SAS/アンゴラ独立前夜
- SASシリーズ (63)
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1975年刊行のプリンセス・マルコ・シリーズ第37作目。 南西アフリカのアンゴラでは独立への胎動が始まっていて、民族解放運動各派が各地で勢力争いを展開していた。アメリカのCIAはその中の一派と手を組もうと画策していたが、接触任務にあたっていたCIA要員が何者かに殺され秘密協定文書が盗まれてしまった。もしこの文書が公表された場合、CIAが立てた策略が水の泡になってしまう。CIA特務諜報員マルコ・リンゲはアンゴラへ赴き紛失した秘密協定文書を探すのだった。それは独立への紛争真っ只中へ飛び込んでいく危険な任務であり、マルコはいくつもの危機を脱していく。 当時のアフリカの政情不安を題材にしたリアルな作風で、なおかつ実にエンターテイメントな大活劇を堪能できる。登場人物の中で実に冷酷非情な殺し屋が出てくるのだが、そいつの残虐性溢れる殺害シーンは読んでいてなかなかキツかった。物語後半は民族解放運動の各派による裏切り合戦で波乱に富む怒涛の展開となる。 | ||||
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