SAS/チェックポイント・チャーリー



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初公開日(参考)1982年06月
分類

長編小説

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SAS/チェックポイント・チャーリー (1982年) (創元推理文庫―プリンス・マルコ・シリーズ〈41〉)

1982年06月01日 SAS/チェックポイント・チャーリー (1982年) (創元推理文庫―プリンス・マルコ・シリーズ〈41〉)

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SAS/チェックポイント・チャーリーの総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Bランク


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No.2:
(9pt)

SAS/チェックポイント・チャーリーの感想

エロスとバイオレンスは今回も健在

マルコはソ連の科学者を西側に亡命させる手助けをする

時代は冷戦時代でベルリンの壁は顕在

ジェラールドヴィリエは小説を書く前に現地を一度訪れるというが、描写は生々しい

爽やかばかりではないが満足できる読後感

明日から本気出す
EXXIUU2P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

SAS/チェックポイント・チャーリーの感想

ソ連のミサイルの秘密を知る、かつてノーベル物理学賞まで受賞した老科学者を西側へ脱出させるお話です。
その為に、マルコは何とかベルリンの壁を突破しなければならなくなります。今回も、敵も味方も多くの人が死にます。
SASプリンスマルコのベルリンの壁脱出作戦のはじまりはじまり……
ラスト、明かされる老科学者が話したソ連の秘密とは?

SASプリンスマルコシリーズを知らない方は、こちらを参考にどうぞ。
http://osudame.com/novel/N22646

地元マフィアの地下室で繰り広げられる隠微なパーティーの描写が妖しさ全開です。例によって、XXもするし、痛そうな拷問シーン、アクションもあってケレン味たっぷり。本作も面白いですよ。ラストの銃撃戦は凄まじく、車が穴だらけの蜂の巣状態になる様が目に浮かぶような迫力です。
本作には、シリーズで長くマルコとお付き合いするクリサンテムとアドラー伯爵夫人が登場します。

本作に登場する美女
★サマンタ・アドラー ドイツ女 武器商人
 美女ですが峰不二子のような存在で、贅沢に目の無い女です。本作に限らずシリーズに何度か登場していて、そのたびにマルコの味方だったり敵だったりします。本作では敵でしょうか味方でしょうか?男性はこういう悪い美女というのが堪らなく魅力的に見えたりします。

★ソルヴェイグ・メリカ フィンランド女 東ドイツに滞在している女子陸上強化コーチ
 ブルーの目をした健康そうな若いブロンド美人。マルコは、ウールのセーターに細部までくっきり浮き彫りにされた素晴らしい彼女の胸を、見つめないでいることができなかった。ソルヴェイグは、男性化した伝統的な陸上選手とはまるきり似ても似つかなかった。シュナップスが頬を薔薇色に染め、目の中には、きらきらと星が踊っていた。

健康美あふれる陸上選手だそうです。美と健康の女神。
……異性のアスリートにあこがれ、胸をときめかせた経験は誰だって一度ならずあると思います。きっと健康な子孫を残したい生物の本能に基づくのでしょう……
【ロンドン五輪出場】世界各国の美人アスリート30人の画像まとめ http://matome.naver.jp/odai/2134396633034928501

ベルリンの壁を誤解して東ドイツと西ドイツの境界線だったと思っている人が、若い人には割といるのですね。(スパイものが好きな人に、そんな人はいないでしょうが。)ベルリンは東ドイツのど真ん中にあって、ベルリンの東側と西側がそれぞれ東ベルリン、西ベルリンと呼ばれており、西ベルリンは西側諸国の飛び地でまさに陸の孤島となっているのですね。その西ベルリンをぐるっと囲むように建てられているのがベルリンの壁なのです。本作の題名、チェックポイントチャーリーはベルリンの壁を通り抜ける検問所の一つです。
検問所を徒歩で通過しようとする緊張のシーンがダブるので、最近「寒い国から帰ってきたスパイ」を再読したついでにこちらも再読しました。


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absinthe
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