレルギーショックなのか?殺人だったのでは?
真相に近づくにつれて伊木自身も危険を感じるようになり・・。

この作品は池井戸氏の原点にして、その後池井戸氏の作品に登場する多くの主人公に共通する
「銀行員の立場」より「ヒトとしての立場」を重視するバンカー像が既に出来上がっていたことに
また驚きました。

元バンカーとしての理想がここに溢れているのではないか・・そう思いました。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797