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SAS/クワイ河の黄金
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【この小説が収録されている参考書籍】
SAS/クワイ河の黄金の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1968年発表のプリンセス・マルコ・シリーズの第10作目。 クワイ河鉄橋付近で行方不明になったのは、CIA特務諜報員マルコ・リンゲのかつての旧友であるジム・スタンフォードだった。彼は今ではタイ随一の絹商人として名を馳せていた人物だったのだが。そして間もなくジムの妹が何者かに惨殺された。ジムの行方を捜すという特命を受けてマルコはバンコクへと向かった。現地CIA支局の秘書であるタイ人女性テピンの協力を得て、マルコは危険なる東洋の犯罪地帯へ足を踏み込んでいく。 実に怪しげなマッサージ・パーラーなどが軒を連ねるバンコクという街。そのディープな雰囲気を描写して見事に表現することに成功している今作。主人公のスパイであるマルコは、このバンコクで様々な怪しげな連中と接触して旧友の足取りを追う。時には東洋の風俗店で客になったりもしながら。謎の殺し屋から命を狙われ大怪我をしたりもするのだが、その傷ついた身体でも連日のように美女たちとSEXをする羽目になるマルコのタフガイぶりには唖然。エロスとバイオレンス・アクションが程好くミックスされたシリーズ好編。 | ||||
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