SAS/モンテビデオの天使
- SASシリーズ (63)
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プリンス・マルコ・シリーズの1973年の第31作。南米ウルグアイの首都モンテビデオ。CIA支局長のロン・バーバーは、反体制ゲリラ、トゥパマロスの掃討作戦を行なっていたが、白昼堂々トゥパマロスに誘拐される。マルコは支局長救出の使命を受けて、モンテビデオに乗り込む。 なかなかおもしろかったが、いささか奇妙な読後感を覚えた。マルコ対トゥパマロスの話かと思ったら、だんだん敵と味方、白と黒が判然としなくなってくるのだ。ネタバレになるので詳細は省くが、まず誘拐された支局長もトゥパマロスも、どっちもどっちの感がある。また、敵であるトゥパマロスの女闘志が、冷酷非情だが同情に値するのに対し、味方のはずの現地警察署長がプッツンしすぎなのも、白黒が判然としなくなる大きな要因だろう。 | ||||
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