SAS/ゲバラ万歳
- SASシリーズ (63)
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プリンス・マルコ・シリーズの1970年の第18作。キューバのカストロは、中南米のゲリラ活動をてこ入れするため、応援部隊を送り込んでいた。応援部員になりすまして、チェ・ゲバラを信奉するベネズエラの反政府ゲリラ・グループに潜入したマルコは、まもなくグループが米国副大統領の暗殺を計画している事を知る。 バイオレンス描写がどぎついのが難だが、メリハリのある展開で、なかなかおもしろかった。クライマックスの副大統領暗殺をめぐる盛り上がりも悪くないし、オチも決まっている。欲を言えば、グループのリーダーのエスペレンサが、革命にロマンチックな憧れを抱く、世間知らずの金持ちの令嬢なのに、どういう経緯や心情により、血なまぐさいテロに手を染めるようになったのか…というあたりを、もう少し突っ込んで描いてほしかった。 なお、現在のベネズエラ大統領は反米の急先鋒のチャベスだが、本書の時代のベネズエラはガチガチの親米。この時代の変化も興味深い。 | ||||
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